ハケン占い師アタルの感想
ファーストインプレッション
脚本のみならず演出まで担当する遊川和彦肝いりのドラマで、例によって登場する破綻したスーパーウーマンを、今回は杉咲花が演じる。タイミングばっちりのキャスティングと言える。
菅野美穂、相武紗季、松嶋菜々子、柴咲コウ、直近では高畑充希といったヒロインたちが「スイッチが入る」ことがドラマの原動力になっていたのと同じように、本作も杉咲にいつスイッチが入るのかという興味で見せるのだが、初回は志田未来のいつものダメ女ぶりがしつこく(この人はこれが本領で、その頂点が「レンタル救世主」という珍作の“号泣ラップ”だったと思う)、ドラマとしての爽快感はずいぶん抑えられていた。
さらに、占いで人の悩みを晴らすというのも、なんだかビミョーなコンセプトである。
しばらく展開を見守る。
最終回まで観て
ここまで極端にフォーマット化したのは、それが完璧だという自信があったのだろう。
そのことに感心する。
タイトルバックの杉咲花の表情(毎回変わる)が一番の見どころだった。杉崎でなければ、最後までは見なかっただろう。
ハケン占い師アタルのあらすじ
イベント会社「シンシアイベンツ」に派遣社員として入った的場中は、社会人としての経験が皆無だったため、正社員・神田和実の下で雑用係として働くことに。そんな矢先、中が所属するDチームが担当する新製品の宣伝のために、クライアントの社長が50人の赤ん坊を集めて撮影したがっているという代々木匠部長から指示が出て、撮影日は1週間後だったが、課長の大崎結は引き受けてしまう。切迫した状況下で運営を任された神田は、自分の意見すらまともに言えず、打ち合わせのための会議室すら確保できないありさま。そんな神田の様子を見知った中は、時折誰の目が見ても不可解とも取れる行動を見せるようになる。
ハケン占い師アタルを観るには?
ハケン占い師アタル キャスト
的場中(派遣社員) – 杉咲花
上野誠治(制作Dチーム主査) – 小澤征悦
神田和実(制作Dチーム) – 志田未来
目黒円(制作Dチーム) – 間宮祥太朗
品川一真(制作Dチーム) – 志尊淳
田端友代(制作Dチーム) – 野波麻帆
大崎結(制作Dチーム課長) – 板谷由夏
代々木匠(制作Dチーム専任部長) – 及川光博
警備員 – 吉田ウーロン太
五味(清掃員) – 柳谷ユカ
食堂のおばちゃん – 歌川椎子
社長 – 上谷健一
中野(専務) – 佐野元哉
重役 – 武本健嗣、沢木楓
社内アナウンス – 中村英香
■その他
的場キズナ(占い師) – 若村麻由美
居酒屋の従業員 – 西沢仁太
キズナの信者 – 村上麗奈、富岡英里子



