2020年代のドラマ

ドラマ

両刃の斧

殺される黒田大輔のド変態ぶりがあっぱれ。この人と、冒頭で自死する宇野祥平をキャストしたことで、柴田恭平が「入れ込む価値がある」と判断したのも無理はない。
ドラマ

誰かがこの町で

地域の安心安全を標榜する自警団の面々が、絞殺死体をリビングに並べて茫然と立ち尽くす絵面は結構衝撃的で、このシーンだけで本作は評価に値する。
ドラマ

ムショラン三ツ星

原作者は一介の管理栄養士だが、ドラマでは小池栄子がイタリアンの三つ星シェフ出身で、店が潰れたので管理栄養士資格を取得して刑務所に転職するという意味なく突飛な設定にしている。
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ドラマ

魯山人のかまど

驚いたのは、山口淑子を演じた一青窈が「蘇州夜曲」と「ロンドンデリーの歌(ダニー・ボーイ)」を歌唱したシーンである。あれは素晴らしかった。
ドラマ

有罪、とAIは告げた

あらためて中山七里的な問いの立て方に惹きつけられたが、ドラマとしては、井内悠陽が取調調書の内容をひっくり返した理由、父親による根性焼きが中学までで終わった理由がわからなかった。
ドラマ

地獄に堕ちるわよ

前半と後半をつなぐ伊藤紗莉の苦悩。彼女が立たされている立場は、自己言及的に本作の作り手と同じと言ってもいい。労作小説は日の目を見なかったのだが、本作はこうして日本のドラマの到達点に達した。
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コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―

タイトル通り、立ち居振る舞いがまるで異なる兄弟が出てくるのだが、これを中島健人が二役演じている。原作にはない見どころであろう。
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泉京香は黙らない

ついにシリーズ初のオリジナル。荒木飛呂彦は脚本協力とクレジットされているが、結構な実験が試みられていると思った。
2021年のドラマ

おもひでぽろぽろ(ドラマ版)

言うなればジブリ版の40年後(しかもコロナ禍直撃の東京)を舞台にした続編のような構成だが、大半のエピソードはジブリ版と同じで、あっと驚くアクロバティックな脚色といえよう。
ドラマ

余命3ヶ月のサレ夫

白洲迅が癌になり(どこの癌かすら明らかにされない)余命3ヶ月を宣告されて、その保険金を目当てに不倫カップルが暗躍する話になるらしい。なかなかの鬼畜ぶりである。
ドラマ

エラー

本作で、あらゆる人物が異様な頻度で「ごめんなさい」と「ありがとう」を口にしていたのは、なぜか。
ドラマ

銀河の一票

プロット(選挙エンターテイメント)の中心は「東京都知事選」。てっきり黒木華が立候補するのかと思っていたら、出馬するのは、出演作にハズレなしと言われる野呂佳代だった。安定感が抜群。
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あの夜、社長の子供を授かりました

モラハラ彼氏にフラれて酔い潰れ、介抱したついでに中出ししたのがイケメンの新社長だった、というファンタジー。都合のいいことだらけと言えるが、若い女性の欲望は本当にこんなところにあるのか?
ドラマ

まぐだら屋のマリア

はっとさせられるのは、やはり岩下志麻である(のっけから「いね!」と凄む極道ぶりにヤラれる)。
ドラマ

刑事、ふりだしに戻る

濱田岳の本気度がなんとなく伝わってくるような気がする。
ドラマ

田鎖ブラザーズ

オートレースに入り浸って、てんでやる気がなく(似合わない)、「あーめんどくせ」が口癖の岡田将生と、真面目な染谷翔太の兄弟の空気が良い。
ドラマ

夫婦別姓刑事

佐藤二朗と橋本愛は芝居巧者で見飽きないのだが、夫婦であることを隠しているという「奥様は18歳」みたいなレトロな設定というだけで、夫婦別姓論議とはまるで関係ない。
2020年代のドラマ

GIFT

異なる複数のコミュニティに属する豪華俳優たちがいかに交わっていくかという期待感を煽る作りになっている。この渋滞を絶妙に捌ききってみせるのが、まさに日曜劇場ならではのクオリティなのだ。
ドラマ

時光代理人

ダイブした先で写真の撮影者になり変わるので、ダイブ中の演技はゲスト俳優が行うのがユニーク。初話では櫻井淳子が驚くようなアクションを披露していて(ダブルだと思うが)、ちょっとびっくりした。
ドラマ

リボーン 〜最後のヒーロー〜

リブートの次はリボーン、まあ局も枠も違うのだが、大物P、大物脚本家、大物俳優、そして王道感のある演出で大いに期待を持たせる。
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