【実況】巨人の星 ※毎週金曜2話更新

第123回|川上監督の新作戦

ぬぬぬぬ… 【実況】巨人の星 ※毎週金曜2話更新
ぬぬぬぬ・・・
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前回(第122回|大リーグボール二号のヒント)のあらすじ】
ひたすらまりをつき始めた飛雄馬を誰もが「気が狂った」と確信。一徹とオズマも「そんな意気地なしは Go to Hell だ」と一蹴するが、ついに「大リーグボール2号」の閃きを得る。

 

多摩川グラウンドで大リーグボール2号の練習にいそしむ飛雄馬だったが、川上監督が宿舎でお前を待っているぞと竹宮寮長が呼びに来る(初出演だが、もう登場しないキャラクターだろう)。
伴はすでに目が見えなくなっていて、飛雄馬に肩を貸してもらわないと歩けない。
寮長「伴のやつ・・・泣いているのかな
タクシーで宿舎に到着したふたり、川上を放っておいて、まず医務室へ。
一体君たちは何をしていたんだ?と医者。
「伴君はもう少しで***になるところだったんだぞ」(メクラ、ならん)
そこへ待ちぼうけをくった川上が「星!」と入ってくる。
「君に話があるというのは、星コーチの逆手をとる作戦についてだ!」
「・・・そんな余地があるんですか?」
ある! 今度こそ、この川上が星一徹の逆手をとってねじあげてやる!」

逆手をとって ね じ あ げ て や る

逆手をとって ね じ あ げ て や る

張り紙までして川上は大はりきり

張り紙までして川上は大はりきり

「星、その逆手にねじあげる方法についての相談をこれからするわけだが・・・」
もー、逆手逆手うるさいwww
「オズマが君を打倒したのではない、君の親父さんが君を打倒しなのでもない――水原=一徹コンビがわしを打倒したのだ!」

つまり中日が巨人軍を叩いたのだ!

つまり中日が巨人軍を叩いたのだ!

監督の剣幕にたじろぐ二人

監督の剣幕にたじろぐ二人

悔しさのあまり寝ずに考えたが、打開策は特に浮かばなかったという川上。
「オールスターの監督を投げ出し、君のようにどこかへ逃げ出したいくらいだった・・・」
これはチクリと皮肉かな
ところが、昨日の中日戦で川上は珍しい場面を見る。
手元が狂った堀内の内角ボールを、オズマが無理矢理打ち、ファウルになったのだが、一徹は「こ、こりゃいかん!」と慌て、「オズマ!」と呼び寄せたのだった。
「わたしの頭にひらめいた――オズマの打法を逆手にとる作戦が!」
「どんな作戦です、監督!」
目隠しをしたままの伴が叫ぶ。
「うむ・・・つまり、大リーグボールの予測を、途中でぶったぎってしまうんだ」
「オズマのバットがど真ん中に動くからといって、大リーグボールを付き合いよくど真ん中に投げんでもええ、ということですか」
伴の言ったことは、おそらく全視聴者が抱いた疑問であろう。
そういった声の高まりに応える形で描かれたのが、今回の話なのかもしれない。
「どうだ星、できるか?」
「できると思います・・・」
「そこでだ。オズマがバットをど真ん中に動かそうとした時、予測をぶったぎったら、ボールはどこへ?」

インコース高めぎりぎりのところです

インコース高めぎりぎりのところです


「そうだ、昨日の堀内の球もそこだった。オズマは振り遅れてファイルになったんだ」
バットを引いてもう一度スイングするのと、一歩身を引くのとでは、どちらが時間がかかるか。
「そうか・・・気がつかなかった・・・」
「しかもオズマはど真ん中に来ると思い込んでいる。いかに見えないスイングであろうとも、振り遅れて空振りかファイルにしかならん!」
飛雄馬、なぜかくるりと後ろを向くと、
(予測をぶった切って・・・勝つ! 星中日コーチはさぞぶったまげるだろう、逆手をねじ上げられてな!)
基地外のように笑う飛雄馬である。
「星! わかったら早速今夜の対中日戦に登板せい!」と川上は立ち上がる。
一徹石像が大爆発

一徹石像が大爆発


しかし砂埃がおさまると・・・
「飛雄馬! お前をそんな男に育てたおぼえはないぞ! ぬわっはっはっは!
幻聴に頭を抱える

幻聴に頭を抱える飛雄馬


「どうした星!」
「・・・監督、その作戦はどのくらい通用しますか?」
「まず、2ヶ月だろうな・・・」と監督。
「特訓を積めば、見えないスイングは威力を増し、インコース高めでも打てるようになるでしょう」
「しかし、その頃にはわが巨人軍は独走体制に入っておる。君は優勝に貢献し、そのあとのオフシーズンでゆっくり大リーグ2号を開発すればいいのだ」
「巨人はいいかもしれませんが、俺は、その場逃れと軽蔑されます・・・」
「それでは、わしの作戦には従わんというのか・・・! もーいい!
あーあ、川上へそを曲げちゃったよ
「お言葉にさからって申し訳ありませんが、1か月だけ時間をください!」
ぬぬぬぬ…

ぬぬぬぬ・・・

「星! あらためて言い渡す! 二軍へ行け!」

逆手にねじあげる作戦を否定されて、すっかり頭にきた監督である。
「1か月先にできる大リーグボールを当てにするわけではないぞ、あくまでも監督の言うことをきけぬロクデナシとして、二軍へ行け!」

おとなげない川上なのだった

おとなげない川上なのだった


川上がぷんぷんしながら出ていった後、
「よくよく俺は、父ちゃんの影響から抜けられんようにできているらしい・・・」
飛雄馬が思い出したのは小5冬の事件である。

三叉路で、一徹の決めた真ん中の道が工事中だったので、思わず近道を選んでしまった飛雄馬。
するとその出口に一徹が待ち構えていて、

ばかものっ

ばかものっ

鬼顔の一徹

鬼顔の一徹

一徹のストーカーばりの先回り、そして「近道=悪」という極端なトラウマ植え付け教育が窺える
それ以来、近道というものを選べなくなった飛雄馬なのであった(ほんとか?)
とにかく大リーグボール1号は思いきりよく捨てて、今は2号完成を目指したい飛雄馬なのだった。

そしてその夜の中日戦。
川上に弱点を見抜かれたと思った一徹は、いち早くオズマのギブスを太くして、内角球も打てるよう特訓を強化していた。
ドヤ顔の一徹だったが、飛雄馬がベンチ入りしておらず、川上が不機嫌だったという話を聞いて、
「飛雄馬・・・よくそこまで成長したものだ・・・」
とつぶやき、オズマに向かって、
「今度あいつがマウンドに現れたら、お前はきりきり舞いさせられるだろう」
と予言した。
(「ふっ、あいつは安易な道を選ばなかったか…」と川上監督の浅知恵をあざ笑う一徹である)
一方、巨人ベンチの川上も、オズマの強化特訓特訓をいまいましい思いの中で知るのだった。

 

次回予告】
左門の弟妹たちは多摩川でボールが消える瞬間を目撃し、伴の眼が重傷を負っている姿に恐れおののく。左門はスパイ行為をした弟妹を「盗泉の水は飲まず」と厳しく説教するが、弟マサヒロが「星投手の大リーグボール2号はボールが消えて・・・」と最大の秘密をあっさり爆弾発言。球場へ向かう左門の頭の中はマサヒロの言葉でいっぱいになるのだった。(第124話|すばらしい兄・左門)

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