シドニー・ギリアット(Sidney Gilliat, 1908年2月15日 – 1994年5月31日)は、イギリスの映画監督、脚本家、映画プロデューサー。
フランク・ラウンダーの最も重要な生涯のパートナーであり、2人は「ラウンダー=ギリアット」としてイギリス映画史に偉大な足跡を残した。洗練されたウィットに富んだセリフ回しや、サスペンスとコメディを融合させた独自のスタイルが特徴。
代表作は、戦時中の病院を舞台にした、ユーモアと恐怖が同居する傑作ミステリー『青の恐怖』(Green for Danger, 1946年)、戦前の不真面目なプレイボーイの生涯を風刺的に描いたヒューマンドラマ『快楽の園』(The Rake’s Progress, 1945年)、ロンドンの下宿屋に集う普通の人々の暮らしと事件を描いた群像劇『ロンドン属領』(London Belongs to Me, 1948年)など。

