『月夜行路 -答えは名作の中に-』ってどんなドラマ?
あらすじ
45歳の誕生日、沢辻涼子(麻生久美子)は夜の銀座で、不倫を疑う夫・菊雄(田中直樹)を尾行していた。そこで出会ったのがミックスバーのママ・野宮ルナ(波瑠)。ルナは涼子の素性を次々と読み解き、封じ込めていた学生時代の恋人・カズト(作間龍斗)への未練までも見抜いてしまう。ルナの強引な誘いに流され、二人はカズトを捜すため大阪へと向かうことに。
だが、旅の始まりに待ち受けていたのは『曽根崎心中』の舞台・露天神社で発見された寄り添う男女の遺体。夫の裏切りと最期を嘆く妻・愛子(佐々木希)の姿を観察したルナは刑事の田村(栁俊太郎)や小湊(渋川清彦)に独自の推理を披露。「心中事件」の裏側に隠された残酷な真実を暴いていく——。
ファーストインプレッション
『月夜行路 -答えは名作の中に-』を観るには?
原作者はあの怪作「絶対正義」(2019)を書いた人。本作は瀟酒系ミステリだが、イマドキのオタク帰国子女ではないかと想像され、名探偵である波瑠がトランスジェンダーという設定がショーゲキを与える。波瑠の華やかさに、清原伽耶が演じた城塚翡翠の鮮やかさを思い出すが、ミステリとしてはナンチャッテに近いのが残念。
麻生久美子は久々にフツーの役。
『月夜行路 -答えは名作の中に-』作品情報
キャスト
沢辻涼子(専業主婦) – 麻生久美子
■大阪府警捜査一課
田村徹矢(刑事) – 栁俊太郎
小湊弘樹(刑事) – 渋川清彦
■沢辻家
沢辻芳香(大学生の長女) – 戸田彩巴
沢辻篤史(高校生の長男) – 平田光寛
沢辻菊雄(出版社の文芸部長) – 田中直樹
■ミックスバー「マーキームーン」
バブリー – 真田怜臣
メグル – 星元裕月
■その他
佐藤和人(涼子の元彼) – 作間龍斗(ACEes)
スタッフ
脚本 – 清水友佳子
演出 – 丸谷俊平、明石広人
音楽 – Face 2 fAKE
主題歌 – 緑黄色社会「章」(ソニーミュージックレーベルズ)
ナレーション – 杉本るみ
トランスジェンダー表現監修 – 西原さつき、若林佑真、白川大介
文学監修 – 三宅香帆
警察監修 – 吉川祐二
医療監修 – 中澤暁雄
チーフプロデューサー – 道坂忠久
プロデューサー – 水嶋陽、小田玲奈、松山雅則
制作協力 – トータルメディアコミュニケーション
製作著作 – 日本テレビ
『月夜行路 -答えは名作の中に-』の原作
45歳の誕生日、家族を捨てた。
冷えきった夫との関係や子どもとの生活に孤独感を募らせていた沢辻涼子は、我慢の糸が切れたある日、家出を決行する。飛び出した夜の街で出会ったのは、怜悧で美しい文学オタクのバーのママ、野宮ルナ。
ルナに自分が抱える報われなさの正体が「大学時代の元彼」であることを言い当てられた涼子は、彼女と二人で元彼を探すため大阪へ旅に出ることに……。元彼探しが難航する中、次々と事件に巻き込まれる二人は、無事に想い人と再会できるのか――。
家庭に居場所をなくした主婦×文学オタクのバーのママ
異色なバディが人生を取り戻す旅へ!
名作文学×ミステリー、感動のロードノベル。
仕掛けに騙され泣かされる、圧巻のサプライズエンディング!
特別掌編2編のほか、ドラマ主演を務める波瑠・麻生久美子と、著者の秋吉理香子による鼎談を豪華収録。


