タイタニックの感想
この映画を見るまでに20年もかかり、本作が出世作になったケイト・ウィンスレットもデカプリ夫も小母さん小父さんになってしまった。
脚本もキャメロンだが、この映画には二つの謎があり、途中で見るのをやめられないようになっている。一つは、ケイト・ウィンスレットがなぜ生き延びたられたのかという謎であり、もうひとつは青いダイヤの行方である。二つとも非常にわかりやすい結末が用意されていて、それが成功の理由だろう。
ちなみに、私もまた小学生時代に、ウォルター・ロード” の「タイタニック号の最期」を筑摩のノンフィクション全集で繰り返し読み、“2時間40分ごっこ”に耽溺していた口である。
タイタニック あらすじ
1912年、イギリスのサウサンプトン港から豪華客船タイタニックが処女航海に出発した。新天地アメリカに夢を抱く画家志望の青年ジャックは上流階級の娘ローズと運命的に出会い、2人は互いに惹かれ合う。そこにはローズの婚約者である資産家キャルや、保守的なローズの母親などの障害が横たわるが、若い2人はそれを超えて強い絆で結ばれていく。しかし、航海半ばの4月14日、タイタニックが氷山と接触。刻一刻とその巨体を冷たい海の中へと沈め始める。
タイタニックを観るには?
タイタニック号沈没事故の本
時代の夢と憧れを乗せた超豪華船「タイタニック号」の遭難。それは当時の人々が持っていた機械文明に対する楽天的な信仰をゆるがした。その犠牲者は上流社交界の人々と三等船室にいた多くの貧しい人々である。処女航海で海の藻屑と消えた船で繰り広げられた人間劇。多くの資料と生存者の談話をもとに、その伝説の真相にせまった、優れた記録文学。




