そして、誰もいなくなった

ミムラ(そして、誰もいなくなった)
ミムラ(そして、誰もいなくなった)©NTV

2016年7月17日~9月11日の毎週日曜22時30分-23時25分に日本テレビ系『日曜ドラマ』枠で放送。主演は藤原竜也で、どん底の主人公を演じた。

そして、誰もいなくなったのあらすじ

大手コンピュータシステム会社「株式会社L.E.D」に勤める藤堂新一は、ネット上の画像データをすべて消去することができる画期的なソフト「ミス・イレイズ」を開発し、一躍脚光を浴びた。容姿端麗、頭脳明晰、家族や友人、恋人にも恵まれ順風満帆の生活を送っていたが、結婚を間近に控えたある日、突然会社から『藤堂新一を名乗って潜り込んだ偽物』と疑われ、婦女暴行事件で逮捕された同姓同名の男に人生を乗っ取られてしまう。

そして、誰もいなくなったの感想

全部見てないけど、ウシジマくん水族館ガール以外は全滅っぽい今夏ドラマ。
評判がいいらしいので、少し期待して初回1時間20分SPに付き合ってみたが、あまりにマンガ的なストーリーラインに辟易。

藤原竜也の「ええ…?」という演技がいちいちおかしい。
ミムラ二階堂ふみも好きなので、こういうのは少し困る。



盛大に外してくれた結末は、まあ予想通りなのだが、なぜそこまで見る者を裏切らねばならないのか、理解に苦しむレベルである。伏線回収のなさ加減など、ほとんどアヴァンギャルドとも思える。

そもそも、「そして、誰もいなくなった」という題名であるなら、たとえば前半で死んだ者(例えばミムラ)が黒幕であるべきだったが、そういう配慮はひとつもなし。
結局、“黒幕と真犯人”タイプのドラマではなかったということだが、一体、どーゆーコトなのか。

そして、誰もいなくなったのキャスト

 藤堂 新一(システム開発研究員) – 藤原竜也
 Miss.Erase(新一が開発したシステム) – 持月玲依
 小山内 保(総務省官僚) – 玉山鉄二
 倉元 早苗(新一の婚約者) – 二階堂ふみ
新一の大学時代のゼミ仲間
 長崎 はるか(元恋人) – ミムラ
 斉藤 博史(フリーの法科学研究所職員) – 今野浩喜
新一の家族と関係者
 藤堂 万紀子(新一の母) – 黒木瞳
 西野 弥生(万紀子の担当介護ヘルパー) – おのののか
バー「KING」関係者
 日下 瑛治(バーテンダー兼オーナー) – 伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)
 君家 砂央里(家出少女) – 桜井日奈子
 馬場(常連客) – 小市慢太郎
株式会社L.E.D関係者
 田嶋 達生(第一開発課課長) – ヒロミ
 五木 啓太(後輩) – 志尊淳
 平砂 高文(研究員) – 藤本悠輔
 岩井 波江(研究員) – 奥間唯
その他
 川野瀬 猛(婦女暴行犯) – 遠藤要
 西条 信司(西條法律事務所所長) – 鶴見辰吾
 西条弁護士の事務所の受付() – 青山めぐ
 鬼塚 孝雄(公安刑事) – 神保悟志
 舟木 勇太(鬼塚の部下) – 店長松本
 寺前(小山内の上司) – 信太昌之
 川野瀬 勉(偽・藤堂新一) – 山田明郷

そして、誰もいなくなったのスタッフ

脚本:秦建日子
脚本協力:内田静
演出:佐藤東弥久保田充田中峰弥
チーフプロデューサー:伊藤響
プロデューサー:鈴木亜希乃渡邊浩乃鈴木香織(AXON)、八木欣也(スーパービジョン)
主題歌:クリープハイプ「鬼」(UNIVERSAL SIGMA)
制作協力:AXON
製作著作:日本テレビ

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そして、誰もいなくなったを観た人の感想

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