『最果てから、徒歩5分』ってどんなドラマ?
最果ての地で味わう、人生で最後の、あるいは最高のフルコース。心とお腹を満たす、再生の物語。
絶望の淵に立った人間が、温かい一皿の料理と出会うことで繋ぎ止められる「命」の灯火。ミステリアスな要素をはらみながらも、美しいロケーションと料理演出が傷ついた心に優しく寄り添うヒューマンドラマ。糸井のぞの人気コミックを原作に、人生の落とし穴にはまった人々の再生を描く、切なくも温かい人間ドラマ。食の美しさと重厚なヒューマンドラマの融合が深い感動を呼んだ作品。
あらすじ
悲惨な出来事の連続により「生きる価値がない」と思い詰め、自殺の名所として知られる志摩の崖を訪れた幸田すもも(岡田結実)。まさに命を絶とうとしたその時、絶景の崖から徒歩5分という奇妙な場所にあるオーベルジュ「ギルダ」に迷い込む。
店員の是枝息吹(栁俊太郎)に導かれ、シェフの大森膳(竹財輝之助)が振る舞う極上の料理を食べた奇跡のような瞬間、すももは知らず知らずのうちに生への欲望を取り戻していた。マネージャーの白石夕雨子(内山理名)の申し出もあり、すももはギルダで住み込みの店員として働くことに。
そこには、同じように人生の最果てに辿り着いた宿泊客や、それぞれに深い傷と秘密を抱えたスタッフたちがいた。すももは彼らと関わり、美味しい食事がもたらす力に触れるなかで、自分自身の過去と向き合い、未来への一歩を踏み出していく。
キャスト
■オーベルジュ・ギルダ(自殺の名所から徒歩5分のオーベルジュ)
幸田すもも(ギルダを訪れた女性) - 岡田結実
是枝息吹(店員でテツの孫) - 栁俊太郎
大森膳(シェフ) - 竹財輝之助
白石夕雨子(マネージャー) - 内山理名
■周辺人物
幸田杏子(すももの母親) - 中島ひろ子
テツ(先代オーナーシェフ) - 梨本謙次郎
マーガレット(バー「七人姉妹」主人) - 宮崎美子
大森沙良(美大学生) - 加藤小夏
ユココ(アイドルで夕雨子の妹) - 蛭田愛梨(20年後:内山理名)
宇佐美一成(交番巡査) - 本田剛文(BOYS AND MEN)
感想
路線の定まらないテレ東の1時間の「土曜ドラマ9」枠の秋ドラマで、「吹き溜まりのレストラン」というありがちな設定ではあるが、やや本気度が感じられる。
いまいちぱっとした実績のない岡田結実をヒロインに、鍵となる記憶喪失のアイドルに内山理名(アイドル時代は虹コンの蛭田愛梨)という地味なキャスティングで、その他主要人物がいずれも犯罪を思わせる過去持ちという設定である。
内山理名(最果てから、徒歩5分)
『最果てから、徒歩5分』を観るには?
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『最果てから、徒歩5分』作品情報
原作 – 糸井のぞ『最果てから、徒歩5分』(新潮社『バンチコミックス』刊)
監督 – 大内隆弘、小路紘史、祖山聡
脚本 – 川﨑いづみ
主題歌 – Chara「A・O・U」(日本コロムビア)[17]
プロデューサー – 岡部紳二、祖山聡、難波裕介
制作 – BSテレビ東京、PROTX
製作著作 – 「最果てから、徒歩5分」製作委員会 2022
『最果てから、徒歩5分』の原作
日本海側のある海沿い。徒歩5分に自殺の名所があるオーベルジュ・ギルダに”すもも”は向かっていた。死を決意した彼女は、最後の願いに、かつて憧れていた女性・夕雨子に会いに来たが、店に入ると夕雨子が刃物を突きつけられている場面に遭遇し……!? がけっぷちのオーベルジュで紡がれる悲劇と喜劇のロマネスク。


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