外交官 黒田康作ってどんなドラマ?
あらすじ
ローマで発生した日本人少女誘拐に端を発する犯罪事件を解決した前作から月日は流れ、黒田は南米ボリビアで誘拐された日本人の救出工作を秘密裏に進めていたが、事件解決後、上司の安藤庸介から在サンフランシスコ日本領事館での外務副大臣・観上祥子の警護を指示される。米産牛肉の輸入規制の解除を求めるデモが発生しており、WTO農業交渉会議に出席する観上に危険が迫る恐れがあるという。サンフランシスコに赴任した黒田は、そこで在メキシコ日本大使館のかつて同僚、霜村毅と再会した。
一方、東京では佃警察署刑事課の大垣利香子が帰宅途中に某大学医学部教授の不審遺体を発見。容疑者として霜村が浮上したが、その矢先にサンフランシスコでの霜村の投身自殺が報じられた。霜村の娘の瑠衣が死体の身元を確認し、捜査本部は被疑者死亡で解散、捜査打切りとなる。ところが後日、黒田はサンフランシスコ国際空港で霜村らしき人物を目撃。事実関係を調べるために安藤室長に外務省中米カリブ課にポストを用意してもらい、黒田は11年ぶりに帰国する――
ファーストインプレッション
「アマルフィ」は見ていないが、今回の初回を見て、見てもいいかもしれないと思った。
初回拡大スペシャルで全編サンフランシスコロケ、それなりに時間もかかっただろうカーチェイスなんかもあったりして、金をかけた感が出ているドラマだが、一時期に比べればきっと可愛いものなのだろう。
今クール最も予算が大きくてこれという事態が、ドラマ界衰退をあらわしている。
予算感をいちばん強く表現しているのは、もちろん織田裕二である。
意味もなく恰好いいイ・ビョンホンは初回だけなのかしらん。
ドラマとして2回目以降も面白いかどうかは、柴崎コウが鍵を握る。地図おたくという変な設定が楽しいのだが、単純にそれが活かされても安っぽいし、活かされなくてもストレスがたまる。
言いたいことが言葉にならず、うぐぐとなるキャラづくりはいつもの通りである。
香川照之はいつも通り癖のあるキーマンを演じていて、初回で死んでしまうのかと思ったら、死体はフェイクであった。つまり織田裕二が香川を追う話として初回は始まった。
仏頂面した香川の娘を演じるのは夏帆。どこかで最近見たと思ったら、「獣医ドリトル」で猫を安楽死させようとしていたワガママ女優だった。
美保純が出るみたいなので、ちょっと楽しみにしている。
第2話を観て
外交官が日本に帰ってきて何をするのかと思っていたが、そのために柴崎コウがいるのであって、織田裕二は柴崎の警察手帳を使って捜査を始める。
鹿賀丈史に頼めばもう少しましな警察官を使えるのではないかと思うが、柴崎は少しずつ刑事としての成長を見せているようで、今回は得意の地理感覚を利用して、尾行者の後ろ側に回るという高度なことをしていた。
また調査の仕方がテキパキしており、仕事がかなり早いという描写になっている。
一方、ジャーナリストの佐々木藍子、謎の高校生・西島隆弘なども登場し、萩原聖人の秘書官、田中哲司と大倉孝二の捜査一課が存在感を増し、外務省メキシコ室の大倉孝二と田中圭が登場し、柴崎の両親である六平直政と美保純も登場したので、キャラクターの関係を推し量るのがだんだん難しくなってきた。
ただし、イ・ビョンホンはもう現れなかった。
第3話を観て
11年前のメキシコ大使館たてこもり事件の内容がようやく明かされる。
織田裕二が判断ミスで死なせたのは、香川照之の妻である紺野まひるであった。
外交官であった香川はこの事件をきっかけに外務省を去ることになる。
とはいっても、話はまだなにもわからない。
このスピードだと後半は急転直下になりそうだ。
柴咲コウも、どういうわけかあまり活躍しないし、織田裕二も監視カメラの映像をチェックするばかりで、いいとこなしである。
柴咲と打ち解けたはずの夏帆は、相変わらず柴咲を信用せず、かたくなに本当のことを話そうとしない。
ちょっといらいらするテンポである。
・・・ということで、残念ながら視聴脱落した。
外交官 黒田康作を観るには?
外交官 黒田康作 作品情報
キャスト
大垣 利香子(警視庁佃署刑事課) – 柴咲コウ
■外務省
観上 祥子(外務副大臣) – 草刈民代
悠木 圭一(外務副大臣秘書官) – 萩原聖人
斉藤 修助(外務大臣) – 近藤正臣
安藤 庸介(邦人テロ対策室室長) – 鹿賀丈史
■外務省中南米局中米カリブ室所属
西園寺 守(外交官) – 田中圭
鴨下 祐司(室長) – 大倉孝二
山野 アミ – 高橋真唯
武井 勇人 – 樋渡真司
野中 美月 – 三浦まゆ
大島 寿志 – 渡辺邦斗
■佃警察署刑事課
山路 貴繁(課長) – 岩松了
廣田 雅也 – 坂田聡
永井 巧 – 本郷壮二郎
女性警官 – 小出ミカ
■警視庁刑事部捜査一課
新居田 一彦(管理官) – 田中哲司
鷹村 修司(管理官付) – 君沢ユウキ
■霜村家
霜村 毅(NPO医療団主宰者) – 香川照之
霜村 瑠衣(毅の娘) – 夏帆
霜村 倫世(毅の妻、瑠衣の母) – 紺野まひる
■その他
大垣 保、大垣 今日子(利香子の両親) – 六平直政、美保純
佐々木 藍子(フリーライター) – 片瀬那奈
君島 祐太朗(瑠依の先輩) – 西島隆弘
ジョン(CIA職員) – イ・ビョンホン
柏田 勉(君島の先輩) – 八神蓮
スタッフ
脚本 – 古家和尚、池上純哉
音楽 – 菅野祐悟
主題歌 – IL DIVO「TIME TO SAY GOODBYE」(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)(第3話以降に使用)[注釈 2]
技術プロデュース – 小椋真人
撮影 – 大野勝之、佐々木肇、高瀬和彦
映像 – 南雲幸平
照明 – 藤本潤
録画 – 横井甲児
編集 – 山本正明
ライン編集 – 松本英之
ナレーター – 佐藤アサト
MA – 市村聡雄
選曲 – 藤村義孝
音響効果 – 近藤隆史
編集デスク – 吉田竜二
美術プロデュース – 三竹寛典
美術デザイン – 柳川和央
美術進行 – 山下雅紀
大道具 – 福田智弘
操作 – 吉田精正
建具 – 三田村賢
装飾 – 稲場裕輔
電飾 – 中園誠四郎
アクリル装飾 – 日野邦彦
生花装飾 – 牧島美恵
植木装飾 – 後藤健
衣裳 – 増田歩
スタイリスト – 直井政信、今村文子、堀井香苗
メイク – 佐藤美和、飯面裕士、内野晶子
ヘアースタイリスト – PARK YOUNGIL
フードコーディネーター – 住川啓子
視覚効果 – 江崎公光
タイトルバック・VFX – 山本雅之
VFX – 浅野秀二
編成 – 塩原充顕
広報 – 片山正康
広告宣伝 – 吉田和江
ホームページ – 丸谷利一
スチール – 瀬井美明
外務省監修 – 小池政行
警察監修 – 大久保秀幸
医療監修 – 阿部聡
リサーチ – 喜多あおい
外国語指導 – 孫政郁
韓国語翻訳 – 楊恵景
スタントコーディネーター – 釼持誠
取材協力 – 片岡真治
撮影協力 – INTER CONTINENTALマークホプキンスサンフランシスコ、INTER CONTINENTALロサンゼルスセンチュリーシティー、なごや・ロケーション・ナビ、ラグジュアリー、AMERICAN HOUSE、住友不動産、DINER、中部国際空港株式会社、RAGTAG渋谷店、毎日ビルディング、ちばしフィルムコミッション、オークラアカデミアパークホテル、駒澤大学、日本経済新聞社
特別協力 – JAL
協力 – フジアール、八峯テレビ、FLT、バスク、SPOT、ファン、日本カジノスクール
制作協力 – FILM
スケジュール – 森本和史
記録 – 荒澤志津子
演出補 – 森脇智延
制作担当 – 竹井政章、白石浩
海外制作担当 – 濱崎光敏
協力プロデュース – 西谷弘
ラインプロデューサー – 古郡真也
企画 – 臼井裕詞
プロデュース – 牧野正
演出 – 西坂瑞城、永山耕三
制作 – フジテレビドラマ制作センター
制作著作 – フジテレビ
外交官 黒田康作の関連映画
アマルフィ 女神の報酬
フジテレビ開局50周年記念作品。全編イタリアのローマ市内で撮影され、「フジテレビの映画で過去最高額の製作費が投じられた」(大多プロデューサーの舞台挨拶)。主題歌にサラ・ブライトマンの「Time to say good bye」を起用し、劇中にも出演して同歌を歌わせたり、NTTドコモを巻き込んだ大規模な宣伝が行われた。
アンダルシア 女神の報復
『アマルフィ 女神の報酬』(2009年)、続編『外交官 黒田康作』の完結篇。舞台はスペイン。前作映画同様、観光映画として風光明媚な観光地のほか、フラメンコや闘牛や市場などスペインの観光名物が登場する。『アマルフィ』のキャストが再登場し、ドラマからは鹿賀丈史が引き続いて出演した。






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