『作りたい女と食べたい女』ってどんなドラマ?
料理を作るのが好きな女と、食べるのが大好きな女。ふたりの美味しい食卓が育む、あたたかな絆の物語。
ゆざきさかおみによる大人気コミックを、比嘉愛未主演、劇団雌猫の西野恵未を相手役に迎えてドラマ化(NHK総合・夜ドラ枠)。
食を通して描かれる「自認する性別や性指向(GL/レズビアン)」や「女性を生きづらくさせる社会の生きづらさ」、そして「心を通わせる喜び」を丁寧に優しく描き出した話題作。
あらすじ
東京で一人暮らしをする派遣社員、野本さんこと野本ユキの趣味は料理。SNSに自作の料理をアップしつつも、小食であるために憧れである大盛り料理を作れないのが残念だった。そんなある日、職場でのフラストレーションからうっかり大量の料理を作って困り果てた野本さんが思い浮かべたのは、大量のファーストフードをひとりで食べると言っていた2軒となりの隣人、春日さんこと春日十々子のこと。思い切って春日さんに声をかけて料理をごちそうした野本さんは、その食べっぷりに今までにない喜びを感じ、ふたりは「作りたい女と食べたい女」として友人関係を結び、互いの家を行き来したり一緒に行楽に出かけたりと親しくなっていく。
キャスト
春日十々子 – 西野恵未
■職場の同僚
佐山千春 – 森田望智
森岡慶太 – 中野周平(蛙亭)
高木加奈 – 山﨑果倫
真瀬由香里 – 斎藤さらら
三浦明宏 – 三浦獠太
■定食屋
坂井清(店主) – 野添義弘
坂井朋代(清の妻) – 原田千枝子
■その他
ユキの母 – 川口圭子
春日茂(十々子の父) – 青木一平
南雲世奈(野本と春日の住むマンションに越して来た女性) – 藤吉夏鈴(櫻坂46)
田中優子 – 池津祥子
矢子可菜芽(野本がSNSで知り合うレズビアンの女性) – ともさかりえ
感想
ファーストインプレッション
比嘉愛未が、ようやく良い感じに仕上がってきた。
映画デビュー後、朝ドラと大河に立て続けに出演、大物女優の登竜門「球形の荒野」のヒロインを射止めたが(2010)、その後はなぜか今ひとつで、「恋愛時代」(2015)、「にぶんのいち夫婦」(2021)など主演ドラマもパッとしなかった。
「コードブルー」(2008〜2017)を踏まえて「最上の命医」「DOCTORS」(どちらも2011)などにも出ているのだが、作品に恵まれていない印象がある。
直近で良かったのは「純愛ディソナンス」での悪女ぶりだった。
本作はWebコミックが原作で、ジェンダー的なストーリー展開になるとのこと。スタッフも女性でかためている。
「いつか日の当たる場所で」(2013)のような傑作を期待するのは無理だろうか(比嘉にはそういうドラマに出てほしいのだ)。
『作りたい女と食べたい女』を観るには?
『作りたい女と食べたい女』スタッフ
脚本 – 山田由梨
音楽 – 伊藤ゴロー
演出
S1 – 松嵜由衣、中田博之
S2 – 松嵜由衣、中田博之、八十島美也子
ジェンダー・セクシュアリティ考証 – 中村香住、合田文
料理監修 – ぐっち夫婦
調理アシスタント – Team SHINO(石田有花、わたなべふじこ、いがらしかな、杉山明美)
制作統括 – 坂部康二、大塚安希、勝田夏子
制作 – NHKエンタープライズ
制作・著作 – NHK、MMJ
作りたい女と食べたい女の原作
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ひとり暮らしで少食だし、作ったところで食べきれない。
でも、本当はもっと作りたい!
料理が大好きな野本さんは、そんな想いと職場のストレスから、うっかり一人で食べきれないほどご飯を作ってしまう。
そんなとき、お隣のお隣に住む春日さんのことを思い出して勇気を出して夕食に誘ってみると…?





