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めぐる未来

早見あかり(めぐる未来) ドラマ
早見あかり(めぐる未来)
『めぐる未来』は、2024年1月より、読売テレビの制作で日本テレビ系列にて放送。
まだ観ていない方は、Amazon Prime Videoで今すぐ視聴できます。

中二病+未来日記のミステリー(めぐる未来の感想)

心拍数が上がるとタイムリープしてしまうので普段から感情を殺して生きている、という中二病的な設定の主人公を萩原利久が演じる。

さらに、時間軸を遡るたびに異なる過去が出現するという「未来日記」的な展開で興味を惹く。

たとえあなたを忘れても」(記憶喪失でボンヤリ生きているという設定だった)とほぼ同じ演技だが、事務所はあまり芝居をさせたくないのかな。

萩原が繰り返し救おうとするのは早見あかり演じる奥さんで、「私も30になるし…」という台詞に、思わずサバを読んでると思ったが、実は28歳で、萩原とは3歳しか違わないのだった。
早見は職場(出版社?)で殺されるのだが、このメンツがしょぼい。
出版社というか、編プロじゃないのかね。

めぐる未来 見どころ

感情の起伏が激しくなると過去に戻ってしまうという主人公の特殊な病気を軸に、最愛の妻の死の真相を追う物語。

  1. 「発症型タイムリープ」という斬新な設定
    主人公の襷未来(萩原利久)は、感情が激しくなると過去に戻ってしまうという原因不明の病気持ち。この「自分の意思では制御できない発症型」という点がユニークで、感情を抑えなければならない葛藤と、妻を救いたい強い思いとの間で揺れ動く未来の姿が見どころ。過去に戻るたびに異なる展開が生まれ、予測不能なスリリング。
  2. 最愛の妻の死の真相を巡るミステリー
    明るく無邪気な妻・めぐる(早見あかり)が謎の転落死を遂げるところから始まる。未来はめぐるの死の真相を探り、彼女を救うためにタイムリープを繰り返すことに。自殺なのか、事故なのか、それとも殺人なのか…? 過去をやり直す中で、めぐるの知らなかった一面や人間関係が明らかになり、真犯人の正体は誰なのかというミステリー。
  3. 絶望と希望を繰り返す物語
    過去に戻ってめぐるを救おうとするたびに、未来は新たな事実や困難に直面し、絶望を味わう。それでも諦めずに何度も過去に戻り、最愛の妻を救おうとする一途な愛。希望と絶望が繰り返される中で、未来とめぐる、周囲の人々の関係性がどう変化するかが見どころ。
  4. 萩原利久の演技
    未来は病気のために感情を表に出さないよう生きてきたが、めぐるの死をきっかけに感情をあらわにしていく。萩原利久が繊細な感情の機微、妻を救うための必死な姿を熱演。
  5. 複雑に絡み合う人間関係と伏線
    めぐるの死に関わる可能性のある人物が複数登場し、それぞれの思惑が複雑に絡み合う。誰が怪しいのか、どんな伏線が隠されているのかを考察しながら楽しめる作り。予想を裏切る展開、衝撃の真犯人発覚のシーンなども話題に。
  6. 原作漫画の魅力の再現
    原作は辻やもりさんの同名漫画。タイムリープという非現実的な設定での人間の心理描写、サスペンス要素が表現された。

めぐる未来 あらすじ

デザイナー兼イラストレーターの襷未来(25)には、最愛の妻・めぐる(30)に内緒にしているある秘密がある。それは、感情の起伏が激しくなると過去に戻ってしまうという、原因不明の病気を抱えていること。未来はこの病気のために幼い頃から感情を表に出さないよう心掛けていた。
ある日、めぐるが職場の非常階段から転落死したという知らせが入る。明るく無邪気な彼女はなぜ死んだのか? 自殺か、事故かー。彼女を追い詰めたのはいったい何なのか? 過去をやり直す中で見えてくる、めぐるの知らなかった一面や人間関係。自分の意思では制御できない“発症型”のタイムリープで、はたして未来はめぐるを救うことができるのか?

めぐる未来を観るには?

めぐる未来 キャスト

■主要人物
襷未来 – 萩原利久(幼少期:牛山陽太、15歳時:齋藤優聖)
襷めぐる – 早見あかり
■芸藝社
干支ゆりか – 大西礼芳
四季村隆道 – 時任勇気
阿頼耶清美 – 中井友望
日南小夜 – 香音
朝間田きしの – 太田駿静(OCTPATH)
玉響真紀 – 岩瀬顕子
周防進太郎 – 藤原光博(リットン調査団)
■目黒警察署
時任まこと – 勝村政信
暦亘 – 田中偉登
■周辺人物
襷育子 – 佐伯日菜子
永代文夫 – 岩本淳
永代佳苗 – 広岡由里子

めぐる未来 スタッフ

原作 – 辻やもり『めぐる未来』(芳文社、芳文社コミックス刊)
脚本 – 井上テテ高矢航志
音楽 – 瀬川英史
主題歌 – OCTPATH「OCTAVE」(YOSHIMOTO UNIVERSAL TUNES.)
監督 – 久万真路塩崎遵
チーフプロデューサー – 前西和成
プロデューサー – 山本晃久大沼知朗(吉本興業)、宇田川寧(ダブ)、田口雄介(ダブ)
制作プロダクション – ダブ
制作協力 – 吉本興業
製作著作 – 読売テレビ

『めぐる未来』は、単なるタイムリープものやサスペンスドラマに留まらず、深い夫婦の愛と、それを取り巻く人間の欲望や狂気が描いたドラマです。この記事で少しでも興味を持たれた方は、ぜひ本編をチェックしてみてください。

Amazon Prime Videoなら、手軽に視聴できます。

めぐる未来の原作


感情を表に出さない夫・未来は、明るく無邪気な妻・めぐると幸せに暮らしていた。だが、未来は妻にも秘密にしている、感情の起伏によって【過去に戻ってしまう病】を抱えていた。そんなある日、未来のもとに不審な電話が…。そして3日後、妻が死亡したことを知らされる。感情が爆発して過去に戻った未来は、妻を救うために行動するが…。夫婦の未来をめぐるタイムリープサスペンス開幕!! 電子版は雑誌掲載時のカラーページをそのまま掲載!!
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