【実況】巨人の星 ※毎週金曜2話更新

第114回|見えないスイング

見えないスイング 【実況】巨人の星 ※毎週金曜2話更新
見えないスイング
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前回(第113回|大リーグボール復活)のあらすじ】
長いトンネルを抜け、ついに大リーグボールが完全復活!「何度でも投げる!」という大決意からのピヨり、急にポエムを語り出すなど、ツッコミどころ凝縮回!

 

一徹も流れてきたテレビの音声から、飛雄馬の復活を知る。

やつめ・・・

やつめ・・・

「しかし飛雄馬よ、これがお前のために流す最後の涙だ・・・」
宿から足を踏み出すと、オズマがハンドルを握る車が待っていた。
「東京まで3時間も飛ばせば、明日の試合には十分間に合う」
とオズマ(ここは名古屋である)。
(サラッと言っているが、当時の東名高速道路を使っても、名古屋から東京まで3時間というのは、合法的な速度では無理である)

こいつらに私服はないのか

こいつらに私服はないのか

そしていよいよオズマのデビュー戦。
「キャンプでの特訓がプレーではなかったことを証明しよう
と一徹は集まった記者に語る。
プレーという言葉が昭和40年代に使われていたとは知らなかったww
「しかし星の復活は計算外だったのでは?」
「ふっふっ・・・今日は城之内先発のようだが5番だが、星先発なら3番に据える」
「絶対の自信があるというわけですね?」
「自信も何も・・・ww すでに大リーグボールは死んだも同然じゃよ。のう、オズマ?
マンガ的には、こういう台詞を吐くキャラクターはザコなのだが・・・

シートノックに一徹がグラウンドに出ると、

「オッ、父ちゃんだ!」

「オッ、父ちゃんだ!」

父親が第一線に返り咲いたのが誇らしい飛雄馬である。
「うまい・・・久々に見るが、父ちゃんのノックはほれぼれする・・・」
(前回、右半身オズマ・左半身一徹のあしゅら男爵的な悪魔イメージを描いて、「あんたたちを倒す!」と息巻いていたはずなのに)
試合が始まり、オズマのスイング練習が始まると、球場中の視線が集まる。

見えないスイング・・・それが大リーグボール打倒とどう結びつくんだ」
憮然とする飛雄馬の脳裏にひらめいたのは、かつて多摩川に呼び出した花形が叫んでいた、何かつかんでいたらしい言葉である。
(あの手紙を返さなければよかったのにww・・・手紙を突っぱねてビリビリに破き捨てたツケが、一番最悪なタイミングで回ってきている)

城之内は手もなく見えないスイングの餌食となる。

見えないスイング

見えないスイング

そして見えない打球はライトスタンドの照明の中に・・・
オズマのパワーにおののく飛雄馬

オズマのパワーにおののく飛雄馬

しかし、あのスイングでどうやって大リーグボールを打ち崩すのか・・・

飛雄馬よ・・・

飛雄馬よ・・・


わしは昨日お前が復活したことを知った。
めでたい・・・しかし、これはわしがお前に贈る、最初で最後のはなむけの言葉だ。
 めでたい、めでたいぞ

 めでたい、めでたいぞ

ふあっはっはっは…

ふあっはっはっは・・・

「めでたいのは、自分たちの手で大リーグボールともども息の根を止めるための最高のターゲットが戻ってきたから」という狂気の理屈である。

 

次回予告】
「見えないスイング」の脅威が球界を揺るがす中、中日コーチ・星一徹が仕掛ける冷酷かつ大胆な心理戦。クリーンアップの王・長嶋を翻弄する超ハイリスクな采配、バットを粉々に砕きながら場外へぶち込むオズマの超人パワー、そして消灯後のマウンドで繰り広げられる一徹と飛雄馬の狂気的な師弟・親子ドラマ。(第115回|巨大な敵、父一徹)

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