『W県警の悲劇』ってどんなドラマ?
この密室で、秘められた女たちの罪が暴かれる——。
ミステリー界の鬼才・葉真中顕の同名小説を原作に、芦名星主演で贈る心理サスペンスミステリー。
警察内部の不正を密かに探る女性監察官が、毎回登場する女性警察官たちとの緊迫した密室心理戦を通じて、秘められた欲望と隠された真相を解き明かしていく。
あらすじ
W県警警務部監察官の松永菜穂子(芦名星)は、鋭い洞察力と冷静沈着な判断力を備えた優秀な警察官。彼女が密かに見すえているのは、男社会であるW県警の最高意思決定機関「円卓会議」のメンバーへと登り詰め、自らの正義を貫くこと。菜穂子は警察組織の密室で、不祥事の疑惑がかかった秘書課、鑑識課、広報課などに所属する女性警察官たちと対峙する。
問答を重ねる中で暴かれていくのは、一見完璧に見える女たちの裏の顔と、思いもよらぬ事件の真相。緊迫の密室対決の果てに待つ、想像を絶する衝撃のラストとは——。
キャスト
松永菜穂子(W県警警務部監察官) - 芦名星
■W県警円卓会議メンバー(県警の最高意思決定機関)
三國警視正 ‐ 正名僕蔵
橋爪警視正 ‐ 大石吾朗
深井警視正 ‐ 松澤一之
乾警視正 ‐ 大河内浩
杉浦警視正 ‐ 阪田マサノブ
感想
ファーストインプレッション
半分ねぼけていたのと、芦名星の演技があまりにアレなために、すっかり混乱してしまったのだが、どうやらこのドラマは、一枚上手のゲスト女優(初回は佐藤仁美)にヒロインがまんまと騙されて偽の“真実”をつかまされる(しかもヒロインはその“真実”に満足する)、というものらしい(今後もそうなのかは知らんけど)。
こう書くとコメディっぽく聞こえるが、ラストシーンまで至極大真面目であり、ドラマとしてはかなり斬新な試みといえる。
芦名は「ブラッディ・マンデイ」から何も変わらないのだが、あれから10年以上経っているわけなので、それはそれですごいことである。
最終話まで観て
警察犬の回で、ただならぬドラマであることがはっきりしたのだが、それ以降は今ひとつだったものの、最終話は初回の伏線を回収してキレイにまとめた。余韻ゼロの締め方は、小説(原作)ならありがちだが、ドラマとしてはきわめて珍しい。
そして本作はよく考えたら芦名星のゴールデン帯連続ドラマ初主演作だった。記憶に残る作品である。
『W県警の悲劇』を観るには?
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『W県警の悲劇』作品情報
原作 – 葉真中顕『W県警の悲劇』(徳間書店刊)
演出 – 河原瑶、酒井麻衣、日暮謙、原田健太郎
脚本 – 泉澤陽子、井上テテ、三浦駿斗
編集 – 磯貝篤
音楽 – 松本淳一
主題歌 – 安藤裕子「鑑」
警察監修 – 古谷謙一、白川栄二
アクションコーディネーター – 大道寺俊典
技術協力 – フォーチュン、サウンドライズ
照明協力 – Kカンパニー
美術協力 – BEENS
ポスプロ – ビデオフォーカス、アムレック、ビーグル
プロデューサー – 森田昇(BSテレ東)、津嶋敬介(ホリプロ)、石田麻衣(ホリプロ)、宮川宗生(ホリプロ)
制作 – BSテレ東、ホリプロ
製作・著作 – 「W県警の悲劇」製作委員会2019
『W県警の悲劇』の原作
W県警の熊倉警部が遺体となって発見された。
彼に極秘任務を与えていた監察官の松永菜穂子は動揺を隠せない。
県警初の女性警視昇任はあくまで通過点。
より上を目指し、この腐った組織を改革する。
その矢先の出来事だったのだ。
「極秘」部分が明るみに出ては県警を揺るがす一大事だ。
事故として処理し事件を隠蔽できないものか。
そんな菜穂子の前に警部の娘が現われ、父の思い出を語り始めた……。
えっ!?
えっっ!?
えっっっ!?
各話に仕掛けられた仰天の仕掛けに、卒倒すること間違いなし!
前代未聞の警察小説、登場!



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