『バージンロード』ってどんなドラマ?
夢を追った娘の帰国が、偽りから始まる恋を動かす。
龍居由佳里脚本を、光野道夫、木村達昭の演出で描く恋愛ドラマ。ジュエリーデザイナーを目指してニューヨークへ渡った桜井和美(和久井映見)は、父・光を安心させるため、機内で出会った吉見薫(反町隆史)に偽の婚約者を頼み込む。ところが、和美は妊娠していた。頑固な父との衝突、薫が引き受ける偽の父親役、和美をめぐる恋心が、写真館を営む桜井家の日々を揺らしていく。
あらすじ
桜井和美(和久井映見)は、男手ひとつで自分を育ててきた写真館経営の父・桜井光(武田鉄矢)に黙って仕事を辞め、ジュエリーデザイナーになる夢を追ってニューヨークへ留学。現地でデザイナーの東城亘(岩城滉一)と恋に落ちるが、彼には妻子がいたため妊娠を告げずに別れ、未婚で子供を産む決意をする。
そんな折、「父危篤」の知らせを受けて和美は帰国。婚約者を連れて帰ると手紙で伝えていたため、成田行きの機内で隣り合わせたルポライター・吉見薫(反町隆史)に、一晩だけ婚約者のふりをしてほしいと頼む。ところが帰宅してみると光は元気で、突然現れた婚約者に反発し、和美はつわりで倒れ、妊娠の事実が家族の前で明らかになる。
和美は出産すると宣言し、薫には亘との関係と子供の父親を打ち明ける。事情を知った薫は、和美と生まれてくる子のために偽の父親役を続けることに。薫と同じ施設で育った幼なじみ・恩田季里(宝生舞)、薫の友人で出版社の御曹司・有川俊(寺脇康文)も加わり、作りものだった婚約関係は、桜井家の家族関係とそれぞれの恋を巻き込みながら現実の選択へ変わっていく。
キャスト
桜井 (吉見)和美 - 和久井映見(幼少時代:大島優子)
吉見 薫(ルポライター) - 反町隆史(幼少時代:山田侑磨)
恩田 季里(施設の幼馴染) - 宝生舞
有川 俊(友人で出版社次期社長) - 寺脇康文
桜井 卓(異父弟で大学2年生) - 北原雅樹
鳶森 美知(美幸の妹) - 余貴美子
津村 忠臣(おかまの臣さん) - 古尾谷雅人
桜井 光(和美の父) - 武田鉄矢
見どころ
機内で頼んだ「一晩だけの婚約者」が父親役へ変わる
父の危篤を聞いて帰国する和美(和久井映見)は、父(武田鉄矢)への手紙で約束した婚約者を用意できず、機内で偶然隣り合った薫(反町隆史)に助けを求める。帰宅直後に妊娠も発覚し、薫は事情を知ったうえで偽の父親役を引き受ける。即席の関係が、日々の暮らしの中で試されていく。
夢を追う娘と、血のつながらない父の譲れない親心
和美を26年間娘として育てた光は、ニューヨーク留学にも、未婚での出産にも強く反対するが、和美はジュエリーデザイナーの夢と出産の決意を曲げない。写真館の父娘が正面からぶつかる場面を通じ、互いに抱えてきた愛情と遠慮が見えてくる。
幼なじみと御曹司も加わる、婚約をめぐる恋の行方
薫には同じ施設で育った季里(宝生舞)がいて、和美には彼女へ思いを寄せる有川出版の次期社長・俊(寺脇康文)が近づく。薫と和美の偽装婚約は、周囲の恋心や家族への思いを隠せない状況へ変えていく。誰が誰の人生を支えるのかを、複数の関係から描く構成が見どころ。
『バージンロード』を観るには?
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