一橋桐子の犯罪日記

松坂慶子(一橋桐子の犯罪日記)
松坂慶子(一橋桐子の犯罪日記)
X Facebook B! はてブ
『一橋桐子の犯罪日記』2022年10月8日~11月5日にNHK総合「土曜ドラマ」で放送。主演は松坂慶子。サーフィン大会や婚活パーティーなど原作にはないストーリーが加えられ、原作の「知子の長男の嫁」は「知子の娘」と変更された。

『一橋桐子の犯罪日記』ってどんなドラマ?

目指せ、受刑者ライフ!? 76歳、人生最後の挑戦が始まる。切ない高齢者のリアルをポップに吹き飛ばす!
人との繋がりが、止まっていた人生をもう一度輝かせる愛おしい物語。「刑務所に入れば、食費もかからず、病気の心配もいらない……?」頼れる家族もお金もなく、孤立の危機に直面した76歳の主人公が思いついたのは、なんと「刑務所に入って余生を過ごす」こと(ムショ活)!
原田ひ香の人気小説を原作に、『バイプレイヤーズ』などで知られるふじきみつ彦の脚本でドラマ化した、切なくもコミカルな青春(?)終活サスペンス・コメディ。

NHK「土曜ドラマ」枠で放送され、松坂慶子が可憐でどこか憎めない76歳のおばあちゃん・桐子をチャーミングに熱演。岩田剛典草刈正雄木村多江ら豪華キャスト演じる個性豊かなキャラクターたちとの交流を通じて、生きる面白さと温かさを描いた話題作。

あらすじ

年金とパート収入だけで慎ましく暮らしてきた76歳の一橋桐子(松坂慶子)。同居していた唯一の親友・宮崎知子(由紀さおり)を病気で亡くし、一転して孤独と生活苦のどん底に。路頭に迷う将来を不安視した桐子は、テレビで目にした「刑務所に入りたくて犯罪を犯す高齢者」のニュースをきっかけに、あるアイデアを思いつく。「刑務所で余生を過ごそう!」
こうして桐子の「ムショ活」がスタート。人に迷惑をかけず、かつ確実に捕まって服役できる「ちょうどいい罪」を模索し始める。万引き、偽札作り、闇金、結婚詐欺……。パチンコ店の上司・久遠樹(岩田剛典)ら周囲の人々を巻き込みながら犯罪を計画する桐子だったが、なぜか事態は予想外の方向へ展開し——!?

キャスト

一橋桐子(独居老人) - 松坂慶子
久遠樹(パチンコ屋上司) - 岩田剛典
榎本雪菜(女子高生) - 長澤樹
友岡明子(俳句会世話人) - 片桐はいり
寺田一男(隠れ闇金) - 宇崎竜童
小池ゆかり / 斉藤薫子(訳あり女性) - 木村多江
宮崎知子(親友) - 由紀さおり
三笠隆(元プロテニスプレイヤー) - 草刈正雄
坂井春菜(パチンコ屋同僚) - 富田望生
相田準一(不動産屋) - 神田伸一郎(ハマカーン)

感想

昨年の佳作「今度生まれたら」で松坂慶子が演じたのは実年齢(69歳)とほぼ同じ役だったが、本作ではそれが76歳の天涯孤独で身寄りもない悲惨な老女で、ほとんど笑えないところからのスタートになる。
70歳であえて老け役に挑む松坂は、どうやら自らの老いを楽しんでいるのだろう。あまりそんな女優はいないと思うのだがどうか。

とはいえ「今度生まれたら」の完成度にはとても及ばなさそうなので、途中で見るのをやめるかもしれない。

『一橋桐子の犯罪日記』を観るには?

※配信サービスは記事投稿時点のもので、配信が終了している場合があります

『一橋桐子の犯罪日記』作品情報

原作 – 原田ひ香『一橋桐子(76)の犯罪日記』
脚本 – ふじきみつ彦
音楽 – 長谷川智樹
俳句考証 – 神野紗希
法律考証 – 野元学二
警察考証 – 志保澤利一郎
刑務所考証 – 木下登志美
制作統括 – 髙橋練(NHKエンタープライズ)、清水拓哉(NHK)
プロデューサー – 宇佐川隆史(NHKエンタープライズ)
演出 – 笠浦友愛黛りんたろう加地源一郎

『一橋桐子の犯罪日記』の原作

ベストセラー「三千円の使いかた」で
話題の著者が贈る「終活応援」小説!
—-
【著者からのコメント】
テレビや雑誌で、凄惨な事件や驚愕の出来事などを見るのが苦手です。しばらく、そのことばかり考えて何も手につかなくなったり、眠れなくなったりします。そんな時は事件の当事者の、いったいどこに分岐点があったのか、どこでどうすれば事件に巻き込まれなかったのか答えが出るまで考えてしまいます。残念ながら、答えが見つからないこともしばしばです。
桐子さんは小さな幸せから放り出されました。彼女が事件に巻き込まれないように一緒に
考えてはくださいませんでしょうか。共に、はらはらしてくださったら幸いです。
=====
人に迷惑かけない老後を送るためには、どう生きればいい?
老親の面倒を見てきてた桐子は、気づけばたったひとり、76歳になっていた。
両親をおくり、わずかな年金と清掃のパートで細々と暮らしているが、貯金はない。同居していた親友のトモは病気で先に逝ってしまった。唯一の家族であり親友だったのに……。
このままだと孤独死して人に迷惑をかけてしまう。
絶望を抱えながら過ごしていたある日、テレビで驚きの映像が目に入る。収容された高齢受刑者が、刑務所で介護されている姿を。
これだ! 光明を見出した桐子は、「長く刑務所に入っていられる犯罪」を模索し始める。

こちらの記事もどうぞ

ご感想、ご意見をお待ちしています