ナースが婚活

ナース向けの婚活相談ドラマ（ナースが婚活）

「愛していると言ってくれ」（1995）で、常盤貴子に意地悪をする豊川悦司のブラコンの高校生妹でデビューした矢田亜希子主演のドラマを、まさか令和の時代に見ることになるとは思わなかった。

ドラマは矢田が婚活をするものではなく、ナース専門の結婚相談所の所長を矢田が演じるという、きわめて奥行きの狭いドラマで、おそらく原作に忠実なのであろう台詞を矢田がフリを付けてキメるのはサマになっているのだが、一体誰得なのかわからない。

矢田はカラコンまで入れてかなり本気である。

ナースが婚活　見どころ

看護師たちの婚活事情に焦点を当てたリアルなラブコメディ。

1. 「ナース専門の婚活相談所」という斬新な設定
   ナースという特殊な職業に特化した婚活相談所「ナースの婚活」が舞台。ナースならではの悩み（夜勤、不規則な勤務時間、職場での人間関係、医師との関係など）が、婚活にどう影響するのか、そしてどのように解決していくのかが描かれる。ナース特有のリアルな事情に深く踏み込む。
2. 矢田亜希子さん演じる敏腕アドバイザーの魅力
   矢田亜希子が、元ナースでありながら、現在は婚活相談所の所長を務める横山陽子を演じる。時に厳しく、時に優しく、ナースたちの婚活をサポートする敏腕アドバイザーである。彼女自身も過去に壮絶な経験をしているという設定があり、それがナースたちの心に寄り添うカウンセリングに繋がっている。矢田の頼れるお姉さんぶりが光る。
3. 多様なナースたちのリアルな婚活事情
   様々な年齢層、性格、状況のナースたちがそれぞれの婚活に奮闘する。理想の結婚相手を見つけるためのアドバイス、婚活中の葛藤、失敗談、成功談などが、リアルなエピソードとして描かれる。
4. 婚活を通して描かれる女性の自立と幸せ
   「結婚」というゴールを目指すだけでなく、婚活を通して女性たちが自分自身を見つめ直し、成長していく姿。仕事とプライベートのバランス、本当に求めている幸せとは何か、といった普遍的なテーマにも触れる。
5. リアリティあふれる婚活のアドバイス
   実際に婚活に役立つアドバイスやノウハウが散りばめられている。コミュニケーションの取り方、自己アピールの仕方、デートでの注意点など、実践的な情報も。

撮影裏話やトリビア

• 実際にナース専門の婚活相談所を運営している「株式会社TMS」の協力
• 監督の寺西一浩は以前も医療従事者を描いており医療現場への理解が深い
• 矢田亜希子も過去に看護師役を演じた経験がある

ナースが婚活　あらすじ

ナース専門の婚活相談所「ナースのとも」代表・横山陽子。元ナースで自身も長年の婚活を経験した過去を持つ陽子は、歯に衣着せぬ物言いで婚活迷子たちを次々に成婚に導くカリスマと呼ばれていた。
医師との不倫がやめられない…ダメンズと別れられない…元カレが忘れられない…などなど、実らぬ恋に悩むナースが、“婚活界の神”によって結婚を手にするまでの軌跡を描く。

ナースが婚活を観るには？

ナースが婚活　キャスト

ナースが婚活　スタッフ

ナースが婚活の原作

日本の全ナースのうち結婚適齢期層はおよそ20万人。男が結婚したい職業No.1、ナースの婚活を自分にもすぐに応用できる本。
少子化の中、日本の婚活市場全体の規模は2000億円に膨れ上がり、婚活アプリはその半分を占めると言われる。それでも、ナースが婚活で、結婚相談所を選ぶのは「誰かに相談したい」「併走してほしい」という思いもあるが、結婚相談所が他の婚活と圧倒的に違うのは独身証明書を出していて、収入証明も出している、という圧倒的信頼感。もちろん「カウンセラーに相談できる」「ゴールが交際ではなく、成婚である」「お付き合いの途中もカウンセラーに相談できる」など結婚相談所にはメリットがたくさん。
男性にモテる職業No.1と言われながらも忙しい日々を送るナースは結婚願望こそあるが、夜勤などで通常の婚活に参加するのが難しい状況に。
そんなナースに向けた初の婚活本。成婚率が驚異の8割越えというナース専門結婚相談所で実際にあった相談内容を物語化。読むだけで自分の婚活に活かせるテクが見つかるエピソード集。