ゼブラ

ゼブラ(吉本実憂)
ゼブラ(吉本実憂)

劇団「ONEOR8」による、人間の真相を突いた人気舞台「ゼブラ」のドラマ化作品で、2019年2月21日~3月14日の深夜0時59分にCBCテレビで放送、dTVチャンネルで同時配信された。全4回。ある4姉妹が母親の死をきっかけに、自分の過去と今に決着をつけていく一日を描く。4人の姉妹を吉本実憂、枝元萌、松本若菜、浅川梨奈が演じる。脚本は公募され、脚本家を新井まさみが手掛ける。

ゼブラの原作戯曲

田村孝裕(戯曲デジタルアーカイブ)

本作品は2005年初演、2007年再演、2018年劇団20周年記念公演として上演した。作・演出の田村は向田邦子を敬愛し、本作品をオマージュとして捧げました。家族が集う空間、テーブルの周りの記憶作品の中の家族はよその家族なのに、どこか懐かしい、覚えのある風景、記憶をよびさます会話が飛び交う会話劇。

ゼブラの原作戯曲のあらすじ

古くからある木造の一軒家。  
母が死期を迎え、家族が集う中、四姉妹の母に対1想いが交錯する。
幼い頃に家を出た父への愛憎で孤立1三女の奈央は、誰もいない居間で若きし日の母の幻影を見る・・・。「母親の死」に向き合う四姉妹の、秋の数日。

ゼブラ公演を観た人の感想

ドラマ ゼブラ

ドラマ ゼブラのあらすじ

舞台は、三女・奈央(吉本実憂)と長女・薫(枝元萌)が暮らす一軒家。
次女・康子(松本若菜)と四女・美晴(浅川梨奈)は既に嫁いでいるが、結婚を控えた薫の引っ越し準備と母親のお見舞いで、久々に家族が集まる。
薫は婚約者との関係にマリッジブルーの真っ最中。康子の夫・由起夫(永岡佑)は浮気を隠しており、美晴は妊娠中だが夫・修(渋谷謙人)はヒモ状態。さらに美晴には、ある隠しごとが…。奈央はといえば、とある理由から男性に対してトラウマを抱え、24年間男性経験なし。ひとつ屋根の下であらわになる4姉妹の問題。そこへ、謎の女に、なぜか葬儀屋まで現れ、家族はかき乱される…!そして明かされる秘密に、奈央は…。多様化した現代を生きる若者に捧ぐ、自らと向き合い、決着をつけていく女たちの人間ドラマとなっている。

ドラマ ゼブラの感想

小川が流れる香取みたいな町が舞台(ロケ地はわからなかった)の四姉妹の話で、ヒロインは三女の#吉本実憂。長女が枝元萌、次女が松本若菜で、妹の四女が朝川莉奈である。吉本以外は婚約者とか夫など連れ合いがあり、吉本の男性不信を中心に、入院中の母親(声のみ)の死をめぐる姉妹の心の動きが描写される。舞台戯曲のドラマ化で、キャメラはほぼ古民家の中のみ。
四姉妹の心理描写が肝なのだが、動きの大きい葬儀屋コンビのギャグばかり目立っていたのが残念。

ドラマ ゼブラのキャスト

手塚奈央(24・三女): 吉本実憂
手塚薫(31・長女): 枝元萌
梨田正順(38・薫の婚約者): 田中美央
須藤康子(29・次女): 松本若菜
須藤由起夫(35・康子の夫): 永岡佑
所美和子(22・由起夫の浮気相手): 野田真実
早川美晴(20・四女): 浅川梨奈
早川修(22・美晴の夫): 渋谷謙人
浅野 (ぽん)(20・美晴の同級生): 佐久本宝
柿沼紳一郎(33・柿沼葬祭): 尾上寛之
柿沼謙二郎(31・柿沼葬祭): 内藤聖羽

ドラマ ゼブラのスタッフ

原作: 田村孝裕(劇団ONEOR8)『ゼブラ』
脚本: 新井まさみ
主題歌:『ラッキーカラー』/柴田聡子(P-VINE)
演出: 加瀬聡
プロデューサー: 尾関美有(CBCテレビ)・ 涌田秀幸(角川大映スタジオ)
製作著作:CBCテレビ
制作協力:角川大映スタジオ
協力:NTTぷらら

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ドラマ ゼブラの予告映像

ドラマ ゼブラを観た人の感想

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