闇バイト家族

闇バイト家族の感想

タイトル通りの企画で、鈴鹿央士、山本舞香、光石研、麻生祐未、綾田俊樹の5人が刑事（？）の闇バイトの指示によって疑似家族となり、悪者逮捕に協力する話。もう少しテンポよくできないものだろうか。

鈴鹿央士は前クールの「ゆりあ先生の赤い糸」でせっかく好演技を見せていたのに、また逆戻りの感がある。

闇バイト家族　見どころ

人生を諦めかけていた5人の男女が、ひょんなことから「闇バイト」でまさかの“家族”になってしまうという異色のコメディ＆クライムサスペンス。

1. 個性豊かな「闇バイト家族」の面々
   金に困り、闇バイトに手を出した男女5人が、なぜかニセの「家族」としてシェアハウスで暮らすことに。血縁関係も共通点もないバラバラの人間だが、共同生活や闇バイトをこなしていく中で、奇妙な絆が生まれていく。
2. 実力派キャストの怪演
   それぞれのキャラが立っており、個性的な面々が織りなす化学反応が見どころ。「闇バイト」のミッションもコミカルで、シリアスな犯罪要素とのギャップが面白い。
   • 借金まみれのギャンブル狂の父・田中颯斗を演じる鈴鹿央士
   • 元ヤクザで母親役の安西琴音を演じる麻生久美子
   • 家に引きこもりがちな長男役の山本舞香
   • バイトリーダーだが元ヤクザの兄貴分・久保園武を演じる綾田俊樹
   • 病気がちで謎の多い祖父役の吹越満
3. コメディとクライムサスペンスの絶妙な融合
   闇バイトをテーマにしながら、家族としての共同生活ではクスッと笑えるような日常のドタバタが繰り広げられる。しかしひとたび闇バイトのミッションが始まると、一転してスリリングなクライムサスペンスに。この振り幅が大きな魅力。
   闇バイトの指令は毎回異なり、それに伴って予期せぬトラブルが発生する。どうやってピンチを乗り越え、この「家族」が最終的にどうなっていくのか、最後まで目が離せない。
4. 「家族とは何か」を問いかけるテーマ
   血の繋がりはないが、同じ境遇や秘密を共有し、互いに助け合い、時には衝突しながらも、本当の家族のような関係性を築いていく5人。彼らを通して「家族」のあり方、人と人との温かい繋がりの大切さが描かれる。
   それぞれが抱える過去や闇、そして再生への希望が、闇バイトという特殊な状況下で炙り出されていく人間ドラマ。
5. テレビ東京深夜ドラマの挑戦
   テレ東の深夜ドラマらしい、攻めたテーマ設定と、独特の空気感。シリアスな社会問題を扱いながらも、エンターテインメントとして楽しめるバランス感覚は、見る価値がある。

闇バイト家族　あらすじ

とある閑静な住宅街の一軒家。そこには、それぞれの事情で同じ「闇バイト」に応募した5人（鈴鹿央士、山本舞香、光石研、麻生祐未、綾田俊樹）が、空き巣に入ろうと右往左往していた。見るからに慣れていないその素人窃盗集団は、目当ての金庫を開けようとするもあと一歩のところで失敗。危機一髪、バンに乗り込み発車して逃げようとするが、なんと、今度は人を轢いてしまう。
ひき逃げを謎の男に目撃された5人は、「闇バイト家族」として家族のフリをしながら闇バイトをするように脅される。空き巣、運び屋、受け子…次から次へ闇バイトを繰り返す彼らは、果たして、ドン底人生から這い上がることができるのか？　そして彼らに指令を出す、黒幕の意外な正体とは？

闇バイト家族を観るには？

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闇バイト家族　キャスト

闇バイト家族　スタッフ