ドラマ2021年のドラマ2020年代のドラマ

にじいろカルテ

3.0
高畑充希(にじいろカルテ) ドラマ
高畑充希(にじいろカルテ)
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『にじいろカルテ』は、テレビ朝日系「木曜ドラマ」枠で2021年1月21日から3月18日まで放送されたテレビドラマ。主演はテレビ朝日系ドラマ初主演となる高畑充希。NHK連続テレビ小説『ひよっこ』『ちゅらさん』などで知られる脚本家・岡田惠和が初めて手掛ける医療ドラマ。「病とともに生きる」をテーマとしたヒューマンドラマ。高畑は本作で初の医師役を演じる。
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『にじいろカルテ』ってどんなドラマ?

病とともに、この村で生きていく——。
山奥の小さな村診療所で繰り広げられる、クスッと笑えて泣ける新感覚ヒューマンドラマ!

『ちゅらさん』『ひよっこ』など数々の名作を手掛けた脚本家・岡田惠和と、深川栄洋監督がタッグを組んだオリジナル医療ヒューマンドラマ。
ある難病を抱えた若きドクターが、個性豊かな村人たちが暮らす山奥の「虹ノ村」で一人立ちし、変人だらけの医療チームや温かい住民たちとともに支え合いながら生きていく姿を描いた心温まる物語。

あらすじ

東京の大病院で救急救命医として働いていた紅野真空(高畑充希)。志高く忙しい日々を送っていた彼女だったが、ある日突然、難病である「多発性筋炎」を発症してしまう。
仕事を続けられなくなり絶望に暮れる真空だったが、偶然知った山奥の小さな村「虹ノ村」の診療所で医師を募集していることを知る。自分の病気を隠したまま、住み込みで働くことを決意し村へと向かう真空。
そこで出会ったのは、超優秀だが破天荒でヘンテコな外科医・浅黄朔(井浦新)と、看護師だが人一歩泣き虫でピュアな青年・蒼山太陽(北村匠海)の二人だった。
一癖も二癖もある医療チームとシェアハウスでの共同生活をスタートさせた真空。さらには、認知症を抱える元女優の雪野(安達祐実)や、個性あふれる村人たちとの温かい触れ合いを通じて、真空は自分の病気や人生と向き合い、村の「命の現場」を守るために奮闘していく——。

キャスト

主要人物
紅野真空〈27〉 – 高畑充希(幼少期:宮地美然)
蒼山太陽〈25〉 – 北村匠海(幼少期:高杉侑希、中学時代:田中温人、高校時代:長野凌大)
浅黄朔〈42〉 – 井浦新
虹ノ村の村民
橙田家
橙田雪乃(とうだ ゆきの) – 安達祐実(幼少期:前野里奈)
橙田晴信(とうだ はるのぶ) – 眞島秀和
霧ヶ谷家
霧ヶ谷桂 – 光石研
霧ヶ谷氷月 – 西田尚美(幼少期:中野光貴)
緑川家
緑川嵐 – 水野美紀(幼少期:森山のえる)
緑川日向 – 中野翠咲
緑川日出夫 – 泉谷しげる
その他の村民
白倉博 – モト冬樹
筑紫次郎〈70〉 – 半海一晃
桃井佐和子 – 水野久美
青木久志 – 山崎新太
青木敏子 – 川越たまき
虹ノ村の関係者
雨尾結城(あまお ゆうき) – 池田良
バスおじさん – 神戸浩(第1話・第3話・最終話)

見どころ

癒し系の人間ドラマ・ちょっぴりファンタジックな要素を融合させた“山奥の診療所ヒューマン群像劇”。

  1. 医療×田舎×共同生活という新機軸
    従来の医療ドラマが描いてきた「病院内の緊迫感」や「オペのスペクタクル」とは異なり、“医者も患者も不完全な人間”として共に暮らす医療現場を描いている。
    真空(医師)は、自身が膠原病という持病を抱えており、朔(看護師)は、元外科医で過去にトラウマを抱えており、太陽(医療事務)は、医療知識ゼロの理想家である。
    この3人が共同生活をしながら診療にあたることで、「患者を助ける」ではなく「患者と一緒に生きる」医療の形を提示した。
  2. 脚本・岡田惠和らしい“やさしさと再生”
    岡田惠和は、NHK朝ドラ『ひよっこ』や『奇跡の人』など、“傷ついた人が静かに癒されていく過程”を好んで描く。
    「病は治らないけれど、生き方は変えられる」「人は欠けたままでもつながれる」というテーマを、言葉ではなく、“関係性”で描いている。
    医療を手段に、“生きることそのもののドラマ”を描くという、ポスト・コロナ時代の“やさしい医療ドラマ”として意義深い作。
  3. 虹ノ村の村人たちが織りなす“おとぎ話のような現実”
    一癖も二癖もある村人たちが多数登場。印象的なのは、毒舌で温かいスーパーの店主(水野美紀)、昭和気質の農家だが繊細な面もある光石研、口数少なくとも深く人を見つめている西田尚美。彼らの言動には時に“絵本的”な非現実味も漂う。
    現代的な孤立感を忘れさせるような“理想郷的な村”という舞台設定が、ファンタジーとリアルの絶妙な中間地点を成立させている。
  4. 病とともに生きる“医者”のリアリティ
    主人公・真空は膠原病を抱えており、従来の「完璧な医師像」とは一線を画している。薬の副作用に苦しみ、発作を抱えながら診療にあたり、「医者も弱さを抱えていい」と受け入れるといった描写が、自己犠牲ではなく“共生の医療”を描こうとする本作の方向性を示している。

感想

高畑充希岡田惠和の組み合わせは初めてではないか(岡田の医療物も初めて)。
遊川和彦の変人ヒロインを卒業して演技開花してほしい(朝ドラ女優だし、「問題のあるレストラン」等でも受賞済みだが)ので、そこは評価。

最後まで観て、本作が代表作になってもおかしくないと感じたが、その後はやや迷走中。「unknown」(2023)は良かった。

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にじいろカルテを観るには?

にじいろカルテ スタッフ

脚本 – 岡田惠和
演出 – 深川栄洋
音楽 – ワンミュージック
主題歌 – 藤井風 「旅路」(HEHN RECORDS / UNIVERSAL SIGMA)
医療監修 – 中澤暁雄
医療指導 – 植野永子
脚本協力 – 本田隆朗
ゼネラルプロデューサー – 三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー – 貴島彩理(テレビ朝日)、松野千鶴子(アズバーズ)、岡美鶴(アズバーズ)
制作 – テレビ朝日 、アズバーズ
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