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御手洗家、炎上する

永野芽郁(御手洗家、炎上する) 未分類
永野芽郁(御手洗家、炎上する)

、藤沢もやしによる日本の漫画作品。『Kiss』(講談社)にて、2017年5月号から連載を開始。作者の産休で2020年4月号から同年9月号まで休載を挟みつつ、2021年6月号をもって完結。2023年7月に漫画を原作とするドラマがNetflixにて2023年7月13日より配信中。主演は永野芽郁。

御手洗家、炎上するの感想

ちょっとだけ…と思ったらつい最後まで見てしまったでござる。以下記すように駄作なのだが、それでも民放の夏季ドラマよりはかなり面白いのだ。

原作は「Kiss」連載の漫画らしいが、オハナシが穴だらけで誰もおかしいと思わなかったのか。とくに謎なのは諸悪の根源と言える及川光博の人物造形だ。御手洗邸で生活している様子がなく「病院で寝泊まりしている」と説明されるが、初回から一貫して怪しいにもかかわらず最終的に何も事情がないので、あっと驚く。

あと、永野芽郁姉妹が、永野芽郁の入院費(入院の必要があるとも思えないのだが)を含めて何の収入で暮らしているのかがわからない。及川が生活費を出しているとも思えないし(吉瀬美智子の入院も知らないし、13年も娘たちと会おうとしない)。

そもそも火事(CGではないそうだが、本当だろうか?)で家がなくなりビンボーになったという印象で話が進むが、火災保険というものがあるはずだし、吉瀬美智子が土下座する理由もわからない。監視カメラ映像(SDカードが2枚ある理由が説明されない)の扱いもいい加減だし、ニットカーデガンを着ていたのは誰かという重要な謎が最後はどうでも良くなっている。

ドラマとしては韓流が強く意識されており、そのフォーマットでの鈴木京香の悪役ぶりはさすが。最終回は真相が二転三転し、弱々しい演技になったのが残念である。対する永野芽郁は相変わらずキョトンとしているのだが、声を張る台詞はまあまあ頑張っていたと思う。あとは泣き顔で得をしている。

恒松祐里は「リバーサルオーケストラ」の門脇麦の妹がスライドしてきたよう、ただしこのハマり具合は余人の追随を許さないものだと思う。
驚いたのは工藤阿須加で、途中まで誰かわからなかった。あとは北乃きいがやたらとスイーツを食いまくる役で出ていて、あれは自虐ギャグなのか。

御手洗家、炎上する 見どころ

母を陥れてすべてを奪った元凶に復讐するため、家政婦として潜入する主人公のドラマ。

  1. 復讐劇とミステリーの融合
    主人公・村田杏子(永野芽郁)が13年前に母(中川大志)が放火犯として逮捕された実家の御手洗家に、家政婦として潜入し、火事の真相と家族の秘密を探る復讐劇。しかし事件の真相は複雑で、誰が真犯人なのか、それぞれの人物が何を隠しているのか、予測不能な展開。復讐劇としてのハラハラ感と、真相を追うミステリーとしての面白さが両立している。
  2. 永野芽郁さんの体当たり演技
    永野芽郁さんが内に強い復讐心を秘めながら家政婦として御手洗家に潜入する杏子を熱演。表向きは従順でありながら、水面下で証拠を集め、相手を追い詰めていく知的な一面と、感情が露わになる瞬間のギャップが見どころ。
  3. 個性的なキャラクターと役者たちの好演
    御手洗真輔(及川光博)は掴みどころのない怪しい魅力を放ち、彼の現在の妻・真希子(鈴木京香)は完璧な美しさと裏腹に傲慢で高圧的な「インフルエンサー継母」として、杏子を追い詰める。鈴木京香の悪女っぷりは特に注目。御手洗家の長男・慎太郎(工藤阿須加)など、登場人物それぞれが秘密や思惑を抱えている。
  4. SNSを絡めた現代的なテーマ
    真希子がインフルエンサーとして活躍し、SNSでの「承認欲求」や「フェイク」といった現代的なテーマが物語に深く関わる。表面的な幸せを演出し、他者を巻き込むSNSの危険性も描かれる。
  5. 豪華な美術と衣装
    御手洗家の広々とした邸宅、登場人物たちの華やかな衣装、真希子がSNSで披露する完璧なライフスタイルなど、ビジュアル面も見応えあり。

御手洗家、炎上する あらすじ

代々病院を経営する御手洗家は13年前、自宅兼診療所が全焼するという事件があった。原因は火の不始末とされ、燃えさかる家の前で母が土下座する光景を、御手洗家の長女・杏子はまざまざと見せつけられた。後日、責任を深く感じた母は2人の娘を引き取り、離婚することで事態は収束した。しかし、どうしても腑に落ちなかった杏子は、時を経て御手洗家に家政婦として潜入し、火事に隠された真相を暴くことを決意する。

御手洗家、炎上するを観るには?

御手洗家、炎上するの原作

\原作コミックはこちら/


代々病院を経営する御手洗家が全焼するという不幸な事件があった。原因は妻の火の不始末とされ彼女は燃えさかる家の前で土下座して謝罪した。13年後、村田杏子は家事代行として御手洗家に勤務となる。出迎えたのは後妻の真希子。厳しい基準を課されたが杏子は契約までこぎつける。しかし、彼女が御手洗家に潜入したことには真の目的があった――。期待の新鋭が挑む、ある一家の火事から始まる本格ホームサスペンス!
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