せいせいするほど、愛してる

武井咲(せいせいするほど、愛してる)
武井咲(せいせいするほど、愛してる)©TBS

北川みゆきの漫画(プチコミック連載2006年~2008年、単行本全7巻)を原作として、2016年7月12日~9月20日にTBS系火曜ドラマ枠で放送。主演は武井咲。ティファニージャパンの全面協力で、未亜はティファニージャパンの広報、海里はティファニージャパンの副社長という設定で、宮沢はジミーチュウの広報担当の設定。第5回コンフィデンスアワード・ドラマ賞 助演女優賞(木南晴夏)

せいせいするほど、愛してるの原作

せいせいするほど、愛してる(1) (フラワーコミックスα) Kindle版 北川みゆき (著)

せいせいするほど、愛してる(1) (フラワーコミックスα) Kindle版 北川みゆき (著)


化粧品会社の広報部で働く未亜(みあ)は、恋人から突然プロポーズされた。だが仕事に理解を示さない彼に冷めてしまい別れを告げる。しかし、その彼がストーカー化して、うまく別れられず困る未亜。そんな彼女に、救いの手を差しのべたのは、出会ったばかりのイケメン海里(かいり)。しかし彼の正体はなんと!?

せいせいするほど、愛してるの原作を読んだ人の感想

ドラマ せいせいするほど、愛してる

あらすじ

ティファニージャパンの広報部の栗原未亜(武井咲)は山下陽太(高橋光臣)から貰ったプロポーズされるが、仕事が天職で生きがいだと思っていため、実家に付いて来て欲しいと言う陽太の提案を受け入れる気持ちになれず、断ろうとしていた。
そんな時、偶然、子供が手放してしまった風船を取ろうとした男性とぶつかり、指輪を無くしてしまう。焦る未亜だったが、リングはその男性のズボンの裾の折り込みに挟まっており、無事見つけ出すことに成功。未亜にとって、たとえ返してしまうものだとしても、指輪は人の想いを繋ぐ大切なものだった。
数日後、研修の一環で広報部に来た、自社の副社長・三好海里(滝沢秀明)の顔を見て未亜は驚く。なんとその副社長は、迎賓館でぶつかり、ともに指輪を探した男性だったからだ。しかも彼の教育係として、未亜は行動を共にすることになる。
数々の困難に遭遇しながらも奮闘する未亜の仕事ぶりに対し、「せいせいするほどやってみろよ、天職なら」と、時に厳しく、時に優しく見守ってくれる海里。そんな海里に未亜は少しずつ心惹かれていく。
そんなある日、未亜は突然、ストーカーと化し社内に乗り込んできた陽太に襲われる。震えて逃げる未亜だったが、そこに居合わせた海里に助けられ、キスされてしまうーー。

感想

問題作として輝き続ける「大切なことはすべて君が教えてくれた」の美少女役を超える適役をいまだに得られない武井咲だが、このドラマはさすがにヒドイ。
原作では化粧品会社が舞台とのことだが、ティファニー全面協力のもと、文藝春秋やら小説家やら、いちいち脳内で変換しないといけない展開に頭が痛くなり、話題の不倫シーンまで見続けることができなかった。
不倫うんぬんというのは、「エイジハラスメント」でもそんな役だったのだが、秀作「ギネ 〜産婦人科の女たち」で本仮屋ユイカをほとんど無意味にヤリマンに設定した乾いたリアルを見習って、美少女の不倫をさりげなく描くくらいのことができたら、もっと面白くなるのだが。



キャスト

主要人物
 栗原未亜(ティファニージャパン広報) – 武井咲
 三好海里(副社長) – 滝沢秀明
ティファニー・ジャパン
 佐伯香澄(広報) – 横澤夏子
 遠藤多佳子(広報) – 和田安佳莉
 高田義彦(広報) – 寿大聡
 向井雅代(広報部長) – 神野三鈴
 古沢和彦(重役) – 瀧川英次
 三好嘉次(社長) – 松平健
その他
 真咲あかり(文芸誌「小説芸秀」編集者) – トリンドル玲奈
 久野淳志(新人小説家) – 中村隼人
 宮沢綾(ジミーチュウ広報部部長代理) – 中村蒼
 山下陽太(未亜の元彼) – 高橋光臣
 小川遥香(海里の妻・優香の姉) – 橋本マナミ
 三好優香(海里の妻) – 木南晴夏
 ナオキ(焼き鳥屋「うっとり」店主) – GENKING

スタッフ

原作 – 北川みゆき
脚本 – 李正美渡邉真子井上聖司
音楽 – 木村秀彬
主題歌 – 松田聖子「薔薇のように咲いて 桜のように散って」(EMI Records)
プロデューサー – 伊與田英徳飯田和孝
演出 – 石井康晴池田克彦岡本伸吾

ドラマ せいせいするほど、愛してるを観た人の感想

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