JOLT/ジョルト

ケイト・ベッキンセイル(JOLT/ジョルト)
ケイト・ベッキンセイル(JOLT/ジョルト)
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『JOLT/ジョルト』(原題:Jolt)は、Scott Waschaの脚本をもとに、Tanya Wexlerが監督したアメリカのアクション・コメディ映画。出演は、ケイト・ベッキンセイル、ボビー・カナヴェイル、ラバーン・コックス、スタンリー・トゥッチ、ジェイ・コートニー。2021年7月23日にアマゾン・スタジオによって配信。

『JOLT/ジョルト』ってどんな映画?

キレたら最後、電気ショックで正気を保て——。怒りを武器にするアンチヒロインの暴走アクション・スリラー!」
『アンダーワールド』シリーズのアクションヒロイン、ケイト・ベッキンセイル主演の爽快アクション・サスペンス。
コントロール不能な殺人衝動を抑えるため自ら電気ショックを与える特殊装置を装着した女性が、恋人を殺された復讐のため怒りを爆発させて立ち向かう痛快作。

あらすじ

人並み外れた間欠性爆発性障害(極度の憤怒衝動)を持ち、幼少期から隔離されて育ったリンディ(ケイト・ベッキンセイル)。成人した彼女は、精神科医のマンチン博士(スタンリー・トゥッチ)が開発した電撃ベストを装着し、なんとか社会生活を維持していた。
そんなある日、彼女は心優しい会計士のジャスティン(ジェイ・コートニー)と出会い、生まれて初めて本当の愛を知るが、直後、ジャスティンは死体となって発見される。悲しみと激怒に包まれたリンディは電撃ベストのスイッチを自ら切り、警察(ボビー・カナヴェイルラバーン・コックス)の追跡を逃れながら、裏社会のボス(デイビッド・ブラッドリー)に怒りの鉄槌を下すべく暴走を始める——。

キャスト

リンディ(元警備員) - ケイト・ベッキンセイル
ヴィカーズ刑事 - ボビー・カナヴェイル
ネヴィン刑事 - ラバーン・コックス
マンチン医師 - スタンリー・トゥッチ
ジャスティン(会計士) - ジェイ・コートニー
謎の女性 - スーザン・サランドン
ガレス・ファイゼル(裏社会のボス) - デイビッド・ブラッドリー
ドラクロワ(ファイゼルの警備主任) - オリ・フェッファー
バリー・カスパルスキー(武器商人) - スティーブン・オズボーン

感想

毒を打たれてアドレナリンを出し続けないと死んでしまうというジェイソン・ステイサムの映画があったが、こちらはアドレナリンが出ないように電気で抑えながら復讐する女の話。と書いてみると、これは対照になっておらず、アドレナリンが出ても(憤怒衝動が抑えられなくなっても)別に死んだりするわけではない。

ケイト・ベッキンセイルは撮影当時48歳なのだが、幼少期より憤怒を抑えきれずに社会不適合者の烙印を押されてきたと説明され、そして…と映画が始まるので、まるで成人したばかりのような設定になっている(そんなに違和感がないのが、美魔女の所以である)。

衝動を抑えるために武術を学んだり軍隊に入ったりしたが、身体が丈夫になり攻撃力が増しただけで結局役に立たず、社不の烙印を押された彼女は、医師のすすめで大リーグボール打倒ギブスのような電撃ベストを常時着用し、キレそうになると手元のスイッチで電流を流すことで、なんとか日常を保っている。

冒頭で、夜の街での諍いに遭遇したり店のウェイトレスの客あしらいが悪かったりするだけでキレ、いちいち電流を流しては我に返っているので、たしかに異常に沸点が低いらしいと納得せざるを得ない。それだけなら別に構わないような気もするが、格闘技の達人なので、キレたら最後、相手を殺すまでやってしまうのが問題らしい(微妙)。

彼女はデートアプリで知り合ったジャスティン(ジェイ・コートニー)と生まれてはじめてセックスをして、舞い上がって、その素晴らしさを医師に訴えに来る、というシーンはほほえましいのだが、面白かったのはそのへんまでで、ジャスティンが殺されて復讐を始めるために電撃ベストを脱ぎ捨てる(なんのために?)、というところからだんだん意味がわからなくなる。

結末は大体予想の範囲内だし、アクションはスタントが多く、しばしば相手のほうが強かったりもするし、カーチェイス(マクラーレンの600LTスパイダーだが、実際はオートマなので、マニュアル操作にてごずるという映画の描写はフェイクである)も感心するほどでもない。

続編を暗示するポストクレジットがついているが、その後の話は聞かない。

『JOLT/ジョルト』を観るには?

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『JOLT/ジョルト』作品情報

監督 – Tanya Wexler
脚本 – Scott Wascha
製作 – David Bernardi、Sherryl Clark、Robert Van Norden、Les Weldon、Yariv Lerner
音楽 – ドミニク・ルイス
撮影 – Jules O’Loughlin
編集 – Chris Barwell、Michael J. Duthie
製作会社 – ミレニアム・メディア
配給 – アマゾン・スタジオ
公開 – アメリカ:2021年7月23日、日本:2022年2月4日
上映時間 – 91分

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