ザ•.ラストハウス

レタ・リー(ザ・ラストハウス)
グレタ・リー(ザ・ラストハウス)
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『ザ•.ラストハウス』(原題:The Last House)は、2026年8月7日よりNetflix で世界独占配信が開始。

『ザ•.ラストハウス』ってどんな映画?

ある日突然、自宅が絶対不可解な檻と化した——。家族の絆と生存をかけた密室型SFサスペンス。

『トランスポーター』『グランド・イリュージョン』のルイ・ルテリエ監督が手掛けるSFスリラー。外界から遮断された密室で追い詰められていく一家の絶望とサバイバルを描く。 

あらすじ

ごく普通の4人家族、アン(グレタ・リー)、ジェイソン(ワグネル・モウラ)、そして幼い子供たちは、ある激しい雨の日を境に、自宅のすべてのドアや窓が目に見えない強固なバリアによって密封され、外界へ出られなくなってしまう。電波や通信も遮断され、隣家も同様の状況で、一家は限られた食料と水で生き延びる。
数日、数週間、そして数年と時が経過し、子どもたちが成長していく一方で、降り続く雨の向こう側に未知の不気味な影が姿を現し始める——。

キャスト

アン(母親) - グレタ・リー
ジェイソン(父親) - ワグネル・モウラ
グラハム(息子) - 12歳時:ノア・アレクサンダー・ソスノフスキ、17歳時:ガブリエル・バルボサ
ライリー・チョン(娘) - 13歳時:エマ・ホー、成人後:アーデン・チョー

感想

家から外に出られなくなるというのは「クワイエット・プレイス」や「バード・ボックス」などと同じなのだが、その理由が、外に怪物がいるからではなく、物理的にドアが開かなくなり、窓ガラスも割ることができないから、という微妙なもので、どうも雨水がバリアのように家を包んでいるらしい。超気密住宅ということか。酸素もなくなるんじゃないの?と思うのだが、実際は暖炉からつながる煙突はちゃんと外につながっているらしい。

日々コンビニに頼りきっている日本人ならすぐに餓死しそうな状況だが(この時点では水は出るし電気も通じている)、この一家はなんと数ヶ月も耐え、もうダメかというところまでいく(その頃にはインフラは全滅している)。そこで失業中のエンジニアである父親が一念発起し、雨水を溜めたり庭にやってくる野生動物を捕獲する装置を発明し、家の中に菜園を作り、家族は軍隊のようなチームワークによって、5年かけて家を自給自足できる要塞にしていく。このへんはサバイバル物として退屈させない。

しかしとうとう家が老朽化して水が入り込んでくるようになり、それに乗じて(?)タコを思わせる「雨の人」が侵入してくる。

映画の冒頭では、アーサー・C・クラークの言葉がエピグラフとして引用されている。いわく、「この惑星を『地球』と呼ぶのは不適切だ。明らかに『海』なのだから」。ということで、タコのような「雨の人」は、地球外ならぬ深海の知的生命体(タコに似ている)で、その目的は人類に対する侵略というよりは、自然の叛逆的なものであることが示唆されている(ラストシーンでは、水没した世界が描かれている)。ガイアの意思が人類を諫めている的な感じで、正直このへんはよくわからない。

そうとは知らない一家は、人類代表として(?)ホームアローン的な仕掛けで「雨の人」を撃退するのがクライマックスなのだが、トドメを刺す寸前で「雨の人」との共存を選択する。と、急にバリアが破られ、「雨の人」は去っていく。「雨の人」の個体は複数あって、何やら意思疎通しているようにも見えたが、そもそも家を封鎖していた理由、家に侵入して何をしようとしていたのかはわからないし、やはりいろいろわからないままで映画は終わってしまうのだった。

韓国系アメリカ人のグレタ・リーはよく見る女優だ(同じNetflixの「ハウス・オブ・ダイナマイト」にも国家安全保障局の北朝鮮問題専門家として出ていたし、シャマランのドラマシリーズ「ウェイワード・パインズ」にも出ている)。

『ザ•.ラストハウス』を観るには?

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