もう誰も愛さない

山口智子(もう誰も愛さない)
山口智子(もう誰も愛さない)
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『もう誰も愛さない』は、1991年4月11日~6月27日の毎週木曜日22:00 - 22:54にフジテレビ系「木曜劇場」枠で放送。主演は吉田栄作。

『もう誰も愛さない』ってどんなドラマ?

愛と欲望の罠——ジェットコースター・サスペンスの最高峰!
予測不能のジェットコースタードラマとして一世を風靡したサスペンスドラマの傑作。
愛、金、復讐、そして欲望が渦巻く中、裏切りと狂気に翻弄されていく若者たちの壮絶な愛憎劇を描く。

あらすじ

東都銀行の支店長運転手・沢村卓也(吉田栄作)は、野心に満ちた青年。ある日、彼は異母妹であり同じ欲望を秘めた宮本小百合(田中美奈子)と出会い、共謀して大金を手に入れるための冷酷な計画を企てる。
ターゲットとなったのは、素朴で純粋な銀行員の田代美幸(山口智子)。卓也は美幸に近づき、愛を装って彼女を罠にはめ、破滅へと追い込んでいく。
しかし、仕掛けられた数々の罠と裏切りは、やがて周りの人々や彼ら自身をも巻き込み、誰もが抜け出せない悲劇の連鎖へと発展していく——。

キャスト

沢村 卓也(銀行支店長付きの運転手) - 吉田栄作
宮本 小百合(元春の隠し子) - 田中美奈子
田代 美幸(東都銀行勤務) - 山口智子
■卓也の関係者
沢村 元春(卓也の育ての父親) - 佐川満男
沢村 雪子(元春の妻) - 有田麻里
■小百合の関係者
宮本 夕子(小百合の母) - なし
松島(喫茶店のマスター) - 吉江芳成
聖ルチア青葉学園の園長 - 川上夏代
加津子(学園のシスター) - 高林由紀子
■不動産企業「ヨネクラ」
米倉 俊樹(社長) - 辰巳琢郎
水木 圭子(受付嬢兼社長秘書) - かとうれいこ
■美幸の関係者
牧村 通(婚約者でエリート証券マン) - 薬丸裕英
田代 弥生(妹) - 観月ありさ
田代 裕二(父) - 平野稔
田代 春樹(弟) - 神田利則
田代 牧子(母) - 池田道枝
西条 安代(刑務所の同房) - 江波杏子
■戸川とその関係者
戸川 啓介(戸川商事の会長) - 仲谷昇
戸川 亜紀(戸川の娘) - 荒井乃梨子
町田 玲子(弁護士) - 伊藤かずえ
■ブルース・コーポレーション(香港の大企業)
王 小龍(社長) - 伊武雅刀
林 洋二(日本支部・美幸の秘書) - 山口健次
山本(王の部下) - 菊池孝典
陳 - 吉沢眞人
■その他
東都銀行支店長 - 中丸新将
刑事 - ドン貫太郎
山田 - 真鍋敏
ワイドショーレポーター - 武藤まき子
医師 - 須永慶
暴漢 - 二瓶鮫一
受刑者 - 横尾香代子鈴木亜希子
刑務官 - 水野あや
西条 健二(安代の息子) - 反田孝幸
産婦人科医1 - 小川隆市
産婦人科医2 - 松井範雄

感想

1回見逃すとついていけなくなる「ジェットコースタードラマ」として、以降「あなただけ見えない」(キョンキョン本木雅弘)、「もう涙は見せない」(ゴクミ伊原剛志)と三部作になったという。
91年作で、ドラマの全盛期だから、なにしろ強気である。
メインライターは吉本昌弘、近年で言うと「警視庁ゼロ係」とか、鈴木浩介のくだらない「癒されたい男」などを書いている。

最後まで頑張って見ようとは思っているのだが、1話から展開が早すぎて、とてもついていけない。
平凡な家庭に生まれた山口智子(27歳、かわいい!)は銀行に就職してテラーになったが、なぜか彼女をひそかに妬む同僚の田中美奈子の手引きにより、一碧湖の別荘で妹(15歳の観月ありさ!)もろとも暴漢に強姦される。
観月はショックで記憶喪失になり、山口も薬丸裕英との婚約を破棄。
銀行役員付きの運転手である吉田栄作が田中に唆されて傷心の山口につけ込み、銀行の金を横領させ、田中が通報してあっけなく逮捕。

ここまでが1話のあらましだが、そこまで悪謀を凝らす田中が不動産会社社長の琢己卓郎の愛人だったり、吉田栄作には投獄され無実を訴えるがんの父親がいたり、金に汚い伊藤かずえの美人弁護士が登場したり、設定がヒジョーにややこしく、俳優の目星がつかないこともあって把握に時間がかかる。
この後も登場人物が増えてはどんどん死んでいくらしい。登場人物全員がとびきりの異常者である。

ちなみに本作は観月ありさが脇役で登場する唯一のドラマだそうだ。
牡丹と薔薇」に匹敵するドロドロドラマとして有名らしいので(私は90年代まではほとんどテレビドラマというものを見ておらず知らなかった。本作はビデオ化も見送られたそうで、再放送は一種の事件らしい)、先がたのしみだ。

『もう誰も愛さない』を観るには?

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『もう誰も愛さない』作品情報

企画 – 宅間秋史清水賢治 (共にフジテレビ)
脚本 – 吉本昌弘中山乃莉子林誠人
演出 – 楠田泰之赤羽博
プロデュース –
阿部祐三和田豊彦
音楽 – 岩崎大輔
主題歌 – ビリー・ヒューズ「Welcome to the Edge(とどかぬ想い)」
技術協力 – 東通、渋谷ビデオスタジオ
美術協力 – フジアール
制作 – フジテレビ、AVEC

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