【実況】巨人の星 ※毎週金曜2話更新

第136回|狙われた伴宙太

【実況】巨人の星 ※毎週金曜2話更新
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【前回(第133話|大投手金田の引退)のあらすじ】
自説の間違いを認められず見苦しく抗議して三振した花形は、「縦の魔送球だけでは消えない」と一徹に実演してもらった左門からの電話に完全敗北を認める。

 

このオフシーズン中に、近鉄土井、中日江藤がトレードを噂されていた。

プロの非情さに思いを馳せる、パジャマ姿の飛雄馬であった。

そんな飛雄馬は、球団事務局を訪れ、年俸倍額を提示されて「一挙に2倍にアップ?」と内心有頂天になる。

しかしサインの手をふととめ

しかしサインの手をふととめ

「うん、どうしたの?(またかよ…)」

「うん、どうしたの?
(またかよ・・・)」

「ところで、伴の更改はどうなっているんでしょうか?」
「伴君は、据え置きの予定だが?」
驚いた飛雄馬は、魔球開発の功績を強調するが、オーナーはそれ込みで据え置きなのだと答える。

ぽとり

ぽとり
「サインは少し考えさせてください」

えっ!(やっぱり今年もかよ!!)

えっ!
(やっぱり今年もかよ!!)

飛雄馬は憤然として事務所を出ていってしまう
「今度報われなければならないのは、親友伴宙太・・・」とぶつぶつ言いながら、クラウンマンションに戻ってサインしなかったと伴に話す。
「いつから貴様は天狗になったんだ!」
「そうじゃない。君の更改の条件のことなんだ」
「俺の給料のこと?」
「はっきり言おう、君の更改の条件は・・・今シーズンと同じ、据え置きだ!」(バーン)

「えっ…そうかあ…」

「えっ・・・そうかあ・・・」


伴は伴で、クビにされるんじゃないかとびくびくしていたらしい。
「伴、それでいいのか!」
飛雄馬は、球団を糾弾せよとばかりに、伴をたきつける。
「本人の俺が喜んでいるんだ、どうにもなるまい!」
「伴・・・(´・ω・`)」

*

一方、ついにスランプから立ち直って一徹にホメられたオズマである。
「しかし本当の戦いはこれからだ、ヒューマ・ホシとの対決は・・・!」
と力が入ったところに、水原監督&フロントからの呼び出し。

「なにやらただならぬ用件のようですな」

「なにやらただならぬ用件のようですな」


実は、カージナルスとのオズマ契約延長の交渉が決裂したのだった。
「俺にはホシ投手との対決がある! このまま帰るわけにはいかない!」
こぶしを握るオズマに、
「ウム、それでこそオズマ!」と一徹も同調し、
「中日はどうなるのですかな!」と凄みをきかせるが、水原は弱気に首を振るばかり。
「水原さん・・・!」
めずらしく弱気顔の一徹

「水原さん・・・!」
めずらしく弱気顔の一徹


水原は代わりの打者を探しに渡米しようと提案するが、一徹は「あてになりませんな!」とこれを一蹴。
すっかり計算がくるった一徹、
「よろしい、わしもオズマとともに退団させてもらいますわい!」
と、ごねはじめる。
これにあわてた水原、
「他球団からトレードするというのはどうです?」
すると一徹、何かを思いついた様子で、
「・・・それならば話は別です」
「しかし星君――」
水原はあわてて釘をさす。
「花形や左門は、相手球団が承知しないだろう」
「いや・・・花形にあらず、左門にあらず・・・その選手は巨人におりますわい!」
またしても悪だくみの顔ww

またしても悪だくみの顔ww


まさかONじゃないだろうね?と、今度はフロントが釘をさす。
「では、柴田あたり・・・」
「いや、違いますな」
意地悪く、二人をじらす一徹である。
「その男の名を言ってくれ、星君!」
「おそらくたいした交換選手も要らんでしょう、なにしろ相手は無名・・・その男の名は――伴宙太!」

*

その伴は、その頃、飛雄馬と多摩川で練習をしていた。
「我が青春に悔いなしじゃ!」
(しかし友よ、それでいいのか・・・?)
と飛雄馬は逡巡していた。
俺という人間を切り離して、自分自身の伴宙太という人間の立場から青春を考えたことはないのか?
なんちゅう回りくどい言い回しじゃ、書き写すのが難儀だわww

*

一徹の言葉にすっかり驚いた水原と中日フロントだったが、
「消える魔球の秘密を知る伴を、巨人が手放すはずがないんじゃないか」
と水原は冷静に指摘する。

「フッフッフ、わしにお任せくだされ…」

「フッフッフ、わしにお任せくだされ・・・」

このオッサンは忍者の頭領か?

このオッサンは忍者の頭領か何かか?

 

――

「たしかに今でこそ、あの二人は無二の親友同士。しかし、青雲高校初期には憎み合っていた!」
そうかなあwww
「その二人を、みごと、水ももらさぬバッテリーに育てたのはほかでもない、このわし!」
「そのバッテリーをどうやって・・・」
「なあに、造作もないこと。今度はあの日の逆をやればよい・・・」
発想がスポーツの指導者ではなく、完全に悪役の黒幕か忍者屋敷の頭領であるww

一徹はすっかり興奮して、
「とにかく、スプリングキャンプまでに中日のユニフォームを着せるのです!」

「ボ、ボス…」

「ボ、ボス・・・」


思わず言葉をもらしたオズマを一徹は振り返り、
「オッ、なんじゃオズマ、まだいたのか」←ヒドイ
「忘れたのかボス! さっきまで、大リーグボール打倒をなしとげようと二人で誓ったのを!」
このツッコミは視聴者も完全に納得できるものである。ギブスをはめられ、見えないスイングを叩き込まれ、散々利用された挙句に「まだいたのか」は、草も生えない・・・
「猛獣使いのようなボスの特訓に耐えてきたこの俺を、簡単に捨てるボスなのか!」
「よし、ボスとして最後に言おう――お前に未練などないわ! とっととアメリカに帰れ!」
めちゃくちゃ冷たいと思わせておいて、
「もし不満が、怒りがあるなら、オズマよ、それを大リーグで爆発させろ! 以上だ、大リーグでの健闘を祈る」
走り去っていくオズマの車を非情に見送る一徹なのだった。

一見、「男の不器用なエール」ふうに美しく演出されているものの、要するに「用済みだからポイ捨て」されたオズマの哀愁が凄まじい・・・
そしてオズマが去り、一徹の次のターゲットはまさかの「伴宙太の引き抜き&星・伴バッテリーの崩壊」! 青雲高校時代から血と汗をともにしてきた最強の相棒・伴を、一徹はどのような陰謀で飛雄馬から引き離し、中日へと連れ去ろうとするのか・・・!?

【次回予告】
帰国前のオズマを訪れた一徹は「大リーグボール打倒ギブス」をひそかに荷物に忍ばせる。機内でそれを見つけたオズマは涙を流し、ここに「野球人形編」は完結。オズマの見送りに羽田へ向かった飛雄馬たちに、一徹が「伴宙太の中日へのトレード申し込み」を衝撃発表。飛雄馬は牧場君に「勝負の世界の孤独な俺を描いてくれ」と黄昏れる。(第135回|去りゆくオズマ)

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