をのひなおの漫画(『サイコミ』2019年5月3日~2023年11月10日、2024年2月16日に連載)を原作として、2022年4月13日~6月29日に毎日放送・TBSの「ドラマイズム」枠にてドラマ化。主演は吉川愛。
様々な悩みやコンプレックスを抱えた女性に焦点を当て、章ごとに異なるヒロインが描かれるオムニバス形式で展開されるストーリー。
ドラマは、2023年5月3日~6月28日に「洗脳編」「What a Wonderful World編」を原作としたシーズン2が同枠で放送。主演は茅島みずき。5月3・10日にはSeason 1のゆあの過去を描く特別編が放送(原作の番外編に相当)。
本作(シーズン1)はこの年のベストドラマのうちのひとつと評価する。吉川愛に注目するきっかけにもなった。
ちょうどパパ活のドキュメンタリー(テレメンタリー「わたし、実は・・・少女たちの#パパ活」] )を見た後にこれを見たのだが、女の子たちを掘り下げると、貧困とかネグレクトなどが出てきて(桐野夏生「路上のX」のまんま)、取材されている少女たち自身が「承認欲求」などという単語を使うのにすごい違和感があった。
彼女たちを買う男の側(これも相当に謎である)を掘り下げると、今度は「闇金ウシジマくん」になるのだろう。
さて吉川愛という人は3歳から芸能界に入り、一度引退したというが、2006年以来ドラマに出ていない年が無いというすごい人である(それで22歳 ※当時)。
キャスト
白井雪 – 吉川愛
リナ – 横田真悠
中谷彩 – 宇垣美里
高橋優愛 – 齊藤なぎさ
真矢萌 – 箭内夢菜
辻壮太 – 楽駆
雄大 – 井上想良
小森翼 – ゆうたろう
光晴 – 福山翔大
ハルヒ – 藤原樹
楓 – 高野洸
スタッフ
原作 – をのひなお『明日、私は誰かのカノジョ』(Cygames『サイコミ』連載中)
脚本 – 三浦希紗、川原杏奈、イ・ナウォン
音楽 – フジモトヨシタカ
オープニング主題歌 – Amber’s「Desire -欲情本能-」
エンディング主題歌 – DUSTCELL(KAMITSUBAKI RECORD) -「足りない」
監督 – 酒井麻衣、、菅原正登
チーフプロデューサー – 西山剛史
プロデューサー – 高尾沙織、村島亘、小路美智子” show=””]、植田尚、椋尾由希子
制作 – MMJ