1971年の映画映画1970年代の映画

恋のエチュード

キカ・マーカム(恋のエチュード) 1971年の映画
キカ・マーカム(恋のエチュード)
  • 劇中で死の直前まで医者を呼ばないアンの設定は、『嵐が丘』の作者エミリー・ブロンテがモデル。本人も死の2時間前まで医者を拒んだという逸話が反映されている。
  • 物語の舞台はウェールズだが、実際の風景の多くはフランス・ノルマンディーで撮影された。これはトリュフォーが『華氏451』撮影時の苦労から、イギリス滞在を嫌がったためという裏話もある。
  • さらに音楽を担当したジョルジュ・ドルリューがワンシーンにカメオ出演しているのも、映画ファンには見逃せないポイントだ。
  • 失敗作と見なされた一本が、こうした逸話を知ることで、トリュフォーの映画作りへの執念が詰まった作品として違った顔を見せてくれる。

    『恋のエチュード』作品情報

    監督 – フランソワ・トリュフォー
    脚本 – フランソワ・トリュフォー、ジャン・グリュオー
    原作 – アンリ=ピエール・ロシェ『二人の英国女性と大陸』
    製作 – マルセル・ベルベール
    音楽 – ジョルジュ・ドルリュー
    撮影 – ネストール・アルメンドロス
    編集 – ヤン・デデ
    配給 – 日本: 東和
    公開 – フランス: 1971年11月26日、日本: 1972年12月23日
    上映時間 – 132分

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