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ギルティ 悪魔と契約した女

2.5
菅野美穂(ギルティ 悪魔と契約した女) 2010年のドラマ
菅野美穂(ギルティ 悪魔と契約した女)
『ギルティ 悪魔と契約した女』は、関西テレビと共同テレビの共同制作により、フジテレビ系で、2010年10月12日~12月21日の毎週火曜22時-22時54分に放送。主演は菅野美穂。過去の悲劇の謎を解明しながら復讐をする女と、生きる意味を見失った男、怪しげな男女たちの想いが交差し、驚愕の真実が明らかになっていく愛とミステリー。

ギルティ 悪魔と契約した女の感想

ファーストインプレッション

なんだかとっても面白そうなのだが、話がなかなか読めない。
第1回を見逃したことを悔やんでわざわざネットの動画を探して見てみた結果、もともと菅野美穂が何を企んでいるのか、何の復讐をしてるのかわからないまま話が進んでいるとがわかった。

今どきのドラマとしては珍しいのだが、単に手際が悪いだけのような気もちょっとしてきた…。
第1話でいえば、ファーストシーン、桜田通り?をカラスが水平に飛び去り、そのあと、人が街路樹の葉を突き抜けて落ちてくる、というシーンは、手間がかかっていてよかった。

菅野美穂は笑いを消した瞬間に10歳ぐらい年齢が変わる。さすが女優である。
わたしにとってのだめの人でしかない玉木宏は、暗い二枚目でなかなか良い。
しかし、これまで見た中で、最も空気の悪い警視庁捜査係であるwww

あっ、それから唐沢寿明
鬼太郎のかつらで、ちょっとはしゃぎ過ぎである。引くわーww

第3話|今さらだが菅野美穂はすごいね

第1話をちゃんと見られていないのでいろいろわからないのだが、アンというのは誰の犬なのかね。初回で下水管に落ちた犬なのかな?
そのアンを介して玉木宏との関係を紡いでいく菅野美穂は、復讐者の顔ではない、極度にナイーブな女性である。

よくあるドラマでは、これを二面性みたいに描いてしまうのだが、ここでは野上芽衣子という完全に連続したヒロインとして描写されている。
復讐するときだけ人が変わったようにコワくなる、という演技ではないので、菅野美穂はかなり難しい演技をしていることになる。

吉瀬美智子、玉木宏を追ってトリマーの店に現れて、「失礼ですが真島さんとはどういう…?」と聞かれ、例の自信たっぷりな口調で「カノジョです!」って…
30越えた社会人の台詞じゃねーだろ、それww

第4話|吉瀬美智子が微妙にミスマッチ

だいぶ色々わかったきた。アンちゃんは失踪した三輪の犬だったわけですね。
次にわからないのは、タイーホされる前の姉と母親がどうなったのかだが…

今回の見どころは、金谷に電話しながら唇の片端だけをキューッと吊り上げて笑う菅野美穂の演技と、吉瀬美智子と菅野美穂の対決である。
同じような役ばかりをやってきた吉瀬は、あまりうまい女優ではなく、眼も鼻も口も大きい菅野美穂とは、あまりにミスマッチである。
吉瀬はムキになりすぎて元彼の玉木宏の心を探ろうとするという設定だが、そういう役柄も、なんとなく無理がある感じ…

15年前のナンパ師・金谷は、かつて芽衣子を陥れる証言をしたのだが、すっごく頭悪そうなので、今はIT会社の社長というのに説得力がまったくない。証言の見返りに社長にしてもらったというのも変だし…

「両親の呵責に苦しむのは人間だけ
 悪魔に罪の意識など存在しない
 ギルティ」

というタイトルバックのナレーションは、どうやら俳優が順番にやるらしい。
1話目は菅野美穂、2話目は玉木宏、今回は吉瀬美智子だったが、3話目は誰だったのかな?

第5話|真犯人予想はまだ早い?

集中して見ていないと、唐沢寿明が三輪犯人説を唱えたことに気づかないなあ。相変わらずわかりにくいドラマである。
話が進むテンポがスピードアップしてるのかもしれない。
そろそろ折り返し点だから、どうやら15年前の真犯人予想をする頃合いであるらしい。

  1. 小山内 琴美(42) – 横山めぐみ
    ダークホース。いい人過ぎるのがかえって怪しい??
  2. 鶴見 真人(27) – 水上剣星
    これはさらにダークホース。
    ほとんどチョイ役なのにタイトルバックに出てるから。
    今後の展開次第か。
  3. 宇喜田 元(52) – 吉田鋼太郎
    これはまあ普通に本命かな。
    でもイカニモすぎるから、普通ならやっぱりミスリード。
  4. 三輪 周平(53) – モロ師岡
    これが今回の唐沢寿明説。しかしたぶん違うだろう。

なんだ、ミスリード本命とダークホースしかないや…(^_^;)
唐沢寿明も怪しいっちゃ怪しいんだけどね、やっぱりベタ過ぎるから…

金谷は背任で辞任をつきつけられるのだが、あんなにバカなのにどうして社長になれたのか、
それも裏があるというのだろうか。

第6話|いろいろ少しはスッキリ

菅野美穂とつるんでいるということが明らかになり、ようやく唐沢寿明の動きの謎が解ける。
これからクライマックスに向かっていくのに、ここでもうバラしちゃうのは、まだまだ裏があるということなのね。楽しみである。

玉木宏のトラウマ放火事件の出てくる回は見逃しているので、吉田鋼太郎(面白い顔の人だねえ)とヒャッホー男のつながりはよくわからない。
三輪さんが菅野美穂のために動いているということもわかる。
いろいろ再確認という感じで、少しすっきりした第6回だった。

そして菅野美穂の、視線と口元と肩を返すスピードだけで、玉木への不信を表現する上手さに感心。
佇んでいるだけで、先週までの玉木に心惹かれる演技とまるで違う。
やっぱり女優さんはすごいね。

第7話|やっぱり唐沢寿明が怪しいのかな

前にもミスマッチと書いたが、やはりどうも吉瀬美智子が空回りというか、どうでもいい役に吉瀬が割り当てられているというか。
菅野美穂にどんどんはまっていく玉木宏をとどめようとするが、どうせ聞いてもらえないという役である。
溝口との格闘シーンは、「ブラッディマンデイ」並みの色っぽいアクションで、恰好良いのだが、このシーン自体の必要があまりないのが残念だ。
あの年代でちゃんとアクションをこなせる女優は貴重だから、ストーリーでそれなりの重みづけをしてほしい。

そして今週も話は進み、吉田鋼太郎は小物ということになってしまった。
モロ諸岡も死んでしまったので、前回書いた「怪しい人リスト」の中で残るのは、水上剣星横山めぐみ、唐沢寿明である。
水上は今回捕まったりしてるし…

いちばん臭いのは唐沢だが、まだこれから怪しい人が出てくるのかも。ってそれはちょっと興ざめかも…

第8話|雑魚キャラミッション

クライマックスに向けて、なんだか急に話がシンプルに。
真犯人が誰かという巷間のブロガーの関心事はとりあえず捨て置かれ、今回はナンチャンに似た金井勇太との因縁の対決に集中。
しかし溝口、後ろ盾がないと結局はただのヒャッホーなバカという設定なので、裏をかくでもなく、危うく返り討ちにあうところを辛くも仕留めた、という感じで、盛り上がりや達成感にはほど遠い。
中ボスというよりは、最初から提示され、未解決になっていたサブミッションを片付けたという感じか。
テンションがあがらぬまま、次週からの結末編になだれ込むことになる。

真犯人に関しては、事件の裏を探る堂島が謎の襲撃(狂言かも)を受けたというトピックがあるくらい、これはどうやら堂島の怪しさをフォローするエピソードになりそうな予感がする。
そして今回のラスト、玉木宏が菅野美穂の復讐を手伝うと宣言しているかに見せて、そういう展開にはまずならないであろう。

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