『追跡者』ってどんな映画?
あの名連邦保安官が再び追う!
逃亡者と追跡者、そして国家の陰謀が激突するスピード感あふれるアクションサスペンス
1993年の大ヒット映画『逃亡者』の正統スピンオフ続編として制作されたハイテンション・アクション・サスペンス超大作。
アカデミー賞助演男優賞を受賞したトミー・リー・ジョーンズ演じる執念の連邦保安官補サミュエル・ジェラードを再び主人公に迎え、冤罪で追われる元暗殺専門工作員と、彼を追う捜査チームの熾烈な知能戦および国家規模の陰謀を描き出す。
あらすじ
シカゴで起きた一件の交通事故で、元CIA特殊工作員のシェリダン(ウェズリー・スナイプス)はニューヨークで起きた殺人事件の犯人として緊急逮捕され、ニューヨークに護送されることになった。シェリダンは他の囚人とともに、連邦保安官上級代理ジェラード(トミー・リー・ジョーンズ)が同乗する護送機に乗せられる。だが離陸してまもなく、シェリダンは他の中国人の囚人に殺されかけ、その際に破損した機体は急降下しオハイオ川に墜落し、事故に乗じてシェリダンは消える。こうしてジェラードと逃亡犯シェリダンとの追走劇が始まるが、捜査には、国務省外交保安局捜査官のジョン・ロイス(ロバート・ダウニー・Jr)も加わることになった。
追跡者 キャスト
マーク・J・シェリダン – ウェズリー・スナイプス
ジョン・ロイス外交保安局捜査官 – ロバート・ダウニー・Jr
マリー – イレーヌ・ジャコブ
コズモ・レンフロ連邦副保安官 – ジョー・パントリアーノ
ノア・ニューマン連邦副保安官 – トム・ウッド
キャサリン・ウォルシュ連邦保安官 – ケイト・ネリガン
ボビー・ビッグス連邦副保安官 – ダニエル・ローバック
サヴァナ・クーパー連邦副保安官 – ラターニャ・リチャードソン
バートラム・ラム外交保安局局長 – パトリック・マラハイド
フランク・バロウズ特別捜査官 – リック・スナイダー
シャン・チェン – マイケル・ポール・チャン
ヘンリー連邦保安官 – ジョニー・リー・ダヴェンポート
キム刑事 – ドナルド・リー
スターン – マット・デカロ
ヴィンセント・リン – ジェームズ・シー
727パイロット – スティーヴ・キング
ポー保安官 – トレイシー・レッツ
アール – レイ・トーラー
マーサ – ブレンダ・ピックルマン
スターク – ロレンゾ・クレモンズ
ホルト – ミンディ・ベル
見どころ
トミー・リー・ジョーンズの真骨頂!圧倒的なリーダーシップと名チームワーク
前作『逃亡者』で強烈な存在感を見せたサミュエル・ジェラード保安官が主役としてカムバック。「理由はどうあれ俺の仕事は逃げる奴を捕まえることだ」という鉄のポリシーを貫きつつ、部下(ジョー・パントリアーノら)とのコミカルで阿吽の呼吸を見せる追跡劇が痛快。前作を凌ぐ緊迫感とチームの強い絆が描かれる。
スペクタクル感あふれる「超弩級アクション」と高難度スタントの連続
前作の「ダムからの飛び降り」をしのぐ、度肝を抜くアクションシークエンスが目白押し。主役機であるボーイング727護送機の恐怖の泥沼不時着・水没シーンをはじめ、ウェズリー・スナイプスがビル屋上から走る電車の上へ滑り降りるハイリスクなダイナミックスタント、墓地や病院での壮絶な銃撃戦など、ハリウッド映画全盛期ならではの豪華な本格アクションが炸裂する。
演技派トリオ(トミー・リー・ジョーンズ×ウェズリー・スナイプス×ロバート・ダウニー・Jr)による高度な三つ巴の心理戦
無実を証明すべくプロの戦闘技術で立ち回るサバイバー(スナイプス)、どんな微かな手がかりも見逃さず裏に潜む真実を見抜く追撃者(トミー・リー)、そしてチームに不穏な空気をもたらす謎めいた目付役(若き日のロバート・ダウニー・Jr)。ただの犯人捕縛劇に留まらず、国家安全保障の闇と裏切り者が誰なのかを巡るスリリングなサスペンス構造が見事に機能している。
感想
93年映画の「逃亡者」のスピンオフというか続編であり、前作の5年後ということでトミー・リー・ジョーンズは連邦保安官上級代理に昇進している。
逃げる方(また冤罪)はウェズリー・スナイプス、黒幕は(誰でもわかるから書いてしまうが)ロバート・ダウニーJr.。
「逃亡者」と違って、トミー・リーばかりでなくチーム感を描く演出なのが楽しい。
飛行機から沼地、シカゴ、マンハッタン、船上と追いかけっこのシーンはさすがによくできており、墓地の銃撃戦など教科書のように人の位置がわかりやすい。
スタバで働くトミー・リーの恋人イレーヌ・ジャコブ(キシェロフスキー三部作の「赤の愛」の女優だ!)が美しい。
追跡者を観るには?
追跡者の作品情報
脚本 – ジョン・ポーグ
製作 – アーノルド・コペルソン、アン・コペルソン
製作総指揮 – ロイ・ハギンス、キース・バリッシュ
音楽 – ジェリー・ゴールドスミス
撮影 – アンジェイ・バートコウィアク
編集 – テリー・ローリングス
配給 – ワーナー・ブラザース
公開 – アメリカ 1998年3月6日、日本 1998年6月13日
上映時間 – 131分




