あらすじ
大多数の人が美容整形を受けている近未来が舞台。整形の次に人々が求めたのは、豊かな感情を自在に表現する違法な装置「表情操作機」だった。主人公のアキコ(石橋静河)は違法と知りながらも、この装置を顔に埋め込む手術を受ける。その後、街で大学時代の同級生・黒田(前田公輝)と再会し、二人は恋に落ちるが、愛し合うふたりの間にある決定的なズレが生じる。アキコの表情はすべて機械によって完璧に作り出されたものであり、彼女の本当の心からの笑顔や表情は誰にも(そして本人にも)分からなくなってしまっていたのだ。
キャスト
感想
原作は読んでいるはずだが、表情が不自由になった未来というものが今ひとつピンとこない。
監督に恵まれて気になる女優の道を歩む石橋静河は、コンテンポラリーダンサーの経歴を持ち、本作の身のこなしもそれを思い出させる。
『見失った表情』を観るには?
『見失った表情』作品情報
脚本・演出 – 菅井祐介
ラインプロデューサー – 石川竜輝
キャスティング – 高柳亮博
助監督 – 家次勲
制作担当 – 岡元太
撮影 – 井手口大騎ダグラス
照明 – 友田直孝
録音 – 山本タカアキ
振付 – 北尾亘
美術進行 – 山口武治
カラーグレーディング – 田嶋雅之
CG – 板倉圭太
MA – 塚本啓介
原作 – 「見失った表情」1961年(『ようこそ地球さん』所収)
キャスト
『見失った表情』の原作
祝! 宇宙進出。地球によく似た、ステキな星を見つけたけれど……。
奇想天外、卓抜なアイデアをとりまぜて描いたショートショート42編を収録。
文明の亀裂をこじあけて宇宙時代をのぞいてみたら、人工冬眠の流行で地上は静まりかえり、自殺は信仰にまで昇華し、宇宙植民地では大暴動が惹起している――
人類の未来に待ちぶせる悲喜劇を、皮肉げに笑い、人間の弱さに目を潤ませながら、奇想天外、卓抜なアイデアをとりまぜて描いたショートショート42編を収録。現代メカニズムの清涼剤とも言うべき大人のための寓話集です。


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