歪んだ波紋

小芝風花(歪んだ波紋)
小芝風花(歪んだ波紋)
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『歪んだ波紋』は、NHK BSプレミアム「プレミアムドラマ」で2019年11月3日~12月22日に放送。連続8回。主演は松田龍平。

『歪んだ波紋』ってどんなドラマ?

その“スクープ”は、誰かの人生を歪めていく——。誤報をめぐるジャーナリズムの闇と真実を描くサスペンス。

塩田武士の同名小説をドラマ化。情報が瞬時に拡散する現代社会において、「誤報」や「捏造」が人々の人生をいかに狂わせていくかを描いた社会派社会部社会サスペンス。

あらすじ

地方紙「新神奈川日報」の記者・沢村政彦(松田龍平)は、ひき逃げ事件の容疑者に関する情報を掴み、スクープとして打電する。しかし、その報道は仕組まれた「誤報」であった。被害者遺族や容疑者とされた人物の人生は一変し、沢村自身もメディアの過熱報道と責任の波紋に飲み込まれていく。
一方、大学時代の同期でWebニュースサイトの編集長・三反園邦雄(松山ケンイチ)は、ネット社会の闇とメディアの本質を突きつけながら、独自のアプローチで追及を始める。
かつての新聞記者たちが抱える過去の誤報事件のトラウマや、歪められた事実の裏に隠された真相とは——。

キャスト

沢村政彦(地方紙報道部記者) - 松田龍平
三反園邦雄(ニュースサイト編集長) - 松山ケンイチ
森本敦子(ひき逃げ事故で夫を失った女性) - 小芝風花
野村美沙(文化部ネットメディア担当) - 山口紗弥加
桐野弘(報道部記者) - 筒井道隆
中島有一郎(報道部デスク) - 勝村政信
沢村早百合(政彦の妻) - 美村里江
沢村一平(全国紙社会部部長) - 角野卓造
垣内智成(元記者) - イッセー尾形
相賀正和(元記者) - 長塚京三
■その他" target="_blank">
安田隆(新神奈川日報編集局次長) - 橋爪淳
吾妻裕樹(新神奈川日報の報道部デスク) - 勝矢
井岡公昭(神奈川中央警察署の副署長) - 山口馬木也
沢村芳子(政彦の母) - 根岸季衣
アイドルグループ(本人役) - Juice=Juice
丸岡圭祐(ニュースサイト副編集長) - みのすけ
井上京介(ニュースサイト編集者) - 藤原季節
垣内美枝子(垣内の娘) - 坂井真紀
山尾静子(垣内の元妻) - 原日出子
山尾健二(静子の後夫) - 螢雪次朗
野村新一(美沙の夫、記者) - 柏原収史
石井大地(16年前の社会部部長、沢村の後任) - 相島一之
桐野月子(桐野弘の母) - 真野響子
安西峰子(元教師、垣内の誤報被害者) - キムラ緑子
安藤勲(クリーニング店店主、遺族団体会長) - でんでん
安藤民子(安藤勲の妻) - 萩尾みどり
柴山由美絵(森本敦子の母) - 宮地雅子
相賀宏和(相賀正和の息子) - 竹財輝之助
安大成(闇のフィクサー) - 大八木淳史

感想

ファーストインプレッション

まず気になるのは70年代的なタイトルだが、原作は「黒い依頼」「共犯者」「ゼロの影」「Dの微笑」と表題作でを収録した連作短編で、タイトルを見ただけで松本清張が意識されているのは明らか。

モチーフが「誤報」だから、松田龍平の演技が陰鬱さを増し、小芝風花も至極地味。

重いドラマ好みには結構たまらないものがある。

中盤まで観て

このドラマの見どころは長塚京三の姿勢の良さにあると思うが、同身長のはずの松山ケンイチと名刺交換するシーンでは、とんでもない身長差があった(あれだと松山が190cmないとおかしい)。どういうことだ。

最終話まで観て

5つの短編を一緒くたにしているので間延びしていたもなの、よくできたドラマだった。
野木亜希子(1年休んで今季からオリジナル新作が始まる)の「フェイクニュース」も、このくらいの深さがあってほしかった。

『歪んだ波紋』を観るには?

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『歪んだ波紋』作品情報

原作 – 塩田武士『歪んだ波紋』(講談社刊)
脚本 – 向井康介
演出 – 佐々木章光村上牧人最知由暁斗
撮影 – 宮田伸
編集 – 涌井真史
音楽 – 林ゆうき
主題歌 – オリジナル・ラブ「四季と歌」(WONDERFUL WORLD RECORDS)
制作統括 – 佐野元彦金澤友也髙橋練
製作著作 – NHK、テレパック

『歪んだ波紋』の原作

ニュースという名の「悪意」――。
累計75万部突破『罪の声』の著者、真骨頂の報道小説!
地方紙記者の沢村は、調査報道チームのデスクから一枚の写真を見せられる。
同僚記者が、ひき逃げ事件の犯行車両とスクープしたものだ。
「この車、遺族宅にあるらしい」。
沢村は取材へ急行する。
犯人は家族なのか――(「黒い依頼」)。
「誤報」を通じて現代社会の虚と実に迫る、著者会心の傑作。
吉川英治文学新人賞受賞作

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