『ふれなばおちん』ってどんなドラマ?
危険なほど美しい、危険な恋。
主婦の心の奥に潜む欲望と孤独
『オフィスユー』連載のの人気コミックを、長谷川京子主演でドラマ化した大人のラブストーリー。
家族のために自分を後回しにして生きてきたごく普通の主婦が、夫の部下である年下の男との出会いをきっかけに、「女」としての感情を取り戻し、危険な恋の沼へとおちていく姿を繊細かつ情熱的に描いた名作。
あらすじ
ある朝、社宅で暮らす上条夏(長谷川京子)は主婦仲間からうわさ話を聞いた。友人でもある小牧莉絵(戸田菜穂)が、夫と息子を残して、恋人と家出してしまったのだ。家庭が何よりも大切と思う夏にとっては、信じられないことだった。そんな夏に莉絵から電話がある。悪びれた感じもなく、女として充実した時間を送っているという。ほどなくして、階下に若い男・佐伯龍(成田凌)が越してくる。夏の心の何かが、ざわめき始める…。
キャスト
見どころ
長谷川京子×成田凌の官能的で切ない心理描写と演技戦
地味な主婦が恋によって美しく変化していく過程を見事に演じた長谷川京子と、危険でピュアな年下男子を熱演してブレイクの足がかりを築いた成田凌の化学反応。
安達奈緒子脚本による人間の孤独と欲望を突き詰めたストーリー
『コード・ブルー』や『きのう何食べた?』などを手掛ける人気脚本家・安達奈緒子が、単なる不倫劇にとどまらず、誰しもが抱える「誰かに必要とされたい」という孤独と痛みを瑞々しく描出。
圧倒的映像美と儚く響く音楽の世界感
美しい映像トーンと、kōkuaが歌う主題歌「Progress」をはじめとする切ない劇伴が、物語の持つ儚さと罪深さを一段と際立たせる。
2016年、一斉に昼ドラ化するドラマたち
ファーストインプレッション
ドラマが一斉に昼ドラ化する傾向へのNHKなりの対応がこれか。
もっとも、38歳だった鈴木京香を使って長谷川博己をブレイクさせた「セカンドバージン」など、そもそもNHKが率先して昼ドラ化を積極的に推進し続けてきたとも言える。
忘れがたい問題作「大切なことはすべて君が教えてくれた」の安達奈緒子が脚本で、今後の展開はクセのあるものになるだろう。
ハセキョーは37歳。2005年の「Mの悲劇」で演じた悪女のままに、今ひとつ中途半端な印象だ。
最終回まで観て
ええーっ、という結末なのだが、調べるとどうも原作がそうらしい。
それにしても、最後の30秒であれはないわw
なんだか当てつけに自殺したみたいに見えるし。
ところで、「真面目な奥さんハセキョーと、それをけしかける自由な女・戸田菜穂」という構図は、ちょうどBSで再放送が始まった「SCANDAL」とまったく同じである。2008年当時、ハセキョーはまだ20代であった。
ふれなばおちんを観るには?
ふれなばおちん スタッフ
演出 – 三木康一郎
原作 – 小田ゆうあ「ふれなばおちん」(集英社クリエイティブ)
音楽 – 阿部海太郎
音響効果 – 長澤佑樹
主題歌 – Kokua「黒い靴」、(挿入歌:信近 エリ「君の声を」)
撮影技術 – 吉田淳志
制作・著作 – ホリプロ、NHK
制作統括 – 石田麻衣、磯智明、出水有三
局系列 – NHK
ふれなばおちんの原作
夫は大事です。でも、好きな人ができました。 結婚××年。家族のために生きてきました。それで幸せ、それが幸せ、と思っていたけれど、最近娘が、もっとキレイなお母さんでいてよ、なんてことを言いだした。母だけじゃ、いけないのでしょうか─。





