『○○なふたり』ってどんなドラマ?
オフィスという身近な場所で巻き起こる、ささやかで温かい人と人との出会い。
日常に寄り添うハートフルなショートストーリー!
脚本家・岡田惠和が手掛けるオリジナルのショートドラマシリーズ。オフィスを舞台に、どこにでもありそうな日常とほんの少しの奇跡・温かな交流を描いたオムニバスドラマ。
あらすじ
「オフィスビルの花屋さん」編
オフィスビルの1階にある小さな花屋で働く瑞季(莉子)。ある日、ビルで働く会社員の柊太(新原泰佑)が「花を買いにきたわけじゃない」と言いながらも店に立ち寄るように。瑞季が手渡す季節の花々を通じて、少しずつ言葉を交わすようになるふたり。お互いの名前も知らないまま、花と笑顔を介して不器用ながらも優しく色づいていく、純粋な心の交流を描く。
『不動産屋の望月さん」編
とある街の不動産屋で働く、少しおっとりしているけれど親身になってくれる社員・望月さん(北香那)。そこへ、新しい生活を始めようと訳ありな様子で部屋を探す人々がやってくる。それぞれの事情やこれからの人生に寄り添いながら、望月さんがぴったりの「家」を提案していく。
「蘭とステラと水族館」編
夜の水族館という非日常的な空間を舞台にした物語。仕事や日常に少し疲れた蘭(松井愛莉)は、幻想的に泳ぐ魚たちを眺めているときに、偶然そこで出会ったミステリアスな雰囲気を持つステラ(さとうほなみ)と知り合う。青い光に包まれた空間のなかで、ふたりは自分たちの本音や誰にも言えなかった思いを静かに語り合い、繊細に距離を縮めていく。
「折れた木を助けたら」編
昼休憩中に公園で折れた木を助けたミチ(田辺桃子)。会社に戻ると新入社員の樹里(菊地姫奈)がやってくるが、彼女はなぜか不自然な笑顔を見せ、オフィスの柱に触れて木と会話しているような不思議な素振りを見せる。「あの時助けた木の妖精!?」と半信半疑になるミチと樹里の、少し不思議で優しい交流。
「シェアオフィスの再会」編
WEBデザイナーの千歳(石川瑠華)は、かつて街中で偶然見かけた男性・高見(鈴木仁)とシェアオフィスで再会する。かつて彼が流していた「涙」の記憶をきっかけに、不器用なふたりが少しずつ心を通わせていく。
キャスト
■オフィスビルの花屋さん編
莉子
新原泰佑
■不動産屋の望月さん編
北香那
磯山さやか
中林大樹
■蘭とステラと水族館編
松井愛莉
さとうほなみ
■折れた木を助けたら編
田辺桃子
菊地姫奈
■シェアオフィスの再会編
石川瑠華
鈴木仁
土居志央梨
見どころ
岡田惠和が紡ぐ「等身大の優しさと小さな幸せ」
『ひよっこ』『最後から二番目の恋』などを手掛けた岡田惠和ならではの、人のぬくもりと日常の愛おしさを巧みに切り取った脚本が光る。
注目の若手キャスト陣による瑞々しい演技
感想
北香那(不動産屋の望月さん)
松井愛莉(蘭とステラと水族館)
莉子(オフィスビルの花屋さん)
田辺桃子(折れた木を助けたら)
石川瑠華(シェアオフィスの再会)
「2特別編」というのが急に放映されたので、「折れた木を助けたら」編・「シェアオフィスの再会」編というのをまず観て、1話120秒ほどで4〜5話という構成に驚く。
調べてみるとYouTubeで全話公開されているので、「1」の「不動産屋の望月さん」編・「蘭とステラと水族館」編・「オフィスビルの花屋さん」編も全部観てしまった。
まず女優のキャスティングがキュートという特徴があるのだが、ここでも、おそるべし、北香那はその枠からはみ出ようとする(磯山さやかも負けていないのだが)。というか、どの話でも女優バトルの趣があり、楽しい。
5作の中では、急にサックスを吹く話になる莉子のオフィスビルの花屋さん編が良かった。1時間拡大枠への展開を希望。あと菊地姫奈という初見の女優の表情が良かった。
シナリオのお勉強といった趣で、岡田惠和の作劇法がよくわかる企画であり、この人はもはや大家と言えるのではないかと思っていたのだが、Wikipediaを見たら、私といくつも違わなかった。実験精神の旺盛さに敬意を表する。
『○○なふたり』を観るには?
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