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女系家族

4.0
宮沢りえ(女系家族) ドラマ
宮沢りえ(女系家族)
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スタッフ

脚本 – 南木淑郎
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1970年のドラマ版「女系家族」

1970年8月28日~9月25日にフジテレビ「おんなの劇場」枠で放送。全5回。

キャスト

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1975年のドラマ版「女系家族」

1975年9月29日~1976年2月27日の平日13:30~13:45に毎日放送制作・TBS系の「妻そして女シリーズ」で放送。全105回。

キャスト

浜田文乃 – 岡田茉莉子
矢島藤代 – 高田美和
矢島千寿 – 井原千寿子
矢島雛子 – 高田瞳
大野宇市 – 内田朝雄
矢島嘉蔵 – 高田浩吉
片岡秀太郎
荒木雅子
双葉弘子
楠年明
北上弥太郎
酒井陽一郎

スタッフ

脚本 – 南青四郎
制作 – 毎日放送

1984年のドラマ版「女系家族」

1984年1月5日に読売テレビ「木曜ゴールデンドラマ」枠で放送。全1回。

キャスト 三田佳子 赤座美代子 秋野暢子 松原千明 芦屋雁之助 1991年のドラマ版「女系家族」

1991年9月30日~12月27日に毎日放送「妻そして女シリーズ」枠で放送。全65回。
浜田文乃(高田美和)ではなく矢島藤代(三林京子)がヒロインであり(今の三林京子しか知らぬ人は想像できないであろう)、人気アナウンサーの野村啓司がナレーションを担当して独特のトーンのドラマになっている。

キャスト

高田美和
三林京子
春やすこ
大井利江
金田龍之介
葉山良二
野村啓司

1994年のドラマ版「女系家族」

1994年1月3日にテレビ東京の初春ドラマスペシャルとして21:03~23:48に放送。全1回。
「赤い欲望 老舗の商家に起る凄絶な遺産争い・体を張った相続の座・欲に舞い愛に踊る華麗な女達」という副題が付いた。

感想

印象的なのはやはり高島礼子の演技である。この人は本作が本格的なデビュー作なのだが、妾の子という複雑な立場の矢島文乃を見事に演じた。老舗のしきたりや娘たちの攻撃にも負けない毅然とした姿である。
女たちの壮絶な遺産争いが見どころなのはフォーマット通りで、母親と三人の娘が血のつながりも忘れて莫大な遺産を奪い合う様子は、まさに本作の醍醐味。嫉妬、憎悪、策略が渦巻く中で、金と欲望のために手段を選ばない女たちの姿がドロドロしていながらも見応えがあった。
大阪・船場の老舗木綿問屋の描写もよくできており、伝統的な商家のしきたりや格式が丁寧に描かれ、物語に重厚感を与えていた。その格式ある家が欲にまみれた争いの舞台になる皮肉さが効いてくる。
池内淳子をはじめとするベテラン女優陣も素晴らしかった。三浦リカ、岡本麗、萬田久子が演じる三人の娘たちはそれぞれ個性的で、高島礼子との激しい演技合戦は見ごたえ十分。

キャスト

スタッフ

脚本 – 大薮郁子
音楽 – からさき昌一
演出 – 大山勝美
プロデューサー – 不破敏之
制作協力 – 日放、KAZUMO
制作会社 – PROTX
制作 – 阿部恵司
製作 – テレビ東京

2005年ドラマ版「女系家族」

2005年7月7日~9月15日の毎週木曜22:00~22:54にTBS系で放送。全11回。
舞台を戦後間もない大阪・船場から、2005年の東京・日本橋に置き換えた。

感想

一番の見どころは、ほぼ10年前に高島礼子が演じた浜田文乃を米倉涼子が演じ、対決するというキャスティングである。内容は2005年という時代に合わせてアップデートされていたが、米倉涼子の強い意志、長女・藤代(前作では岡江久美子)に回った高島礼子の嫉妬と執着にかられた演技は圧巻。火花を散らすような演技は本当に見応えがあった。
瀬戸朝香、香椎由宇をはじめ、橋爪功、沢村一樹など実力派が揃い、それぞれのキャラクターの欲望や葛藤が緻密に描かれていた。単なる遺産争いを超えた「女の群像劇」として十分な見応えがあった。中でも瀬戸朝香の意地悪さは長く記憶に残るものである。
老舗の伝統と莫大な金銭に翻弄され、人生を狂わせていく女たちの姿を通して、金銭欲や嫉妬、見栄といった人間の普遍的な「業」が浮き彫りになっていた。
登場人物それぞれの秘められた感情や過去の因縁が徐々に明らかになっていく過程で、裏切りや策略が横行する中での心理戦も楽しめた。誰が何を考えているのかを推理しながら見るのも面白かった。

キャスト

浜田文乃 – 米倉涼子
■矢島家
矢島藤代(長女) – 高島礼子
矢島千寿(次女) – 瀬戸朝香
矢島雛子(末娘) – 香椎由宇
矢島良吉(千寿の夫、婿養子) – 沢村一樹
矢島嘉蔵(矢島商事の社長で三姉妹の父) – 森本レオ
矢島芳子(三姉妹の母・松子の妹) – 浅田美代子

■矢島商事
大野宇市(専務) – 橋爪功
木村かおり(経理部) – 田丸麻紀
小林君江(宇市の内妻) – 伊佐山ひろ子
梅村芳三郎(日本舞踊・梅村流の家元の息子 – 高橋克典

■その他
矢島かね – 佐々木すみ江
三浦陽子 – 山下容莉枝
和田甚 – 六平直政
鈴木店長 – 山下真司
石田隆介 – 神保悟志
坂上道彦 – 長谷川初範
三宅医師 – 村岡希美
戸塚太郎吉 – 石田太郎
内田正一郎 – 小市慢太郎
中原有美子 – 朝加真由美
小森常次 – 三波豊和
京雅堂 – マギー司郎
米治郎 – 齋藤康弘
金正六郎 – 海東健

スタッフ

脚本 – 清水曙美
音楽 – 栗山和樹
演出 – 酒井聖博竹村謙太郎伊藤寿浩
主題歌 – 今井美樹「愛の詩」(EMIミュージック・ジャパン)
チーフプロデューサー – 貴島誠一郎
プロデューサー – 森川真行荒井光明
制作協力 – ファインエンターテイメント
制作 – ドリマックス・テレビジョン
製作 – TBS

2021年ドラマ版「女系家族」

宮沢りえ(女系家族)

宮沢りえ(女系家族)

2021年12月4日・12月5日の21時~22時55分にテレビ朝日系にて、2夜連続のスペシャルドラマとして放送。宮沢りえと寺島しのぶのダブル主演で、舞台設定は「2014年の大阪、矢島商店という老舗木綿問屋」。

感想

寺島しのぶ(女系家族)

寺島しのぶ(女系家族)

本作を見た後に山崎豊子の原作を読み始めてしまったので時間が経ってしまった。

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