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サロゲート

3.5
ラダ・ミッチェル(サロゲート) 映画
ラダ・ミッチェル(サロゲート)
『サロゲート』(原題: Surrogates)は、2009年のアメリカのSFアクション映画。原作はロバート・ヴェンディティとブレット・ウェルデルによる同名のアメリカン・コミック。

サロゲートの感想

当初は身障者用の代理身体だったロボット(サロゲート)をほとんどの人類が身代わりとして利用するようになった社会、というSF映画である。
つるりとした顔で赤毛がフサフサしているブルース・ウィリスがFBI捜査官として現れ、一瞬、「いつの映画?」となるのだが、これも実はサロゲートで、端末を付けてアパートメントのベッドに横たわる本体(オペレーターと呼ばれる)は、やっぱりハゲのおっさんのままだった。

街(ニューオリンズだというのだが)には。サロゲートに反発する人々を保護する独立区が設けられていて、導師のような人物が人々を主導しているのだが、それがサロゲートの開発者が操るサロゲートと同一人物であったという設定は、なかなか面白い。
サロゲートは一人で何体も所有することができ、街には中古屋もある。中盤、サロゲートを取り上げられたブルース・ウィリスが生身で街(ニューオリンズという設定である)に出て、効率的にスタスタ歩くサロゲートに囲まれて往生するシーンも、ちょっと良かった。

クライマックスは、ウィリスの相棒であるラダ・ミッチェルのサロゲートが敵に乗っ取られ、生身のウィリスと街中で追いかけっこをする派手な特撮シーンなのだが、「ターミネーター3」のクリスタナ・ローケンそっくりで、超人的な身体能力をもつ美女ロボットは、なぜかいつもあんな感じになってしまう。

しかしこの社会では酒を飲んだり女をひっかけたり麻薬を回し飲みするのもサロゲート越しに行っていて、そんな必要があるのかと思わされた。そもそもサロゲートは常時接続する必要があり、よく考えると何のためにそんなものを使わなければならないのかという説明がないのである。

サロゲートのあらすじ

サロゲートと呼ばれる分身ロボットが普及し、絶対的な安全が保障された近未来。だがある日、機体経由で操作者を殺傷する武器「OD」を用いた殺人事件が発生。FBI捜査官グリアーは、サロゲートの開発者キャンター博士の息子が身代わりに殺されたことを突き止める。グリアーはサロゲートを拒む「独立区」で機体を破壊され、職務を解任されるが、生身の体で独自に捜査を続行。ODがかつて軍と開発元が共同開発した禁忌の兵器であることを突き止める。一方、独立区の指導者パウエルもODを手にし、サロゲート社会そのものを揺るがす恐るべき陰謀を企てていた。

サロゲートを観るには?

サロゲート キャスト

トム・グリアー(FBI捜査官) – ブルース・ウィリス
ジェニファー・ピータース(トムの相棒) – ラダ・ミッチェル
マギー・グリアー(トムの妻) – ロザムンド・パイク
アンディ・ストーン(トムの上司) – ボリス・コジョー
ジャリッド・キャンター(ライオネルの息子) – ジェームズ・フランシス・ギンティ
ライオネル・キャンター(サロゲートの発明者) – ジェームズ・クロムウェル
予言者(人権擁護派独立区の指導者) – ヴィング・レイムス
ストリックランド(容疑者) – ジャック・ノーズワージー

サロゲート 作品情報

監督 – ジョナサン・モストウ
脚本 – マイケル・フェリス、” target=”_blank”>ジョン・ブランカトー” target=”_blank”>ジョン・ブランカトー
原作 – ロバート・ヴェンディティ、ブレット・ウェルデル
製作 – デヴィッド・ホバーマン、トッド・リーバーマン、マックス・ハンデルマン
製作総指揮 – デヴィッド・ニックセイ、エリザベス・バンクス
音楽 – リチャード・マーヴィン
主題歌 – ブレイキング・ベンジャミン「アイ・ウィル・ノット・バウ」
撮影 – オリヴァー・ウッド
編集 – ケヴィン・スティット
製作会社 – タッチストーン・ピクチャーズ、マンデヴィル・フィルムズ、トップ・シェルフ プロダクション
配給 – ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開 – アメリカ: 2009年9月25日、日本: 2010年1月22日
上映時間 – 89分
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