真犯人フラグ

宮澤りえ(真犯人フラグ)
宮澤りえ(真犯人フラグ)
X Facebook B! はてブ
『真犯人フラグ』は、2021年10月10日~2022年3月13日に日本テレビ系「日曜ドラマ」枠にて放送。主演は西島秀俊。同枠で放送された『あなたの番です』(2019年4月 - 9月期)の制作陣が再集結して制作され、同様に2クールで放送された。

『真犯人フラグ』ってどんなドラマ?

ある日突然、愛する妻子が姿を消した。悲劇の夫として同情を集めていたはずの男は、ネットに書き込まれた些細な疑惑をきっかけに、日本中から疑惑の目を向けられる「殺人・誘拐の真犯人」へと仕立て上げられていく——。SNS時代の集団心理の狂気と、二転三転する巧妙な伏線が張り巡らされた、2クール連続のノンストップ考察型ミステリー。
社会現象を巻き起こした『あなたの番です』の制作スタッフが再集結し、企画・原案を秋元康、脚本を高野水登が担当。視聴者を終わりのない「考察の渦」へと引きずり込んだ超話題作。

あらすじ

運送会社「亀田運輸」のカスタマーサービス部で課長を務める相良凌介(西島秀俊)は、温厚でおっとりした性格のマイホームパパ。妻の真帆(宮沢りえ)、高校生の長女・光莉(原菜乃華)、小学生の長男・篤斗(小林優仁)とともに、新居の完成を心待ちにする幸福な日々を送っていた。しかしある雨の夜、仕事から帰宅した凌介を待っていたのは、もぬけの殻となった無人の我が家だった。
警察への捜索願も相手にされないなか、凌介の親友で週刊誌編集長の河村俊夫(田中哲司)が事件を自社のWEBサイトで記事化。一気に世間の注目を浴びることになるが、ある不穏なSNS投稿をきっかけに、事態は「悲劇のヒーロー」から「怪しい自作自演の夫」へと急転。凌介は日本中から「真犯人」のフラグを立てられ、容赦のないネットリンチと嫌がらせの嵐に晒されることになる。

キャスト

■相良家(妻子が行方不明になる一家)
相良凌介(亀田運輸東京支社カスタマーサービス部管理課・課長) - 西島秀俊
相良真帆(凌介の妻) - 宮沢りえ
相良光莉(相良家の長女) - 原菜乃華(幼少期:國松愛莉
相良篤斗(相良家の長男) - 小林優仁
■亀田運輸(凌介が勤める運送業者)
二宮瑞穂(カスタマーサービス部) - 芳根京子
太田黒芳春(カスタマーサービス部・部長) - 正名僕蔵
鴨井晴子(凌介の部下) - 小林きな子
小峯祐二(同) - 森田甘路
目白小夏(同) - 渥美友里恵
富山芙由子(テレフォンオペレーター) - 中西美帆
石川あきの(新人オペレーター) - 町田愛
望月鼓太朗(配送スタッフ) - 坂東龍汰
■週刊追求(日本一売れている週刊誌)
河村俊夫(編集長) - 田中哲司
両角猛(カメラマン) - 長田成哉
上原啓太(記者) - 竹森千人
飯田修(デスク) - 岩瀬亮
■プロキシマ(ITベンチャー)
橘一星(謎多き大学4年生) - 佐野勇斗
相川誉(Webデザイナー) - 南彩加
海江田順二(プログラマー) - BOB
金城三伸(システムエンジニア) - 青木瞭
土井光四郞(アルバイト) - 堀野内智
■相良家周辺の人物
菱田朋子(清明の母で整体師) - 桜井ユキ
菱田清明(朋子の息子) - 桑名愛斗
日野渉(凌介の親友) - 迫田孝也
山田元哉(サッカー教室のコーチ) - 柿澤勇人
館野三郎(真帆の父で元熱血証券マン) - 浜田晃
館野志乃生(真帆の母) - 丘みつ子
池上さん(相良家と同じ団地の住人) - 坂本文子
■住愛ホーム(相良家の新居を建築する住宅メーカー)
林洋一(営業マン) - 深水元基
井上幸作(林の上司) - 戸田昌宏
馬場健次郎(林の同僚) - 高杉一穂
■等々力建材
等々力茉莉奈(社長令嬢で林洋一の婚約者) - 林田岬優
等々力幸造(社長) - 長谷川公彦
■事件を煽る人物
ぷろびん(雑食系YouTuber) - 柄本時生
町山大輝(ぷろびんの相方) - 遼太郎
雫石千春(社会学教授) - 小松利昌
■謎の人物
本木陽香(相良家妻子失踪事件当日に凌介に接触してきた女) - 生駒里奈
猫おばさん(相良家の新居近くに住んでいる) - 平田敦子
中村充 - 前野朋哉
新興宗教団体「かがやきの世界」教祖 - 相築あきこ
木幡由実 - 香里奈
強羅誠(林洋一の知人) - 上島竜兵
■横浜北警察署(相良家妻子失踪事件を捜査する)
阿久津浩二(刑事) - 渋川清彦
落合和哉(同) - 吉田健悟
■その他の人物
冷凍遺体の少年 - 村上秋峨
日菜(光莉の同級生) - 中山佳子
籾山大(光莉のストーカー) - 矢作マサル
橘すみれ(橘一星の母) - 須藤理彩
たまるよしこ(ライフコーチ エッセイスト) - 椿鬼奴
二宮凪沙(瑞穂の姉で林の元婚約者) - 入山法子

感想

ファーストインプレッション

Huluで番外編(解決編に当たる)の配信を始めた途端、ストリーミングサーバーが処理しきれなくなったという「あな番」と同様、本作も年をまたいだ2クール放映が予定されており、早くも「考察サイト」が立ち上がっている。みんな秋元康が好きなのだ。

前回の原田知世に当たるのが宮澤りえのように見せて、実は宮沢が真犯人という可能性もある(私は真犯人を決めずに作っているのではないかという疑念を持っている)。

最終回まで観て

今回も考察厨(いやな言葉だ)が量産されたが、結末はhuluで、というような反則もなく、種明かしの内容も概ねきちんとしていた。
3つの誘拐事件が個別・同時に起こるという趣向は、筒井康隆「虚人たち」と同じ。虚構性を際立たせる仕掛けの一つだったが、ここではドラマをエキセントリックにするための仕掛けとなっている。
そしてどうやら本作は香里奈復帰の準備作という意図があったように思う。

『真犯人フラグ』を観るには?

※配信サービスは記事投稿時点のもので、配信が終了している場合があります

『真犯人フラグ』作品情報

企画・原案 – 秋元康
脚本 – 高野水登
演出 – 佐久間紀佳中島悟(AX-ON)、小室直子長沼誠
音楽 – 林ゆうき、橘麻美[57]
主題歌 – Novelbright「seeker」(ユニバーサルシグマ)
チーフ・プロデューサー – 加藤正俊
プロデューサー – 鈴間広枝松山雅則(トータルメディアコミュニケーション)
制作協力 – トータルメディアコミュニケーション
製作著作 – 日本テレビ

こちらの記事もどうぞ

ご感想、ご意見をお待ちしています