セキララ日記

最初の入院

最初の入院(セキララ日記) セキララ日記

以下は入院3日目の医師との会話である。

医師 食事どうですか?食べていて。おかゆさん、流動食、ほぼ水みたいなやつ。

 満足してます。

医師 よかったです。お腹に痛くはなってないですか? お通じも大丈夫そうですか?

 大丈夫そうです。

医師 明日から食事を固くするかどうかちょっと悩んでるんですけど。まあ、ちょっと固くしてみますかね、そしたら。それで様子見ますか。

 そうですね。

医師 はい、じゃあ明日また呼吸機能検査とか、心エコーとか、手術に向けての検査とか入りますので、よろしくお願いします。今のところ、何か困ってることあります? 大丈夫ですか。わかりました。

その後、食事が始まり、かつコンスタントに下剤(マグネシウム剤)を飲んでいるにもかかわらず排便が止まったりして、振り出しに戻るのではないかと肝を冷やしたが、大腸カメラ検査のための下剤を飲んで解消されてほっとしたりということがあった。便秘はその後も(今も)ずっと恐怖である。

手術は翌月か翌々月と言われ、とりあえず退院できることになった。前日にまた医師がやってきて、今後の話を聞かされる。

  1. 外科のカンファで、昨日の大腸カメラで、さらに奥にもうひとつ癌があるとされた。(これまでに把握されていたのは、手前にポリープ、その奥に癌があるということだった)
  2. そのため、再度内視鏡検査が必要である。
  3. 癌の生検は完了していないが、ステージ3、転移性は低いと評価している。摘出手術の内容についてはまだ何とも言えないが、人工肛門などの必要性は低いと考えている。
  4. 内視鏡検査は混んでいるので、最短で10月8日になる(翌週)。
  5. 現在の体調には問題ないため、一度退院し、外来で10月8日に日帰りで検査をすることにしよう。
  6. 明日10時の退院は変更なし。

ということで俺は退院した。

病院の敷地を出たところで、性懲りもなく、返してもらった煙草に火を点けた。
が、期待したほどうまいわけもなく、激しいめまいにふらついた。

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