『少年のアビス』ってどんなドラマ?
何もない閉塞的な地方都市で、ただ息を潜めるように生きる17歳の少年。彼の前に突如現れたのは、憧れの国宝級美少女アイドルだった。彼女が差し伸べたのは、救いの手ではなく「心中(心中)」という名の底知れぬ暗闇への招待状——。家族、幼馴染、教師、そして狂気をはらんだ大人たちの執着がドロドロと交錯する、一瞬も目が離せないスーサイド・ラブストーリー。
累計発行部数300万部突破の峰浪りょうのコミックを原作に、狗飼恭子が人間の内面に潜む生々しいエゴと痛みを鮮烈に紡ぎ出す脚本を執筆。息が詰まるほど美しく、退廃的でエモーショナルな映像演出で異彩を放った衝撃のヒューマンドラマ。
あらすじ
高校2年生の黒瀬令児(荒木飛羽)は、町を出られない。引きこもりの兄、認知症の祖母、そしてそのすべての介護と日常に疲れ果てた母・夕子(片岡礼子)を一人にできず、この閉ざされた町で生涯を終えるのだと、未来への希望を捨てて生きていた。そんな彼の前に、お気に入りのアイドル・青江ナギ(北野日奈子)が突然姿を現す。なぜ、こんな何もない町に彼女がいるのか。呆然とする令児にナギは静かに微笑み、「ねえ、心中しようか」とささやく――
ナギとの出会いをきっかけに、令児の人生は急転。彼を縛り付けようとする母の過干渉、幼馴染のチャコ(本田望結)や玄(堀夏喜)の抑えきれない執着、令児を狂気的に救おうと暴走する担任教師・柴沢由里(松井玲奈)、そしてこの町に因縁を持つ小説家・似非森耕作(和田聰宏)。それぞれの歪んだ「愛」が、令児をアビス(深淵)の底へと引きずり込んでいく。
キャスト
黒瀬令児(高校2年生) - 荒木飛羽
青江ナギ(アイドルグループのメンバー) - 北野日奈子
秋山朔子(令児と玄の幼馴染) - 本田望結
峰岸玄(令児とチャコの幼馴染) - 堀夏喜(FANTASTICS)
柴沢由里(令児の担任) - 松井玲奈
似非森耕作(小説家) - 和田聰宏
黒瀬夕子(令児の母親) - 片岡礼子
■令児の家族
祖母 - 麻生瑛子
黒瀬一正(令児の兄) - 渡辺佑太朗
感想
「雪女と蟹を食う」に続けて録画を見たわけだけど、これも同じような話。あちらはヤンマガだがこちらはヤンジャンで、これらの雑誌読者層が今求めるファンタジーは、ゆきずりの女との情死というやたらと都合の良い自己愛的世界ならん。
なんだかすごいコスプレチックな本田望結、相変わらず目を引く松井玲奈、乃木坂46の人らしい北野日奈子と、主人公はモテまくりである。
北野日奈子
本田望結
『少年のアビス』を観るには?
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『少年のアビス』作品情報
原作 – 峰浪りょう『少年のアビス』(集英社『週刊ヤングジャンプ』連載中)
監督 – かとうみさと、湯浅弘章
脚本 – 狗飼恭子
音楽 – 安達練
オープニング主題歌 – 理芽「インナアチャイルド」(KAMITSUBAKI RECORD)
エンディング主題歌 – SpendyMily「Iris」
特殊造形 – 中田彰輝
医療監修 – 佐々木理恵、佐藤真理子
アクションコーディネーター – 早瀬重希
インティマシーコーディネーター – 西山ももこ
制作プロダクション – ホリプロ
製作 – 「少年のアビス」製作委員会、毎日放送
『少年のアビス』の原作
何もない町、変わるはずもない日々の中で、高校生の黒瀬令児(くろせれいじ)は、“ただ”生きていた。家族、将来の夢、幼馴染。そのどれもが彼をこの町に縛り付けている。このまま“ただ”生きていく、そう思っていた。彼女に出会うまでは――。生きることに希望はあるのか。この先に光はあるのか。“今”を映し出すワールドエンド・ボーイ・ミーツ・ガール、開幕――。


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