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悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜

今田美桜(悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜) ドラマ
今田美桜(悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜)
深見じゅんによる『悪女(わる)』(1988年~1997年に講談社『BE・LOVE』連載、1991年に第15回講談社漫画賞一般部門を受賞)を原作として、『悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜』のタイトルで、2022年4月13日~6月15日に日本テレビ系「水曜ドラマ」枠でドラマ化。主演は本作がドラマ初主演となる今田美桜。

悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜の感想

これは驚いた。
今田美桜がここまでやるとは、高畑充希以来のショーゲキである。本気を感じた。

原作は88〜97の「BE-LOVE」連載漫画(そのためか細部はややいい加減である)。
本作は92年の石田ひかり版に次ぐ再ドラマ化で、狙いに狙った企画と言える。

前作のヒロインは石田ひかりで、第2話で石田が出てくるのはちよっとしたサービスか。

今回、江口のりこが演じる峰岸役をかつて演じたのは倍賞美津子だったという。

悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜 見どころ

  1. 今田美桜の弾ける魅力とコメディエンヌぶり
    ドラマ初主演の今田美桜が、天真爛漫で猪突猛進、しかしどこか憎めない主人公・田中麻理鈴を魅力的に演じる。明るいキャラクターと表情豊かなコメディエンヌぶりが際立った。
  2. 江口のりことの「タッグ」と「女の戦い」
    麻理鈴を導く謎多き先輩・峰岸雪を演じる江口のりこと、今田美桜のコンビネーションが抜群。クールで現実的な峰岸と、熱血で感情的な麻理鈴という対照的な二人の掛け合いは、コミカルでありながら、女性同士の友情と成長を表す。社内の「女の戦い」を生き抜く術や、女性がキャリアを築く上での困難と向き合う姿も見どころ。
  3. 「働くこと」への現代的な問いかけ
    「働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?」というサブタイトルが示すように、このドラマは、現代の働くことの意味や、女性がキャリアを築くことの難しさ、多様な働き方について問いかける。ルッキズムやパワハラなど、現代社会の問題にも切り込んでいる。
  4. 痛快な「お仕事ドラマ」としての魅力
    麻理鈴が持ち前の行動力と発想で、会社の硬直したルールや理不尽な上司たちを次々と打ち破っていく姿は痛快で爽快。働くことへのモチベーションを与えてくれるポジティブなメッセージ。
  5. 豪華なキャスト陣と人間ドラマ
    高橋文哉(麻理鈴の同期)、向井理(謎めいたエリート社員)、志田未来(麻理鈴のライバル)など、若手からベテランまで豪華なキャストが脇を固める。

悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜 あらすじ

田中麻理鈴(今田美桜)は、超ポジティブでお世辞と愛嬌が抜群の新入社員。しかし、そのお人好しすぎる性格ゆえか、入社早々、会社のお荷物部署と噂される「備品管理課」に配属されてしまう。そこで麻理鈴が出会ったのは、クールでミステリアスな先輩社員・峰岸雪(江口のりこ)。峰岸は麻理鈴に「あんたのその評価は、社内政治を分かってないからだ。この会社で生き残るには、女は『悪女』にならなきゃだめ」と助言。峰岸は会社で密かに「窓際族」と呼ばれていましたが、社内の情報や人間関係を裏で全て把握しているような謎多き存在だった。
峰岸の助言を受けながら、麻理鈴は持ち前のポジティブさと、常識にとらわれない発想で、次々と会社の壁を打ち破っていく。女性がキャリアを築くことの難しさ、社内政治の闇、現代の働く女性が抱える葛藤に直面しながらも、麻理鈴は自分なりの「働くカッコよさ」を追求し、成長していく。

悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜を観るには?

悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜 キャスト

主要人物
 田中麻理鈴 – 今田美桜
 峰岸雪 – 江口のりこ
株式会社オウミ
 T・O – 向井理
 小野忠 – 鈴木伸之
 山瀬修 – 高橋文哉
営業部
 大井美加 – 志田未来
 白田哲士 – 荒牧慶彦
 高木真守 – 高木トモユキ
 赤山 – 小熊樹
 緑川 – 大村わたる
 押立信也 – 長谷川ティティ
 若松雅樹 – 濱田和馬
 三島正則 – 山口智充
 七尾明 – 松田凌
 萬田志津香 – 寺川里奈
 百田綾乃 – 水上京香
 千野光司 – サカモト
人事部
 夏目聡子 – 石田ひかり
 江上達彦 – 林泰文
 森岡巧 – 和田雅成
 春田すみれ – 石川恋
 秋山葵 – 鈴木たまよ
 佐伯琴美 – 羽瀬川なぎ
人事部人事課
 小林桜 – 小野川晶
 三瓶花子 – 渡辺江里子
 宮川桃花 – 椿弓里奈
 石川啓太 – 小多田直樹
 千葉杏奈 – 林加奈子
マーケティング部
 梨田友子 – 石橋静河
 恩田和久 – 高橋健介
 清水淳 – おかやまはじめ
 早見若葉 – 須藤叶希
 稲垣香織 – 大浦千佳
エンジニア部
 川端光 – 近藤春菜
企画開発部
 畑中健介 – 阿南健治
 笹沼エミリ – ソニン
 是政誠 – 赤澤遼太郎
 宮西加奈 – 大原梓
 板倉夕子 – 石井杏奈
 如月隼人 – 味方良介
 間宮マミコ – 桜井ユキ
 月島亮一 – 高橋努
 星田奏 – 阿佐辰美
業務管理部
 二谷杏子 – 須藤理彩
広報部
 根津緑 – 北乃きい
経理部
 滝川基樹 – 信太昌之
 吉武 – 廻飛呂男
商品部
 及川隆 – 碓井英司
海外事業本部
 マイケル・キース – Robin Barde
情報産業ビジネス部
 大島剛志 – 内藤聖羽
レンタル呉服部門
 室井守 – 阿部翔平
総務部
 真島 – 小野了
 竹内一成 – 佐戸井けん太
 町山博道 – 藤田秀世
 本山祐介 – 画大
 土方周防 – 今井隆文
女性の管理職五割計画 推進室 → シン・JK5推進室
 森麻実 – 川面千晶
 一条菜々 – 佐々木史帆
重役
 島田礼治 – 小木茂光
 神山伝 – 山田明郷
 神山伝弥 – 野間口徹
 阿藤陸 – 大河内浩
 馬場平蔵 – 難波圭一
受付
 広田萌 – 池上紗理依
 朝日紀香 – 伊藤麗
清掃員
 遠藤 – 山下裕子
 吉田 – しのへけい子
その他
 村松カンナ – あかせあかり

悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜 スタッフ

原作 – 深見じゅん『悪女』(講談社『BE・LOVE』)
脚本 – 後藤法子松島瑠璃子
演出 – 南雲聖一内田秀実山田信義
音楽 – 松本晃彦
ナレーション – 島本須美
主題歌 – J-JUN with XIA(JUNSU)「六等星」(First JB music)
チーフプロデューサー – 加藤正俊田中宏史
プロデューサー – 諸田景子小田玲奈大塚英治
平井十和子

悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜の原作ほか

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