『表参道高校合唱部!』ってどんなドラマ?
廃部寸前の合唱部を舞台に、香川から転校してきたヒロインが「歌の力」で学校に奇跡を起こしていく学園青春ドラマ。クラスのスクールカーストや部員の抱える家庭の事情など、シビアな現実に立ち向かいながら、バラバラだった心が合唱を通じて一つになっていく。
脚本は『マルモのおきて』などを手がけた櫻井剛ら。高校生たちの瑞々しい日常や葛藤を等身大のセリフまわしでテンポ良く描き、演出の石井康晴は、音楽の躍動感や表参道の洗練された美しいロケーションを活かした絵を撮った。
芳根京子は、周囲を巻き込んでいく純朴で真っ直ぐなヒロインの強さと健気さを演じ、城田優も心に傷を抱えたやる気のない顧問役を演じた。
ただの学園ドラマにとどまらず、J-POPの名曲から合唱曲までを現役の若手キャスト陣が実際に吹き替えなしで歌い上げる「歌のクオリティ」に焦点が見もの。志尊淳や森川葵、高杉真宙、赤楚衛二といった、のちに主役級となる若手実力派が勢揃いして脇を固め、美しいハーモニーを支えている。
あらすじ
東京・原宿の表参道にある「表参道高等学校」が舞台の青春学園ドラマ。かつて合唱の名門校であった同校の合唱部は廃部寸前の危機に立たされていた。そんな中、香川真琴が香川県から転校してきた。合唱が大好きな真琴の影響で、退廃的だった合唱部員は部の立て直しに動くようになり、歌の力で自分たちや周囲に起きる様々なトラブルを乗り越えていく。最終回では、部員一同が特別公演として“伝説の愛の歌”の成り立ちを描いた合唱劇を上演することにより、真琴への恩返しを果たす。
キャスト
鈴木 有明(音楽教師) – 城田優
夏目 快人(帰宅部) – 志尊淳
谷 優里亞(タレントとしても活動) – 吉本実憂(幼少期:松井紗弥乃)
引田 里奈(アイドル志望) – 森川葵
桜庭 大輔(野球部) – 堀井新太
宮崎 祐(引きこもり) – 高杉真宙
佐々木 美子(合唱部員) – 萩原みのり
相葉 廉太郎(合唱部員) – 泉澤祐希
表参道高校 2年C組
桐星 成実(2軍メンバー) – 柴田杏花
竹内 風香(1軍メンバー) – 小島梨里杏
相原 ほのか(1軍メンバー) – 長谷川ニイナ
山田 アンドリュー(圏外) – 瑛
石川 翔(1軍メンバー) – 赤楚衛二
佐藤 大輝(2軍メンバー) – 上野凱
遠藤 隆(2軍メンバー) – 沖津海友
工藤 健太(2軍メンバー) – 片桐悠輔
山崎 拓海(2軍メンバー) – 川合諒
阿部 未来(2軍メンバー) – 税所ひかり
前田 涼太(圏外) – ささの友間
木下 舞(圏外) – 柴奏花
岡田 智也(圏外) – 高井佳佑
渡辺 玲奈(2軍メンバー) – 高田夏帆
藤井 美咲(2軍メンバー) – 髙橋綾沙
橋本 優花(2軍メンバー) – 田中日南乃
野村 綾乃(圏外) – 本間千佳子
教師
瀬山 えみり(英語教師) – 神田沙也加
大曽根 徳子(校長) – 高畑淳子
天草 五郎(教頭) – デビット伊東
小豆島
蓮見 杏子(真琴の親友) – 葵わかな
香川家・原田家
香川 美奈代(真琴の実母) – 堀内敬子(高校時代:佐藤玲)
香川 雄司(真琴の実父) – 川平慈英(高校時代:千葉一磨)
香川 真弓(真琴の実妹) – 松本来夢(幼少期:馬場柚那)
原田 知世(真琴の祖母) – 立石涼子
原田 万歳(真琴の祖父) – 平泉成
感想
芳根京子は初見だが(脇役では目にしているはずだけど…)、このドラマに必要な透明さをそなえており、当たり役と言える。
佳作「カエルの王女さま」やアニメ「タリタリ」の例をひくまでもなく、あとは楽曲さえそこそこ良ければ、ストーリーラインがベタであるほど、合唱物としてわりとたやすく人を感動させるだろう。
また、本作は、志尊淳や高杉真宙など男優も含めて、吉本美優、森川葵、萩原みのり、葵わかな、永野芽郁、武田玲奈など信じがたい面子を投入したドラマとして記録されるべきドラマである。
前髪を斜めに切った芳根京子は伝説と言えるが、この後なかなか登場せず、気を持たせた。森川葵の方がチョコチョコ見かけた。




