Dramatic Impressは映画・ドラマについての極私的なレビューをデータベース（wiki）で構成したものです。
個々の客観データについては、ごく安直にwikipediaに依っており、だから正確性が担保できているとは言えず、登録時点以降の更新も行っておりません。
レビュー部分は運営者の極私的な感想を綴っていますが、作品を見直したり、時間が経過するとともに評価が大きく変わることもあります。
そうしたかなり不完全なものをあえて構築するのは、特にテレビドラマに関して網羅的なデータベースが存在せず（株式会社キューズ・クリエイティブが運営するテレビドラマデータベースなどを除き）、個人的な必要性があるからであります。
テレビドラマは、しょせん無料で享受できる下流層の娯楽に過ぎず、それを見ることは時間の無駄でしかないと体験的に理解しています。無料で楽しめるのは、作り手とメディアとスポンサーの関係によって金を生み出す装置であるからというだけで、だからこそ比較的大きな予算がかけられ、驚くほど膨大な人々がかかわって制作されても「元がとれている」のでしょう。そういうわけで、放映後に「再放送」「配信」といった小さな金しか生み出さなくなると、話題も情報も霧散し、忘れられれるがままになっていきます。
ただ、ドラマを楽しむ大きな理由である、特に「女優」については、こうした消費のされ方で本当にいいのだろうかという思いがあります。
なお、筆者がテレビドラマに注目するようになったのはそう古いことではないので、2000年以前の作品については優先度が低くなっていることも書き添えておきます。