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『マッチング』ってどんな映画?
出会ったのは、アプリの王子様か、狂気の連続殺人鬼か——。
指先ひとつでつながる運命、その先に待ち受ける戦慄の真相!
『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が原作・脚本・監督を務めた新感覚のサスペンス・スリラー映画。
土屋太鳳演じる恋愛に奥手な主人公・唯島輪花が、マッチングアプリで出会った謎の男・吐夢(佐久間大介 / Snow Man)に執着され、やがて「アプリ婚」をした夫婦を狙った連続殺人事件へと巻き込まれていく。次々と剥がされる登場人物たちの「裏の顔」と、二転三転する怒涛の展開を描いた新時代のサイコ・スリラー。
あらすじ
ウェディングプランナーとして働く輪花(土屋太鳳)は、同僚の尚美(片山萌美)に勧められてマッチングアプリに登録する。輪花はマッチングしデートに行くが、現れたのプロフィールとは別人のように暗い男、吐夢(佐久間大介)だった。その後もメッセージを繰り返し送ってくる吐夢はストーカー化し、恐怖を感じた輪花は取引先でマッチングアプリ運営会社のプログラマーである影山(金子ノブアキ)に助けを求める。同じ頃、アプリ婚をした夫婦が惨殺される事件が続発し、被害者たちは輪花が働く式場で式を挙げていたことが判明する。
キャスト
唯島輪花 – 土屋太鳳
永山吐夢 – 佐久間大介
影山剛 – 金子ノブアキ
■輪花の関係者
唯島芳樹 – 杉本哲太
伊藤尚美 – 片山萌美
工藤未菜 – 永瀬莉子
田邊仁 – 石田佳央
■「アプリ婚連続殺人事件」捜査班
西山茜 – 真飛聖
堀井健太 – 後藤剛範
■Will Will運営
椎名楓 – 円井わん
和田拓馬 – 前原滉
■ナガタウェディング
スタッフ – 小林亜実
スタッフ – 中澤功
片岡隼人 – 瀧川鯉斗
莉愛 – 畦田ひとみ
喜田真由 – 八鍬亜里砂
真由の母 – 名越志保
■その他
美知子 – 片岡礼子
節子 – 斉藤由貴
「ラスト1秒」についての考察
内田英治という人は、自分が監督した映画の小説版を書く人で、「ミッドナイトスワン」(2020年)、「異動辞令は音楽隊!」(2022年)、「サイレントラブ」(2024年)を同様に小説化している。
本作も映画公開に先がけて角川ホラー文庫が刊行されている。
ということは、つまり原作とは犯人が異なる可能性があるということで、例のごとく大量の考察厨を生んでいるようだ。
ポスターコピーが「ラスト1秒、あなたの愛が反転する」なので、これは製作側の狙い通りである。
「ラスト1秒」に映っているのは、土屋太鳳と手を繋いだ佐久間大介がキャメラに向かってニヤリとするショットなので、その解釈をめぐる映画ということになる。
- アプリ婚したカップルを狙う連続猟奇殺人が起きている。
- ウェディングプランナーである土屋は同僚の勧めでマッチングアプリに登録し、コインロッカー生まれを自称する、みるからに異常な男(これが佐久間)と水族館でデートをする。男の職業は特殊清掃である。
- 土屋の会社はマッチングアプリの会社とコラボすることになり、プロジェクトメンバーに土屋がアサインされる。先方の担当は開発メンバーの金子ノブアキである。
というのが前半のあらましで、当然、誰もが金子ノブアキが連続殺人犯だろうと予想する。
それに応えるように、
ということが中盤に判明するので、その結果、表面的には、
- 杉本哲太は25年前の浮気相手(斉藤由貴)に呼び出されて縊死。
- 斉藤由貴の息子は金子ノブアキ。杉本が妊娠させた子は佐久間大介だが、斎藤はコインロッカーに捨てた。
- 杉本父娘を怨む金子が土屋を殺そうとしたところを佐久間が救い、逮捕される。
- 金子は土屋の殺害未遂、および連続殺人の犯人として逮捕されるが、その勾留中にもアプリ婚殺人が起こる。
- 土屋は斉藤由貴にも殺されそうになるが、佐久間に助けられる。
- 土屋と交際を始めた佐久間が「ラスト1秒」でニヤリと笑う。
という流れで、微妙にいろいろ繋がらないまま(説明が伏せられたまま)映画は終わる。
連続殺人の犯人が金子でないのなら、キャスト的に、犯人は佐久間か土屋という道理である。
土屋のメイクがいつもと異なっていたので、土屋が犯人だったら面白いのだが、さすがにそうではないだろう。
両者が互いに異母姉弟であると知っている可能性は同程度と考えられる。
どちらにせよ、むなしく貧しい結末だと思うが、これが「反転」の内容だと思う。
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マッチングのスタッフ
共同脚本 – 宍戸英紀
音楽 – 小林洋平
主題歌 – Aimer「800」(SACRA MUSIC / Sony Music Labels Inc.)
製作 – 遠藤徹哉、小川悦司、舛田淳、渡辺和則、牧田英之
企画 – 若泉久朗
プロデューサー – 二宮直彦、大崎紀昌、千綿英久
ラインプロデューサー – 尾関玄
撮影 – 野口健司(J.S.C.)
照明 – 後閑健太
美術 – 太田仁
装飾 – 前屋敷恵介
録音・整音 – 栗原和弘
衣装 – 川本誠子
ヘアメイク – 板垣実和
編集 – 小美野昌史
音響効果 – 堀内みゆき
特機 – 奥田悟
VFXスーパーバイザー – 立石勝
特殊造形 – 百武朋、並川学
スタントコーディネーター – 吉田浩之
操演 – 横井豊、佐熊慎一
キャスティング – 川口真五
助監督 – 清水勇気
制作担当 – 今井尚道
制作プロダクション・製作幹事・配給 – KADOKAWA
製作 -「マッチング」製作委員会(KADOKAWA、関西テレビ放送、GYAO、ソニー・ミュージックエンタテインメント、ニッポン放送)




