【実況】巨人の星 ※毎週金曜2話更新

第120話|飛雄馬への予告

足していくつじゃ! 【実況】巨人の星 ※毎週金曜2話更新
足していくつじゃ!
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前回(第119回|大リーグボールの死)のあらすじ】
大リーグボール1号はオズマの見えないスイングで満塁ホームランに。飛雄馬は球場を飛び出して幼児退行。悲願を果たした一徹は背番号84に込めた執念とともに更なる鬼と化す。

 

「壮絶な父と子の斗い」「大リーグボールついに死す」「その陰に謎秘める背番号84」

「壮絶な父と子の斗い」「大リーグボールついに死す」
「その陰に謎秘める背番号84」

クラウンマンションに詰めかけるスポーツ記者たちだったが、

「なんやこれ?」

「なんやこれ?」


しかたなく記者たちは伴のところへ。
あの張り紙は自分のアイディアだとあっさりバラす伴だったが、じゃあもう一度!と背を向ける記者たちに、
「行ってもムダだぜ、あいつは灰も同然・・・俺があのマンションに届けたのは、星飛雄馬の灰だったんじゃよ」

一方、一徹の宿泊先「なかや」旅館――


飛雄馬がオールスターを辞退したので、セリーグのチーム力を心配する記者たち。
「心配無用、星がいなくてもオズマがいる」
一徹はどこ吹く風である。
そして干してあったユニフォームにアイロンをかけ始める。

「そうそうそれ、その84の意味は何なんです?」
「答える必要はありませんな」
「そんな・・・せめてヒントだけでも・・・」
「それも答えたくありませんな」
「星さん・・・!」
「お引き取り願いましょうと言っているのです!」
にべもない一徹であった。

そしてオールスター戦――
去年と同様に花形が出場、今年は左門も代打要員としてベンチで待機。
よせばいいのに、花形の活躍をテレビで観戦している明子。

やっぱり野球が好きなんだねえ

やっぱり野球が好きなんだねえ

飛雄馬は灰のまま

飛雄馬は灰のまま

明子「飛雄馬、つらかったらテレビ消してもいいことよ」(じゃあ見なきゃいいのにww)
飛雄馬「べつに・・・つらくもないさ・・・」

なぜって、俺は息絶えたんだ!

なぜって、俺は息絶えたんだ!

意外と元気そうじゃんww

明子「飛雄馬、オールスター戦に出ればよかったんじゃないの」
飛雄馬「なぜだい」
明子「大リーグボールが打たれたといっても、それはオズマの特殊訓練があったればこそ。他の打者には打てないわ」
飛雄馬「何が言いたいんだ・・・」
明子「晴れの舞台で他の打者をなで斬りにしたら、少しは気が晴れるんじゃないかと思って・・・」
(明子の台詞回しがどことなく変である)
「因果なことに、俺はお祭りはできん性分さ・・・」
絶好調じゃないとオールスターには出れない、とワガママな飛雄馬であった。
それに、パリーグの打者でも、オズマの真似でヒットぐらいは打てるはずだと言い張るのだった。

ちょっと出てくるよ

ちょっと出てくるよ

その夜――伴は信じがたい光景に、乗っていたタクシーをあわてて止めさせる。

「あら宙太さん」

「あら宙太さん」


「どうしたんですか、こんなところで・・・」
「ご覧のとおり、アルバイトよ…(店の奥に向かって)レギュラー12リッター!
「そこまで思いつめんでも・・・星の給料は今年いっぱい出るんですぜ」
そうね・・・

「そうね・・・

強いていえば、自分自身のためというのかしら」

強いていえば、自分自身のためというのかしら」

明子は高校生の頃から、GSの仕事が性にあっているようなのである
そして新しい客に「いらっしゃいませ・・・」と言いかけ、

アッ

アッ

なぜ花形と左門がドライブwww

なぜ花形と左門がドライブwww

花形「あなたがどうしてここに・・・」
明子「昔のが忘れられなくて・・・やっぱり働くってすばらしいわね」(夢って何だ)
すばらしいのはあなただ、明子さん――と花形は心の中でつぶやく。
(以前よりもいちだんと美しくなった・・・)
左門「(フシギそうに)もしかすっと、あんたは星君の・・・」
明子「ええ、姉の明子です」
左門「そうじゃろう、その澄んだ目でわかりますたい!」(左門の謎眼力

 「くぉらあ~!」と伴が割って入り、

 そこに「くぉらあ~!」と伴が割って入り、

「オールスター帰りで現れるとは残酷すぎるぞ、そうは思わんのか!」
「いや、べつにww」
花形はすまして答え、明子に向かって、
「星君にひとつだけ言づけを願います」
「はい、何でしょう」
「『花形は信じ、そして待っている。大リーグボール2号との対決を!』」
「同じく、この左門もですたい!」
こいつらは一体何をしにきたのかww
(勝手に2号を前提にしているのがオカシイ)

一方、さまよえる飛雄馬は、なつかしい長屋に迷いこんでいた。
幼き日の落書きに指で触れる

幼き日の落書きに指で触れる

ギブスを外して怒られて閉めだされ、薩摩守肥後守で彫った文字である。

「あれから10年か・・・」まだ10年www
「あらためて、トウチャンノバカと言わせてもらうぜ・・・」
入ろうとしたところで、中に一徹がいることに気がつく。
父ちゃんがなぜ? そうか、オールスター中は中日コーチの仕事はないのか・・・
「母さんよ、わしを許すまいな・・・」
一徹がぶつぶつ話している。
「今のわしは、あいつに負けられぬ執念の鬼・・・」
これが父ちゃんの本音か!
一徹はユニフォームを広げて、亡妻の写真に見せ、「足し算じゃよ!」

足していくつじゃ!

足していくつじゃ!

「100、つまり完全じゃ!」
あのう、100は、たしか速水の背番号ですがwww

「そして、その足し算とは、血で血を洗う凄まじい戦いなのだ!」

剣豪版の一徹

剣豪版の一徹

背中に「飛」www

背中に「飛」www

その死闘で、もしやつが勝てば完全な野球人となる――!

ほとんど狂人のたわごとに近いものを聞いてしまった飛雄馬。
「完全な野球人・・・む、むりだっ・・・」
やっぱりトウチャンノバカだーっ!と走りだす。
その気配を感じた一徹、「母さん、あいつめ、やはり来ておったわい・・・」
今のは母さんへの説明であると同時に、あいつへの予告だったのじゃよ。
イヤ、母さんには説明しなくてもいいからwww

いいか飛雄馬よ、いつまでもウジウジしておってみい。
こっちが16を飲み込んで、完全な100になって嘲笑ってやるぞ!
ウワッハッハッ!

ウワッハッハッ!

もう耐えられん!といつまでも走り続ける飛雄馬であった。
(こちらも、これ以上おかしいのに耐えられん…www)

一徹の「84+16=100」という狂気のメッセージを受け取り、ライバルたちからも「2号」を渇望された飛雄馬。ここからどのようにして伝説の「大リーグボール2号(消える魔球)」のヒントを掴んでいくのか・・・

 

【次回予告】
姉の春にウキウキする飛雄馬に、明子は「私の犠牲なんて踏み越えて行きなさい!」と激怒。野手に転向した川上が「投手の夢」を託したのが背番号16だった、という超ド級の重圧を伝えるが、飛雄馬は「今の俺には買いかぶりだ」と一蹴。マンションの屋上へ駆け出していくのだった。(第121話|泥まみれの背番号16)

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