記憶

優香(記憶)
優香(記憶)
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『記憶』は、フジテレビNEXTライブ・プレミアムおよびJ:COMプレミアチャンネルにて2018年3月21日~6月6日の毎週水曜22:00-22:50に放送。全12話。主演は中井貴一。韓国ドラマ『記憶〜愛する人へ〜』(2016年放送)のフジテレビとJ:COMの共同制作による日本版リメイク。原作と同じくパク・チャンホン監督が総監督を務めた。原作の主演イ・ソンミン、2PMのジュノがカメオ出演している。

『記憶』ってどんな映画?

自らの記憶をじわじわと失っていく若年性アルツハイマー病というあまりにも冷酷な運命。その引き換えのように蘇る、15年前の最愛の息子の命を奪ったひき逃げ事件の、決して許されざる嘘と驚愕の真実。韓国ドラマ界の巨匠パク・チャンホン監督の名作を、フジテレビNEXTとJ:COMの共同制作により、日本を舞台にローカライズ。消えゆく記憶のなかで家族の絆と「正義」を取り戻そうともがく男の執念を描いた感動ドラマ。

見どころは、本庄自身の記憶を喪うタイムリミットが迫る中、法律事務所の仲間たちとともに、権力によって隠蔽された冷酷な嘘を剥ぎ取っていく孤立無援のサスペンスだ。本庄(中井貴一)の病を知りながらも、彼の“手足”となって執念の捜査を支える新人弁護士や事務員が事件を掘り起こすにつれ、医療法人や警察の巨大な謀略が浮き彫りに。病院院長、副院長、外科医ら桜庭一族が握る冷酷な真実に歪んだ葛藤が複雑に交錯する。
すべてを忘却の闇に葬り去り、病に操られるだけの無力な抜け殻として生きながらえるか。愛する息子の無念を晴らすことができるか。
中井貴一の魂の熱演と若手俳優のひたむきな演技が涙腺を震わせる社会派ドラマだ。

あらすじ

勝訴のためなら手段を選ばない冷徹なエリート弁護士・本庄英久(中井貴一)。テレビ出演もこなし富と名声を手に入れた彼の日常は、若年性アルツハイマー病の宣告によってパニックの深淵へと叩き落とされる。昨日までの記憶が不確かに崩れていく激しい焦燥感のなか、現在の妻・遥香(優香)、息子や娘との穏やかな生活が脅かされていく。記憶が薄れゆくその脳裏に鮮明に焼きついて離れないのは、かつて前妻。篠原佳奈子(松下由樹)との間にもうけながらも失った息子の事件のことだった。

キャスト

本庄 英久(弁護士) - 中井貴一
本庄 遥香(英久の妻) - 優香
二宮 正樹(新人弁護士) - 泉澤祐希
足立 初花(事務員) - 今田美桜
沢島 充(脳外科医) - モロ諸岡
桜庭 智弘(外科医) - 川野直輝
小杉 正太郎(弁護士) - 城築創
本庄 和也(英久と遥香の息子) - 宮澤秀羽
本庄 ひなた(同じく娘) - 落井実結子
本庄 亮介(英久と佳奈子の息子) - 正垣湊都
桜庭 孝行(病院副院長) - 丸山智己
片桐 直人(法科大学院生) - 三浦貴大
桜庭 晃将(病院院長) - 大鷹明良
門脇 健二(記者) - 相島一之
奥寺 義則(刑事) - 山中崇
三上 克彦(同) - 大西武志
御厨 航平 - 水橋研二
本庄 省吾(英久の父) - 久保晶
本庄 時枝(英久の母) - 草村礼子
片桐 啓介(法律事務所長) - 石丸謙二郎
篠原 佳奈子(法科大学院准教授) - 松下由樹

感想

ファーストインプレッション

春ドラ「シグナル」と同じく韓国ドラマのリメイクで、両作を撮ったパク・チャンホンが総監督としてクレジットされている。

先の見えないストーリーラインは目新しく、こういうものを見ると、韓国の作り手が日本のドラマの作り方(すでに失われている)を厳密に踏襲していると感じてしまうが、実際に昔のドラマに当たってみると、雑な作りにがっかりすることも多いので、実際はなんとも言えないところだ。

中井貴一が脆くて食えない中年弁護士を演じていて、かっこいい。
女優は優香松下由樹で、地味。

最終回まで観て

日本のドラマでは最近得られなくなった満足感がちゃんとあった。
すぐに「あちら側に行ってしまう」中井貴一の演技がドラマとしての見どころであり、裁判が終わった瞬間に光に包まれて廃人を予感させるのが、さしづめ日本のドラマなのだろうが、本作では、その続きがあり、「何度でも呼び戻してあげるから」と慰める優香の良妻ぶりに、ついうるうるしてしまう。

三浦貴大の事件をむりやり主軸の事件につなげるのは、裁判展開上も無理があるのだが、今田美桜が予想より好演。

『記憶』を観るには?

『記憶』作品情報

脚本:神森万里江
演出:平野眞坂本栄隆楢木野礼
総監督 – パク・チャンホン
音楽 – ナム・ヘスン
主題歌:森山直太朗「人間の森」
医療監修 – 玉木香菜
弁護士監修 – 瀧澤渚
警察監修 – 石坂隆昌
医療指導 – 守屋俊介
技術協力 – バスク
制作管理 – エム・エンターテイメント
企画プロデュース – 田淵麻子
プロデューサー:小林和紘竹田浩子
制作協力 – FCC
制作著作 – フジテレビジョン、J:COM

『記憶』の原作

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