2010年のドラマドラマ2010年代のドラマ

ギルティ 悪魔と契約した女

2.5
菅野美穂(ギルティ 悪魔と契約した女) 2010年のドラマ
菅野美穂(ギルティ 悪魔と契約した女)

この秋唯一のサスペンスの評価をかためるのは、最後の仕上がりを見てからすることにしよう。

第9話|唐沢寿明、会心の怪演

唐沢寿明、エンドクレジットで腰スイングさせてる…www
最後まで怪演を通して潔いキャラクターであった。
(本当に飛び降りるこたぁない、と思うけれども)
かなり楽しんで演技していたと思われる。

で、ここんとこ盛り上がっていた黒幕問題だが、どうやら次期総裁候補の代議士三沢とその息子がそれらしく、しかも息子がゲーム感覚で無差別殺人をやっていたという。なんだ…という感じで著しく肩透かしなんですけど。
あくまでも逃げる宇喜多、何やってもどうせもみ消してもらえるとどんだけ安心してるんだww

玉木宏はついに刑事を辞める決心で菅野美穂に「愛してる」と。すかさずJUJUの「愛してるーって…」という挿入歌がかかり、
思わず笑ってしまった。

第10話|吉田鋼太郎の最期

このドラマで見るまで吉田鋼太郎という人をまったく知らなかったのだが、この人は第三エロチカから四季などの芝居で活躍するシェイクスピア俳優である。
宇喜多をこの人が演じることで、このドラマの重厚感は保証されていた。

脚本はあまり褒められたものではなく、捜査一課が空になったので逮捕された菅野美穂が逃げてしまうとか(警察官が他にいないのか)、みんなが追っているはずの吉田鋼太郎が普通に挨拶されながら警視庁を歩いているとか、大きなサイレンサーの付いた銃を持っていることを知りながら、警視庁の中なら銃は撃てないはずだと菅野美穂が甘くみていることとか、記者クラブの連中にどうやって話を通したのかとか、記者クラブでみんな聞いているはずなのに、来るのが遅すぎるとか、心臓を撃ちぬかれた男が歩きまわったり、椅子に座ってデスクに足をのせたりできるのかとか、いろいろとツッコミどころは多い。

宇喜多を操っていた黒幕は三沢という次期総裁候補の父親とその息子である。
父親は白金に愛人がいるらしく、そこに最終回の秘密がありそうだ。
(それが横山めぐみだったりしないかなあ)
そして宇喜多に渡した贋のUSBメモリには何が入っていたのか。

今回もアクションシーンで吉瀬美智子が活躍していたが、どのみちやられる役だし、あまり恰好いいものではなかった。
アクションがないとこの人の使いどころがないのかもしれないが、このドラマの吉瀬美智子は本当にいいところがないのである。

最終話|ひどすぎる仕打ち

いやー。。。

これは久々に見たヒドイ終わり方で、11週フルに続いたにもかかわらず、これではまるで打ち切りではないかとさえ思えるブッチ切りである。
どうも途中から急激にクオリティが落ちたようだ。
前半はもうちょっと期待を持たせる感じであった。

脚本と演出はほとんど投げやりで、まるで中学生の作った映画のようである。
声を出して笑ってしまったのは、学校裏におびき出された柏原収史が、あれよあれよと落とし穴に落ちるところ。
メチャイケかいwww

そしてラストシーン、
絶命しつつある菅野美穂が玉木宏の腕に抱かれて最期の言葉を振り絞り、何と言うのかと思えば、「…アイ…シ…テル…」
間髪を入れずにかかるJUJUの主題歌。
前々回の玉木の「愛してるんだ!」というシーンと対をなすと言えばそうだが、11週間見続けた視聴者をバカにしているとしか思えない。
最後に出るThe Endの文字がむなしい。。。

おおかたの予想通り、横山めぐみはやはり事件の鍵を握っていた。
てゆか、あちこちのブログでの予想を読んで、ムリヤリそういうふうに変えてねえ?
とってつけたようだし、それによって何も変わらないし、
まったく意味がないオチなのである。
母親との関係の雪解けも同じで、ムリヤリ感満載である。
このシーンなど、演出でいくらでも面白くできそうなのに残念である。

ギルティ 悪魔と契約した女のあらすじ

15年前、姉の夫と息子を殺したという無実の罪を着せられ、13年間も服役していた野上芽衣子は、出所後、ペットサロン「モンアンジュ」で働きながら、事件の真相を探り、罪を犯した者達に復讐をしていく。一方、自分のミスで後輩を失って以来、生きる意味を見失っていた警視庁の真島拓朗は、偶然出会った芽衣子が15年前に起きた事件で服役していたと知り驚愕する。事件を追いかけるうちに、思いがけない真相が徐々に明らかになり、しだいに芽衣子に惹かれていくのだった。

ギルティ 悪魔と契約した女を観るには?

ギルティ 悪魔と契約した女 キャスト

野上 芽衣子(ペットサロンで働くトリマー) – 菅野美穂
真島 拓朗(警視庁捜査一課第一強行犯捜査係) – 玉木宏
■警視庁 捜査一課
榎本 万里(第一強行犯捜査係刑事) – 吉瀬美智子
門倉 了(第一強行犯捜査係刑事) – RIKIYA
三輪 周平(管理官) – モロ師岡
藤井 優(第一強行犯捜査係刑事) – 永江祐貴
高部(第一強行犯捜査係刑事) – 大下源一郎
■ペットサロン「モンアンジュ」
小山内 琴美(オーナー) – 横山めぐみ
矢部 彩乃(トリマー) – 滝沢沙織
■容疑者(主要人物の復讐相手)
宇喜田 元(警視庁捜査一課理事官) – 吉田鋼太郎
北村 良和(高校の元理事長) – 浜田晃
菅沼 俊也(銀行員) – 波岡一喜
松永 征一(弁護士) – 石丸謙二郎
金谷 文則(IT会社社長) – 山崎裕太
三沢 準(代議士秘書) – 柏原収史
三沢 豪(法務副大臣) – 津嘉山正種
溝口 猛(真島の復讐相手) – 金井勇太
■芽衣子の家族
野上 千津(母) – 岩本多代
川崎 小夜子(姉) – 紺野まひる
川崎 翔(甥) – 加部亜門
川崎 順(小夜子の夫) – 塚原大助
■その他
鶴見 真人(バーテンダー) – 水上剣星
堂島 基一(ジャーナリスト) – 唐沢寿明

ギルティ 悪魔と契約した女 スタッフ

原案 – 相沢友子
脚本 – 大久保ともみ平野悠希
音楽 – 住友紀人
主題歌 – JUJU「この夜を止めてよ」(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
演出 – 小林義則植田泰史(共同テレビ)、白木啓一郎(関西テレビ)
チーフプロデューサー – 吉條英希(関西テレビ)
プロデューサー – 稲田秀樹山崎淳子(共同テレビ)、佐野拓水(関西テレビ)
技術プロデューサー – 名取佐斗史
TD – 白田龍夫
撮影 – 大石弘宜
スタジオカメラ – 大鋸恵太
映像 – 藤本伊知郎
録画 – 山本米勝
照明 – 三上日出志
音声 – 渡部満裕
選曲 – 泉清二(スポット)
音響効果 – 近藤隆史(スポット)
編集 – 朝原正志
ライン編集 – 浅沼美奈子
タイトルバック – 高岡直樹
MA – 亀山貴之
美術プロデューサー – 津留啓亮
美術デザイン – 柳川和央
美術進行 – 森田智弘
大道具製作 – 内海靖之
大道具操作 – 小野将志
装飾 – 横山和也
持道具 – 長尾実由紀
衣裳 – 丸山佳奈
スタイリスト – 谷口みゆき、イトウケンタ
ヘアメイク – 齋藤恵理子
かつら – 佐藤裕子
アクリル装飾 – 中村哲治
建具 – 三田村賢
電飾 – 中園誠四郎
植木装飾 – 後藤健
美術車輌 – コマツサポートサービス
ドッグトレーナー – 宮忠臣
ドッグトレーナー助手 – 北澤昭人
トリマー指導 – 出張トリミングMIRAI
警察監修 – 伊藤鋼一
法律監修 – 荻野明一(弁護士法人東京パブリック法律事務所)
医療指導 – 石崎理恵、渡邉絵美
編成 – 西澤宏隆(関西テレビ)、塩原充顕(フジテレビ)
宣伝 – 栄川歩美(関西テレビ)
広告 – 豊増雄(関西テレビ)
ホームページ – 馬殿陽子
スチール – 中岡美樹
車輌 – 森岡裕丈
スタジオ管理 – 金子康貴
ファイヤーエフェクト – パイロテック
スタントコーディネート – 伊勢田隆弘
スケジュール – 三木茂
演出補 – 根本和政
CG – 石井教雄
制作担当 – 横澤淳
制作主任 – 鹿浜勉、山岸咲恵、堀田剛史
記録 – 外川恵美子
プロデューサー補 – 久保田育美
協力 – バスク、フジアール、ベイシス、レモンスタジオ、レガートミュージック
制作著作 – 共同テレビ
制作 – 関西テレビ
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