Dr．アシュラ

あのドラマそっくりだが松本若菜はカッコイイ（Dr．アシュラの感想）

権力者の思惑渦巻く私立病院で、忖度なしの救命医が八面六臂の活躍をする話らしいが、原作は漫画ゴラク連載。

1話目を見ると、ポストドクターX〜外科医・大門未知子〜という言葉が浮かんでくるほど既視感があるドラマである。

といっても、かのドラマと実際にキャストがかぶるのは鈴木浩介だけ。
それでも、片平なぎさ、佐野史郎、渡辺篤郎、荒川良々といった顔ぶれが、大門未知子の手術を邪魔する回があったような気がしてきてしまうのである。

ヒロイン松本若菜には美人すぎる登場シーンからしびれ、オペシーンの真剣ぶりも新鮮で、観続けてもいいかなと思う。

Dr．アシュラ　巷の感想

さて、巷ではどのように受け止められているか。朱羅の過去や、病院内の権力争いなどに対する期待（と不安）が大きいが、見どころはやはり医療現場での人間ドラマや、朱羅と保の成長といったところか。

• 「どんな患者も絶対に断らず、あらゆる手段で救う」という松本若菜の信念がカッコイイ。迫力ある演技が、朱羅の強さと儚さを見事に表現している
• 佐野晶哉の研修医が成長していく姿に共感。「分からないことを分からないと言える」姿勢は医療現場での適切な対応
• 原作漫画では描かれていなかった朱羅の過去や、患者との感情的なやり取りがドラマで追加されているのがいい。特に、患者・小倉さんとのシーンでは、演技と音楽の相乗効果で涙出た
• やはり「ドクターX」や「医龍」などに似ている。病院の設定や設備の描写にリアリティが欠ける

Dr．アシュラのあらすじ

帝釈総合病院の初期研修医・薬師寺保は、救急科に配属されて当直を任される。院長の不動は重症患者を受け入れない方針だが、元救命科長の師匠・多聞の意思を継ぐ救命医・杏野朱羅は孤軍奮闘している。美しく神秘的な朱羅は心肺停止患者を受け入れ蘇生を試みる中、銃で撃たれた組長を連れたヤクザたちが乱入。脅しにも屈せず患者を守る朱羅に、保と看護師の水吉歩夢は驚く。一方で、医療法人帝釈会の理事長・阿含百合は国際帝釈病院の新設に向けて動いていた。

Dr．アシュラを観るには？

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Dr．アシュラ　キャスト

Dr．アシュラ　スタッフ

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