【実況】巨人の星 ※毎週金曜2話更新

第124話|すばらしい兄・左門

マサヒロ「うぐぐ」 【実況】巨人の星 ※毎週金曜2話更新
マサヒロ「うぐぐ」
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前回(第123回|川上監督の新作戦)のあらすじ】
オズマの対抗策を徹夜で考えた川上監督だったが、飛雄馬が拒否したため、飛雄馬は二軍送りに。一方、一徹は川上作戦を先回りしてオズマの特訓を強化していた。

 

夏の盛り――飛雄馬は大リーグボール2号の完成を急ぐ。
そこへタクシーで偵察しにきたのは、左門の弟妹たちである(チヨを除く)。

すると・・・

すると・・・


 「ボールが消えた!」

 「ボールが消えた!」

しかも伴の異様な包帯姿に「あんちゃんに報告するたい!」

一方、左門は昼休みで、帰り途にアイスを購入。
・・・って、ユニフォームでバットぶら下げて歩いて帰るのか、この男www
弟妹たちのタクシーが到着、不足料金290円を運転手に払わされる。

飛雄馬のスパイをしてきたと聞いた左門、
「ここに座りんしゃい!」

「ここに座りんしゃい!」

野球はあんちゃんだけの世界じゃ、と説教を始める。

しかし「あんちゃんはいつも星投手に負けてるじゃなかか!」と言われて言い返す言葉がない。
飛雄馬とライバルであり続けるために、巨人のスカウトを追い返した兄を、弟妹たちはさすがあんちゃんと思って見ていた。
「ばってん、あんちゃんはその後、だんだんいけんようになってしまったんじゃ!」
そう――プロ入りしてからの左門は、対飛雄馬に関するかぎり、これといった活躍をしていない。
それどころか、弟妹たちの前で大リーグボール1号の最初の餌食になり、1号打倒も花形に先を越されたのである。

かつて熊本で、強欲な親戚に命じられて荒地を耕した左門。
「あの根性があるから、実力では花形やオズマにひけはとらんたい!」
と思っていたが、弟妹を養うという枷があるので、捨て身の特訓はできないのだった。
…オズマみたいな特訓は別にやってもいいんじゃないの??
「しかし、渇しても盗泉の水は飲まず──スパイは盗みばい!」
孔子ですネ
「戦争だって、まずスパイ戦から始まるじゃなかか!」
「たわけ! 野球は戦争じゃなか!」
「そげんこと言ったって、星投手の大リーグボール2号はとてつもなか魔球たい、何しろボールが消えて・・・

マサヒロッ!!

マサヒロッ!!

マサヒロ「うぐぐ」

マサヒロ「うぐぐ」

「その先ば言うたら最後――お前は左門豊作の弟じゃなくなる!」
…もう全部言っちゃったんですけどww
しんとなった弟妹たちを置いて、左門は昼飯も食わずに試合に出かけるのだった。
たった10円のおつりをちゃんととるあんちゃん、
破れた靴下で試合に行くあんちゃん、
ばってん素晴らしかあんちゃん、
がめついあんちゃん、

泣き笑いする弟妹であった。

しかし――
(渇しても盗泉の水は飲まずち言うたわしじゃが・・・)
と歩きながら考える左門。
マサヒロの言葉はしっかりと覚えているのだった。
ボールが消える! ボールが消える!
星君、君は何かおそろしかことをなしとげようとしている!
わしはいつまででん挑み続けるですたい!

【次回予告】
「ズック製のボール」を見つめる飛雄馬。それは戦死した英霊・嶋清一投手が遺したもので、戦地で一徹へと手渡された品だった。プロの道を絶たれた一徹が絶望のあまりヤケクソで投じたことで誕生した「魔送球」。飛雄馬は「魔送球を超える超魔球になる!」と、消える魔球の完成へ向けて決意を新たにする。(第125回|ズックのボール)

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