『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』ってどんな映画?
最先端科学がもたらす禁忌、進化の裏に隠された倫理の崩壊。AI、ゲノム編集、クローン技術など、現代の法整備が追いつかない未知の領域を悪用した不可解な事件に、科学の光と人間の意志で立ち向かう。中村啓の小説を原作に、日本テレビとHuluの共同製作としてシーズンを重ね、スケールの大きな世界観と予測不能な展開で話題を呼んだ本格サイエンス・ミステリードラマ。
見どころは、科学の進歩が引き起こす不条理な難事件と、その背後でうごめく巨大な陰謀に迫るスリル。
対策室の前に立ちはだかるのは、トランスヒューマニスト集団「ボディハッカージャパン」。さらに謎の組織が人類の進化をめぐる不穏な思惑とともに小比類巻たちを翻弄していく。
一方、警察内部や行政の複雑な人間関係も物語を深く交差させる。小比類巻の大学同期である厚労省キャリアからの情報や、対策室を立ち上げた刑事局長の真意。さらに捜査一課の反発、法医学者による検死結果など、多角的なアプローチで事件の核心が暴かれていく。
科学は人類を希望へ導く光なのか、それとも破滅をもたらす災い(パンドラの箱)なのか。ディーン・フジオカが冷静沈着さと内に秘めた狂おしい情熱を体現し、岸井ゆきのの知性と人間味、そしてユースケ・サンタマリアの軽妙さが調和した近未来サイエンス・エンターテインメント。
あらすじ
警察庁内に新設された「科学犯罪対策室」の室長を務める警視正・小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)は、高学歴の理系官僚でありながら、若くして亡くなった妻の遺体を冷凍保存し、いつか科学が彼女を蘇生させる未来を信じ続けている。そんな彼が相棒に選んだのは、過去のトラウマから科学界を去った元天才科学者・最上友紀子(岸井ゆきの)。さらに、現場叩き上げのベテラン刑事・長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)や新人の奥田玲音(吉本実憂)を加え、対策室は常識を超えた最先端テクノロジー犯罪の闇へ切り込んでいく。
キャスト
小比類巻祐一(「科学犯罪対策室」室長) - ディーン・フジオカ
最上友紀子(元天才科学者) - 岸井ゆきの
長谷部勉(元警視庁刑事部捜査一課) - ユースケ・サンタマリア
三枝益生(厚労省キャリア) - 佐藤隆太
■科学犯罪対策室
奥田玲音(新人) - 吉本実憂
■小比類巻家
四宮聡子(祐一の義母) - 石野真子
小比類巻亜美(祐一の亡妻) - 本仮屋ユイカ
小比類巻星来(祐一の娘) - 鈴木凜子
■警察庁・警視庁
島崎博也(刑事局長) - 板尾創路
葛木信介(捜査一課長) - 西村和彦
玉置孝(捜査一課刑事) - 塩顕治
山中森生(同) - 仲田育史
梶原(同) - 佐々木一平
■法医学教室
柴山美佳(明春大学法医学教室) - 三津谷葉子
■ボディハッカージャパン(トランスヒューマニスト集団)
カール・カーン(代表) - 安藤政信
緋山飛鳥(カーンの秘書) - シャラ ラジマ
■榊原研究所
榊原康生(謎の男) - 加藤雅也
感想
ディーン・フジオカのドラマはどうしていつもこうつまらないのか。何か根本的に日本のドラマとマッチしないか、使い方が間違っているか、本人(または事務所)の狙いがズレている。
まず原作では、主人公は岸井ゆきの演じる最上博士なのだが、ドラマになるとフジオカが主人公になり、いわく「頭脳と足とヒラメキ」の“ヒラメキ”を担当する。
“足”をユースケ・サンタマリアが担当するのにも違和感あるし、岸井を天才サイエンティスト(“頭”)に充てるのも無理がある。
現に、岸井は好きなようにやっているように見えるし、フジオカの役とバッティングしている。
おまけに室長が板尾創路という無駄に捻ったキャスティングで、案の定、意味がない。
まあ1話を見る限りストーリーも面白くないのだが。
ひとことで言えば、全体的にバラバラで、筋が悪すぎる。
岸井はせっかく「恋せぬふたり」で良い感じだったのに、台無しである。
『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』を観るには?
『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』作品情報
原作 – 中村啓「SCIS 科学犯罪捜査班 天才科学者・最上友紀子の挑戦」(光文社文庫 / 光文社 刊)
脚本 – S1:福田哲平、関久代、土城温美、S2:福田哲平、関久代、土井笑生、S3:関久代、土井笑生
音楽 – 菅野祐悟
主題歌 – DEAN FUJIOKA「Apple」(A-Sketch)
警察監修 – 石坂隆昌
法医学監修 – 佐藤喜宣
医療指導 – S1:植野永子、布施友里恵、S2:植野永子、布施友里恵、小川史洋、布施友里恵
科学監修 – 岩尾徹(東京都市大学)
生命科学監修 – 小林武彦(東京大学定量生命科学研究所)
脳神経科学監修 – 紺野大地(東京大学医学部附属病院・ERATO池谷脳AIプロジェクト)
物理監修 – 沖野晃俊(東京工業大学科学技術創成研究院未来産業技術研究所)
ナノ医療監修 – 西山伸宏(東京工業大学 科学技術創成研究院化学生命科学研究所・川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンター)
植物生理学監修 – 朝比奈雅志(帝京大学理工学部バイオサイエンス学科・先端機器分析センター)
実験監修 – 鈴木美穂(埼玉大学大学院 理工学研究科物質科学部門)
科学アドバイス – 中川草(東海大学医学部)
科学監修協力 – 平野拓一(東京都市大学理工学部電気電子通信工学)
実験監修協力 – 長谷川有貴(埼玉大学大学院理工学研究科数理電子情報部門)
特殊造型 – 梅沢壮一、吉田等
アクションコーディネーター – 諸鍛冶裕太
制作 – 田中宏史、長澤一史
チーフプロデューサー – S1・S2:三上絵里子、茶ノ前香、S3:松本京子、石尾純
プロデューサー – S1:能勢荘志、尾上貴洋、古屋厚、S2:能勢荘志、尾上貴洋、古屋厚、小田切ありさ、S3:能勢荘志、池田健司、小田切ありさ、古屋厚
監督 – S1・S3:羽住英一郎、S2:羽住英一郎、長野晋也
原作脚本協力 – エム・エーフィールド
制作協力 – ロボット
制作プロダクション – 日本テレビ(S2・S3)
製作著作 – 日本テレビ(S1)、HJホールディングス
『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』の原作
最先端の科学技術が引き起こす複雑怪奇な事件に、警察庁の小比類巻祐一警視正と、天才科学者・最上友紀子(もがみゆきこ)率いるSCIS(科学犯罪対策室)のメンバーが立ち向かう。
男性医師が子供を宿した状態で殺された。不妊治療の名医は自らの体を実験台にしていたが、何者がどんな理由で殺害したのか―。iPS細胞、AIロボット、脳内インプラント…最先端の科学技術が絡んだ複雑怪奇な事件に、天才科学者・最上友紀子と警察庁警視正の小比類巻祐一率いる警視庁科学犯罪捜査班たちが挑む。衝撃のサイエンスミステリーシリーズ、開幕!文庫書下ろし。


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