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下剋上球児

下剋上球児(黒木華) ドラマ
下剋上球児(黒木華)

2023年10月15日から12月17日までTBS系「日曜劇場」枠にて放送。主演は鈴木亮平。原案は、実在する10年連続県大会初戦敗退の弱小校だった三重県立白山高校が、2018年夏の甲子園に初出場するまでの軌跡を描いたノンフィクション作品『下剋上球児』(著者:菊地高弘)。但しあくまで『原案』であり本作は当書籍の内容とは異なるほか、このドラマに登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションとなっている。

新井順子・奥寺佐渡子・塚原あゆ子のトリオで、期待せざるを得ない(下剋上球児の感想)

日曜劇場で高校野球物か、と思って、見る前からおなかいっぱいなので見ないつもりだったが、新井順子奥寺佐渡子塚原あゆ子の3人が作るのなら見ないわけにいくまい。

ということで見始めて、鈴木亮平が教員免許持ってないことが早々にわかって大丈夫かと心配したものの(本作は白山高校の実話なので、このくだりは完全にドラマオリジナルである)、モヤモヤする中盤以降を経て、一気に正統派の野球描写で盛り上がって終わった。あの3人でこんなドラマを作れるのかと感心した。

それにしても山下美月は良かったな。

下剋上球児のキャスト

主要人物
 南雲脩司(なぐも しゅうじ)〈41〉 – 鈴木亮平(少年期:羽山由一郎 / 青年期:平川丈)
三重県立越山高校
教諭
 山住香南子(やまずみ かなこ) – 黒木華
 横田宗典(よこた むねのり) – 生瀬勝久
 丹羽慎吾(にわ しんご) – 小泉孝太郎
 服部秀紀(はっとり ひでき) – 今里真
 和辻(わつじ) – 森下じんせい
 郷田(ごうだ) – 井上拓哉
 堀江愛子(ほりえ あいこ) – 上田遥
野球部員
 犬塚翔(いぬづか しょう) – 中沢元紀
 根室知廣(ねむろ ちひろ) – 兵頭功海
 椿谷真倫(つばきや まりん) – 伊藤あさひ
 日沖壮磨(ひおき そうま) – 小林虎之介
 久我原篤史(くがはら あつし) – 橘優輝
 楡伸次郎(にれ しんじろう) – 生田俊平
 中世古僚太(なかせこ りょうた) – 柳谷参助(第6話 – )
 井内夏樹 – 井上遥(第6話 – )
 鈴村譲二 – 鈴木蓮清(第6話 – )
 瀬戸陸斗 – 瀬名陽斗(第6話 – )
 成澤光明 – 成瀬充稀(第6話 – )
 松本淳之介 – 松谷優輝(第6話 – )
 三宅晶 – 三浦陽明(第6話 – )
 幸上朝陽 – 幸村太陽(第6話 – )
 阪大輔(ばん だいすけ) – 中山翔貴(第7話 – )
 三鬼まさる(みき まさる) – 青山俊雄(第7話 – )
 堀川佑 – 金城悠史(第7話 – )
 浜田正平 – 横浜翔希(第7話 – )
 北林琥太郎 – スカリオン十座(第7話 – )
 種田和央 – 七種レオ(第7話 – )
 神野太一 – 郷馬健太郎(第8話 – )
野球部OB
 日沖誠(ひおき まこと) – 菅生新樹
 長谷川幹太(はせがわ かんた) – 財津優太郎
 藤本大牙(ふじもと たいが) – 鈴木敦也
 富嶋雄也(とみしま ゆうや) – 福松凜
 野原舜(のはら しゅん) – 奥野壮
 紅岡祥悟(べにおか しょうご) – 絃瀬聡一
その他
 宮沢(みやざわ) – 伊達さゆり
 真鶴あすか(まなづる あすか) – 石井心寧(第4話・第6話 – 最終話)
周辺人物
南雲家
 南雲美香(なぐも みか) – 井川遥
 南雲青空(なぐも あおぞら) – 番家天嵩
 南雲なぎさ(なぐも なぎさ) – 倉田瑛茉(2023年時:倉田珠那)
 山崎七彦(やまざき ななひこ) – 中村シユン
犬塚家
 犬塚樹生(いぬづか みきお) – 小日向文世
 犬塚杏奈(いぬづか あんな) – 明日海りお
 犬塚敏生(いぬづか としお) – 吉田ウーロン太
星葉高校野球部
 賀門英助(がもん えいすけ) – 松平健
 江戸川快斗(えどがわ かいと) – 清谷春瑠
 児玉拓海(こだま たくみ) – 羽谷勝太
 その他野球部員 – 内山智貴、川口時生、片山幸人
越山ドーマーズ
 紺野毅(こんの つよし) – 山本浩貴
 ジョンソン – 新浜レオン
 下川原祐一(しもかわら ゆういち) – 鳥谷敬(第1話)
その他
 根室柚希(ねむろ ゆずき) – 山下美月
 青沼健太(あおぬま けんた) – きょん(コットン)
 小柳晴哉(こやなぎ はるや) – 大倉孝二

下剋上球児のスタッフ

原案 – 『下剋上球児』(カンゼン / 菊地高弘 著)
脚本 – 奥寺佐渡子
演出 – 塚原あゆ子山室大輔濱野大輝
プロデュース – 新井順子
日曜劇場

下剋上球児の原案作(菊地 高弘)

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10年連続、県大会初戦敗退の弱小校
かつて県内で一番対戦したくない
“荒れた高校”がまさかの甲子園!?
「一生覚えとけよ。こんだけの人が、お前らを応援してくれてんだぞ」
2018年夏の甲子園に初出場した三重県立白山高校。
白山高校は、いわゆる野球エリート校とは対照的なチーム。
10年連続県大会初戦敗退の弱小校。「リアル・ルーキーズ」のキャッチフレーズ……。
そんな白山高校がなぜ甲子園に出場できたのか。
そこには、いくつものミラクルと信じられない物語が存在した。
「菊地選手」渾身の一作。
学校も野球部も地元も熱狂! ひと夏の青春ノンフィクション

第1 章 雑草だらけのグラウンド
第2 章 牛歩のごとく進まぬチーム
第3 章 10年連続三重大会初戦敗退
第4 章 真面目軍団と問題児軍団
第5 章 一筋の光明と強豪の壁
第6 章 8名の野球部顧問
第7 章 過疎の町と野球部
第8 章 三度目の正直
第9 章 監督の手を離れるとき
第10章 日本一の下剋上
第11章 空に昇っていく大歓声
第12章 白山はなぜ甲子園に出られたのか

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