映画1990年代の映画1998年の映画

ワイルドシングズ

デニス・リチャーズ(ワイルドシングス) 映画
デニス・リチャーズ(ワイルドシングス)
『ワイルドシングス』(原題:Wild Things)は、1998年のアメリカのサスペンス映画。1980年代に青春映画のスターとして人気の高かった俳優ケヴィン・ベーコンが、製作総指揮を行った。興行的成功を収めたためシリーズ化され、続編としてビデオムービーが3本作られたが、いずれも本作との内容のつながりはない。ただし、作中で何度もどんでん返しが起こることや、男性1人と女性複数人によるグループセックスが描かれることはシリーズ全作に共通している。

『ワイルドシングス』ってどんな映画?

二転三転、四転五転するストーリー展開が圧巻の90年代エロティック・サスペンス。フロリダの高級住宅地を舞台に、女子高生によるレイプ告発から始まる事件が底なしの欲と裏切りの連鎖へと発展していくプロット。
キャスト陣の個性のぶつかり合いが凄まじく、クールな刑事役のケヴィン・ベーコン(製作総指揮も兼任!)、疑惑の教師を演じたマット・ディロン、そして当時大人気だったネーヴ・キャンベルデニス・リチャーズの危うい共演、さらに飄々とした弁護士役で強烈な印象を残すビル・マーレイまで登場。
エンドロールの途中で「真実の断片」が次々と明かされるため、最後まで席を立てない映画である。

あらすじ

女子高生ケリー(デニース・リチャーズ)は進路指導教諭サム(マット・ディロン)にレイプされたと訴え、法廷での争いに発展。サムが雇ったボウデン弁護士(ビル・マーレー)は、彼女の同級生スージー(ネーヴ・キャンベル)もサムにレイプされたことがあることをつかむ。だが裁判では、スージーは自らのレイプも、ケリーのレイプも偽証だと証言。サムヘの嫌疑は晴れ、示談金として850万ドルを得た。サムはケリーとスージーと喜びを分かちあう。すべてはケリーの母親から金を巻き上げるための作戦だったのである……。

キャスト

レイ・デュケ – ケヴィン・ベーコン
サム・ロンバート – マット・ディロン
スージー・トーラー – ネーヴ・キャンベル
ケリー・バン・ライアン – デニス・リチャーズ
ケネス(ケン)・ボウデン – ビル・マーレイ
グロリア・ペレス – ダフネ・ルービン=ヴェガ
ブライス・ハンター – ジェフ・ペリー
サンドラ・バン・ライアン – テレサ・ラッセル
トム・バクスター – ロバート・ワグナー
ジミー・リーチ – コーリー・ペンダーガスト
アート・マドックス – デニス・ニール
ルビー – キャリー・スノッドグレス
ウォルター – マーク・マコーレイ
デイビッド(デイブ) – アンソニー・ギアイモ
ジョージ – マニー・スアレズ

このキャスティング、たまんないなあ。

こういう映画は好きである。

マイアミの金持ちハイスクールの教師マット・ディロン、エロい女子生徒ネーヴ・キャンベルとデニース・リチャーズ、生徒の強姦事件を捜査するケヴィン・ベーコン刑事、マットを弁護するクセのある弁護士ビル・マーレイ、という飽きのこないキャラ配置がたまらない。

ジョン・マクノートンという人はスコセッシに師事する監督らしいので、本作の続編(エロ女子高生、どんでん返し、レズシーンという三拍子で「3」まであるらしい。笑)ほどお下品にはなってないのが取り柄である。三拍子の元となるキャスティングをむしろ品よく押し通したのが、勝利の鍵だったのだろう。

日曜洋画劇場でも意外と放映できてしまうのは、エッチなシーン満載のように見えて、じつはほんとに放映できないのは最初のほうのアレだけだからだ。映画において、人は映っていないものばかりを見ているということ。
特典のコメンタリーによれば、マイアミにある本物のハイスクールで撮影したとのこと。うーん、やっぱり妄想がふくらむ(笑)。

ストーリーは、差し障りがありすぎて何も書けない(笑)。
最後までどんでん返しが続くので、途中でこんなもんかなどと最後の最後までプレイヤーをストップさせないほうがいい。

『ワイルドシングス』を観るには?

『ワイルドシングス』作品情報

監督 – ジョン・マクノートン
脚本 – スティーブン・ピーターズ
製作 – ロドニー・リバー、スティーブン・A・ジョーンズ
製作総指揮 – ケヴィン・ベーコン
音楽 – ジョージ・S・クリントン
撮影 – ジェフリー・L・キンボール
編集 – エレナ・マガニーニ
配給 – 日本の旗 ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
公開 – アメリカ: 1998年3月20日、日本: 1999年1月
上映時間 – 108分

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